最初にパッと見た時は、少し古くなっているかと思ったのですが、まだまだぜんぜん新しい♪ 家に帰ってあれこれネットで調べたら、マイタケ取りのプロのページにこれと同様のマイタケが載ってました。 傘周辺がまるで垂れ下がったようになってますが、そのページに書いてあった通り、香りがハンパない!! 車の中や家に帰ってからも、近くにいるだけで、嫌味のない、心地よい茸の香りが辺り一帯に♪ 周りにあった木の皮をどけた所。 根元周辺は、表面だけですが、木の皮などを取り込んでました。 記念撮影♪ ネットの記事ですが、足場の悪い崖でのマイタケ取り・・・重い一眼を持っての行動は難しく・・・綺麗に撮るのも難しいとか。 今回は、車から降りて散策していたら目の前に♪ もちろん一眼で撮りました♪ これたった一つで大収穫・・・嬉しい以上に、全部を保存することが出来るか、綺麗に持ち帰れるのか心配に・・・ ここまで10月20日。 ざっくり根元から切ってナイフで大雑把に汚れた部分を切り落としました。 この後、持ち帰る際に周囲は崩れると思われ、どのみちさらに切り落とすので、完全に綺麗にはしませんでした♪ 朝まで雨だった雨上がり・・・水分を吸って、見た目以上に重い!! マイタケ <舞茸> 栽培方法が確立されていますが、栽培ものに比べて天然物は香り&風味が段違いです。 マツタケ同様にマイタケ採りにもプロが存在し、どこに生えるか知っているため、そんなプロ同士の熾烈な競争に素人が入って勝てるはず がない・・・ほんとそう思います・・・マツタケなんて絶対無理!! そんな私が、いつものようにふらふらと散策していたら、足元に♪ マイタケはミズナラに、トンビマイタケはブナの根元から生えます。 ちなみにマイタケが生えるミズナラは、100本に1本とか・・・ 白っぽいマイタケは9月頃、中間タイプは、9月中旬〜10月上旬、黒いタプは、9月後半〜10月上旬頃に見られるとの情報があります が、今回私が採取したのは、中間タイプな色合いで時期としては遅い!! 標高の違いかな? 保存方法: ・冷凍:1ヶ月 汚れを落としたら適度に割き、フリーザーバッグに空気を抜いて入れます。 冷凍すると旨味が増すとか。 ・冷蔵:数日 キッチンペーパで包んだら袋へ入れて冷蔵庫へ。 虫がいると寒さのためか中から出てきます・・・ほんとに短期間(1〜2日)用。 ・乾燥:長期・・・ 小さく割いたら2日程度天日で干します。 さらにこれを冷凍保存すればなおベスト。 天ぷら。 採取した当日です。口に入れる前から香り高い♪ パラパラと塩を振って・・・♪ それを口に入れたら・・・♪ 口の中にキノコの山が広がります♪ 天ぷら。パート2♪ いろいろな天ぷらや唐揚げでやってるのですが、大量に作った時は、十分な量のキッチンペーパーで包んだ後、袋へ入れて、冷蔵庫へ入れ ます。 す・る・と・・・翌日見ると、キッチンペーパーが油を吸いまくってくれるんです♪ 知ってるか・・・ 冷たいそのままでも味がよく分かって美味しいし、レンチンしても良いです♪ ・・・それはさておき♪ 前日は塩で頂いたので、今度はツユで♪ 天つゆは滅多に使わないので手元になく♪ めんつゆ、みりん、水(水の量はめんつゆの濃度による)で手作り♪ これも信じられないほどに美味しい♪ 口の中に広がる、クドくないキノコ風味♪ ここまで2日に渡って天然マイタケを頂いてきて・・・ふとした時にマイタケの香りが漂う・・・ もしかして・・・私の体からマイタケ風味が!? ベーコンと一緒に炒めもの。 冷蔵庫へ一時的に保存していたものから虫が出てきたので、急遽、手持ちの食材・・・ベーコンで炒めました。 スライスしたにんにくをオリーブオイルで香りが出るまで炒めたら、ベーコン、マイタケを投入し、塩コショウで味付けするだけ♪ これだけで、ベーコンにもオリーブオイルにもマイタケの香りが移って、全てが美味しい♪ 最高すぎる♪ ブタコマと一緒に炒めもの。 バター醤油で塩コショウを少々♪ 香り最高&激美味♪ マイタケご飯。 これは定番料理♪ 他の具材を入れるレシピも多いのですが、シンプルに油揚げだけがおすすめ♪との情報で♪ 結果、激美味♪ これは他の具を入れても間違い無いです♪ 作り方: 1、お米に水を吸わせておきます。 2、フライパンに水、酒、みりん、醤油、鶏ガラスープの素を入れて、マイタケと細切りした油揚げを入れて数分煮ます。 ※この手順を省略して、いきなり炊飯器で炊く方法もあります♪ 3、炊飯器にお米と煮汁を規定量まで入れたら、マイタケと油揚げを載せて炊きます。 煮汁が足りない時は水を加えます。 4、炊きあがったら軽く塩を振ってざっくり混ぜたら完成♪ 前日のマイタケご飯をチャーハンにしてみました♪ 風味は健在♪ 美味しい♪ 乾燥。 扇風機の風では完全に乾燥させる事が出来ないので、冷風扇の衣類乾燥機能を使ってます。(カラカラに乾燥して若干暖かめの風がでま す。) カラカラになっていても、曲げようとした時にグニュッとなる様ではダメ、パキッと割れるほど乾燥させます。 マイタケ酒。 カラカラに乾燥させたマイタケを軽く炙ってお酒に浸けます。 これはマイタケ風味満載♪ ひとくち頂くと、口の中にマイタケ風味が爆発します♪