久しぶりにシイタケ発見!! 画面中央やや下にあります・・・たった一つ・・・ ここは山の急斜面、もちろん私有地ではありません。 当然ですが、近くにシイタケ栽培の原木が並んでいたりする所では、たとえ天然ものであったとしても採取は控えましょう・・・李下に冠を正さず・・・です。 アップ写真。間違いない。 1月中旬。 積み重なった倒木の隙間にもっと大きなものが2つありました。 シイタケは春と秋の年2回発生するのですが、この時期に!! 食材の少ない時期に採取できて嬉しいです。去年から今年初めまでとても暖かかった・・・その影響でしょうか・・・ ちなみに本日は雪がパラパラする程の急激な冷え込みでした。 2月中旬。河原に上流から流れて来た大量の流木があちこちに積み重なってました。 そんな中・・・やや明るい茶色が目に入り・・・キノコ!? キノコ&今の時期と言えば! ! もしや!? シイタケは春と秋の2回発生するのです。 春。3月下旬。 人生初の天然シイタケ・・・ 現地では傘の僅かなササクレからシイタケかと思ったのですが嗅いでも香りが殆ど無く断定できずに持ち帰りました・・・今まで散々食べてきたのに・・・! もし秋に見つけていたら似たキノコが沢山あるので同定が難しかったとおもいます。 秋。10月下旬。いつもの場所から・・・ 11月中旬。この外見は This is シイタケ♪ 超美味そう♪ シイタケ。 傘表:綿毛状の鱗片がある。 傘裏:ヒダは密で柄に湾生。古くなると褐色のシミがでやすい。 柄:ツバは無い場合も。 肉:白色。 その他:乾燥すると臭いが強くなる。 キノコの中でも最もポピュラーな種類ではないでしょうか?シイタケは春と秋の年2回発生します。 刺身。 サッと湯がいて醤油を掛けるだけ・・・傘の開いた大きなシイタケでしたが、水に浸けた段階で、とても良いシイタケの香り♪ これは♪ 瑞々しい良いシイタケが採れたら是非食べて見て下さい♪ 最高♪ 裏返して焼き、表面に水滴が浮き出てくるまで焼いたら塩を振ります。 アミ焼き。 シイタケはシンプルにアミ焼きしても美味しいです。 塩を掛けて頂きました。香り良く美味しかったです。 チーズ焼き。 幾つか採取できたので、全部干すのももったいない・・・ まずは、やはり生でも食べたい・・・と、言う事で作ってみました。 生シイタケに醤油をチョロッと掛けて・・・とろけるチーズを載せてオーブンで焼くだけ。 この組み合わせ、もちろん美味しいです。 ポン酢和え。 大人の手のひらよりデカイシイタケ。たった1つでしたが肉厚でボリューム満点! ネットで見つけたレシピはシイタケ単品でしたが、冷蔵庫にキャベツがあったので一緒に使ってみました。 作り方は、ゴマ油で炒めた後、ポン酢を掛けて混ぜるだけ!! 簡単&美味しい♪ 炒め物。 シイタケにチーズを載せて焼いた事がありますが、ふと・・・バターで炒めたら美味しい気がしたのです♪ そして一緒に採取した食材の良い料理方法が思い付かず・・・一緒に投入!! アラゲキクラゲ、クコに、ウィンナーを加えてバターで炒め、仕上げに醤油をチョロッと♪ カキドオシも炒めたかったのですが、香味が強めなので、全てお皿に取り分けた後で、カキドオシだけで炒めて添えました。 これは想像通り♪ シイタケは柔らかくてプリプリ♪ そして風味満載♪ 手前がシイタケ、その他はヤブカンゾウ、セリ、ヨメナです。 キノコの天ぷらは、水で洗ってしまうとクタッとなりやすいので、土やゴミが付いていないものをそのまま使います。 シイタケ独特の風味(味も香りも)が無い・・・何故だろうか・・・ 2021年。今回はサッと茹でてから使いました。 そして風味は・・・やはり何故か少ない・・・何故!? 天ぷら。 鍋。味噌仕立て。 天ぷらを作った翌日です。鍋にしたら、あのシイタケ独特の風味がシッカリと出て・・・ビックリするほど美味しかったです。 その他の具は、ヤブカンゾウ、ヨメナ、ハコベ、セリと豆腐です。 含め煮。 今回は、手元にササガキごぼうがあったので、一緒に使いました。 このボリューム感、口の中でシイタケの風味が満載!! 美味しいです♪ 作り方: 1、鍋に水、適度に切ったシイタケ、砂糖・醤油・みりん、1:1:1を入れて煮ます。 2、汁が殆ど無くなるまで煮たら完成♪ 煮物。 夜作り、朝に火を入れ、また夜に火を入れました。 味が滲みて風味が満載過ぎて過積載状態!! すまし汁。 採取した当日は、日に当てて軽く乾燥、その後、冷蔵庫に数日入れてました。 生でもなく、完全な乾燥ものでもない・・・半生!?状態。これを1時間程水で戻して使いました。 作り方: 1、シイタケはスライスし、沸騰した湯に入れて煮ます。 2、溶き卵を流し入れ、醤油、塩で味付けして完成♪ ※作っている時から、もの凄いシイタケ風味・・・実は、見つけたのはたったの1本! しかも少々小さめ!! そんなシイタケ1本で・・・部屋の中がシイタケ畑♪(←なんやそれ♪) そんなこんなで・・・もとのレシピでは、さらに出汁を入れるのですが、省略しました。 結果、◎♪ 他の風味に邪魔されず、シイタケ満載♪ 丼ぶりに。 上の含め煮を作って美味しかった♪ ただ、ひたすら食べ尽くしてしまうだけではもったい無さ過ぎる・・・と、言う分けで・・・ 鍋に入れて溶き卵をまわし入れ、これをアツアツのご飯の上に!!!! 汁が!!! ご飯に滲み込んで!!! はふはふはふ〜♪ って!!! 美味し過ぎて表現できません♪ シイタケ御飯。 採取した当日、生シイタケを使いました。 新鮮な生シイタケを使って風味を十二分に頂きました。 次は天日干ししたシイタケで頂いてみたいです。 作り方: 1、炊飯器にお米を入れて調味料を入れます。 1合に醤油大さじ1、お酒大さじ1/2、塩僅か。 出汁を使う方法もありますが、良いシイタケならば全く不要です。 2、水を適量になるまで注いだら炊くだけ!! 3、炊き上がったらザックリ混ぜて器へ!! シイタケアイス。 シイタケソフトなるものがあると・・・子供から聞いてしまい・・・ただの想像で作ってみました♪ ソフトクリームを買って、ミキサーで微塵にしたシイタケを混ぜて頂く・・・そんなつもりが!! バニラアイスしか手に入らず・・・シイタケもツブツブ感が残ってますが・・・これでどうなる!? 混ぜ混ぜして・・・いざ♪ 意外とバニラとシイタケのコラボが悪くない♪ そして・・・ツブツブのシイタケは冷やされて固まって・・・チョコチップでも入っている感じ♪ これは意外や意外! 美味しく頂きました♪ シイタケは冷凍保存する事もできます。 柄は切り取ってラップに包み、傘と一緒に冷凍庫へ。 これで約1ヶ月の保存が出来ます。 シイタケのベーコン焼き。 奥は、シイタケの柄、にんにく、ベーコン単体を焼いたものです。 これは簡単で美味しいです♪ 作り方: 1、シイタケを裏返して、切ったベーコン、ニンニク、オリーブオイルを載せます。 2、オーブンで焼いたら完成♪ ※その他のアレンジで、マヨネーズを入れるレシピもあります。 乾燥シイタケ。 シイタケを天日干しすると栄養UP&風味アップします。 失敗させないためには、兎に角早く水分を抜くこと・・・採取して家に帰って来たら、朝まで扇風機の風を直接当てました。翌日は天日に当ててカラカラに・・・水分が抜けると物凄く小さくなります・・・ 乾燥シイタケの戻し方: 必ず冷水を使い、タッパやジップロックなどの完全密封出来るものが良いです。 旨味成分のグアニル酸が最も出るのは5〜12時間後。(厚みや種類によるそうです。) 冷蔵庫でジックリ戻すのが良いでしょう。 かき玉汁。 一晩水に浸けたシイタケは香りが凄い! 鍋に入れて火に掛けたら部屋中に充満! 天然キノコの風味凄過ぎ!! 人生でダントツに美味しく風味満載のシイタケ汁となりました。 作り方: 1、干しシイタケは一晩水に浸けて出汁を取ります。 2、取った出汁とシイタケも一緒に火に掛けます。 3、塩、醤油、酒で味付けして溶き卵を流し入れます。 4、椀に入れてネギや三つ葉などを浮かべて完成。 鶏肉と干しシイタケの卵とじうどん。 採取したキノコはスライスして乾燥させ、天日に干して旨味成分&栄養分アップさせました。 戻すときは、湯を使わず、水を使うのが良いです。 作り方: (手抜きのはしょり版) 1、食材を切り分け、卵を溶きほぐして準備しておきます。 2、うどんを茹でておきます。 2、鍋に出汁を煮立て、みりん、酒、醤油に、鶏肉を投入。 具を作るのと、つゆを作るのを別々にせず、一緒にしてしまうので多めに。 3、煮立ったらシイタケ、長ネギを入れて少しおいたら、卵を回し入れます。 シイタケにあまり火を通し過ぎると旨味成分が壊れてしまうので、このタイミングにしました。 4、茹でてあるうどんの上に掛けたら完成!! 干しシイタケの親子丼。 汁の量はお好みで。今回はつゆだく。 これはもちろん美味しいです。天然ものは市販のものよりずっと風味が良く美味しい。 作り方: 1、鍋に適度に切った鶏肉、玉ねぎ、干しシイタケの戻し汁、みりん、醤油を入れて煮汁が半分になるほどに煮込みます。 2、煮汁が適度な量に煮詰まったら溶き卵を回し入れて火を通します。 3、器に盛ったご飯の上に作った具を載せたら完成!!