山道脇の藪の中に黒いキノコ! ムラサキフウセンタケ。 よく見ると黒ではなく、凄〜く濃い紫。 フウセンタケの名の通り、根元はぷっくり膨らんでました。 このキノコは・・・ 食用。 通常は食用とされているが、クセがあるので食用に向かない。 食べられるが苦い。 そもそも発生頻度が少ないので食用に向かない。 などの情報があります。 また、最近の情報によると、腎臓や肝臓に影響する猛毒のオレラニンを持つことが分って来たそうです・・・ 今まで多くの人が食べて来た事から大量に食べなければ問題ないのかも知れませんが、気になる方は食べるのを控えましょう・・・ 食用としている情報が殆どですが、毒成分を持つ事から、私の独断で要注意のキノコに分類しました。 下拵え: 水に晒し中・・・ キノコを食べる時は、必ずサッと湯通しします。 そして、このムラサキフウセンタケは苦みがあるので、しばらく水に晒すと良いとか。 ついでに毒成分も多少でも薄まる事を期待・・・ 写真は紫色が出て凄いですが、最初に湯通しした時の鍋の水は真っ黒!になりました。 バター醤油炒め。 苦みのあるキノコなので、濃い味の料理が良いとか・・・バター醤油で炒めても良いとの情報で作ってみました。 適度に刻んで、味をまろやかにするために肉(今回はウィンナー)と一緒に、下味に塩コショウも使ってます。 これが、まったく苦くない。 シャキシャキした歯ごたえも良く、美味しく頂けました。