知識不足、情報量不足で同定できなかったキノコです。 いつか同定できる日が来るかもしれないので記録として残します。 写真を撮ったものの・・・薄暗いため・・・撮影技術が未熟・・・幼菌or老菌だった・・・などで、破棄した写真は山ほどあります・・・ 一時期、沢山のキノコがここに載りましたが、名著:“日本のきのこ”(もちろん古本で購入)を購入してから同定が進み、だいぶ減ってます。 傘表:茶色(やや赤味を帯びる)。 傘裏:黄色でスポンジ状。 柄:上部は黄色で下部は薄い赤色。 肉:傷つくと青変します。 アカジコウの様な気がするのですが、迷ってしまったのと、ボロボロだったので挑戦できませんでした・・・また機会があれば・・・ ホウライタケ科の仲間だと思うのですが、調べてもこの色のものは見つからず・・・ 獣に掘り起こされたのか・・・薄暗い山の日陰で、腐葉土の中から白い球状のものが僅かに見えていたのです・・・ 根のようなものもありました。 そして割ったら! 青く変色!! ショウロやホコリタケ系の仲間にこんなものは見つからず・・・ もしかしたら、これがもっと成長すると・・・傘のあるキノコになっていたのかも!? このキノコ・・・珍キノコのページにも載せました・・・ 小雨の降る、薄暗い山の中に浮かび上がる様に目に入ったのは・・・パイオツ♪ なかなかな感じです・・・って何が!? 傘の中央が濃い色のキノコは図鑑にも良く載っているのですが・・・ 柄がこんなに鮮やかな物は見当たらず・・・ モコモコ&フサフサ♪ ここは、殆ど陽の差さない谷・・・そんな所で見つけました。 少し掘ってみたら・・・あちこちに根っこ状のものが伸びてました。 表面のフサフサを取り除いて割ってみたら・・・意外とちゃんとしてるキノコでした。 意外と皮がしっかりしてるので、ツチグリ系!? 何故か指っぽく見える・・・なぜだろう・・・と、思ったら!! 今まで何度も頂いてきた・・・ヒキガエルの手に似てる!!! 成仏して下さい。