サバイバル節約術


コウタケ <革茸・皮茸>





視界に入った瞬間、目を疑いました・・・
数年間、何度も来たことがある場所ですが初めて見ました。
大きなものは大人の手のひらほどもありました。



特徴的なササクレ。良く似たケロウジにはここまでのササクレはありません。



傘裏はケロウジ同様に針状です。柄にまでも・・・


コウタケ。
獣の皮に似ている事から革茸との名前になったのですが、とても香りの良いキノコのため、香茸と呼ばれる事が多いです。
とても香り高くマツタケやマイタケに並ぶ高級キノコですが、生で食べると中毒するので必ず火を通します。
そのまま調理するよりも一度乾燥させるとさらに香り高くなります。
発生数の少ない幻のキノコです。


保存方法:
香りが良くなる乾燥保存がおすすめ。
柄がパイプ状に開いているのでヒモを通して吊るす事もあるようですが、傘から柄まで縦に裂いてザルの上などに並べ、必ず天日で乾燥させると良いです。





天ぷら。
まずは採取した当日、生のまま・・・揚げて見ました。写真奥はイワタバコ。
柔らかくボリューム満点、強すぎない良い風味・・・これは絶品!!





天日乾燥していたコウタケを水で戻します。



お米と一緒に炊飯器へ投入。



コウタケ御飯。
天日乾燥して保存していたコウタケを使いました。

1、乾燥コウタケを水に浸け色付いた水は捨てます。
2、炊飯器にお米を入れ、水、醤油、酒を全て入れて適量となるようにします。
3、炊き上がったら完成!! 仕上げにバターを少し投入しても良いです。

風味絶佳・・・まだまだ沢山あるので時々炊いては至福の時を頂きます・・・




コウタケ御飯。今回は違ったバージョン。
乾燥コウタケを水で戻した後、バターで炒めました。
コウタケとバターはとてもあいます。

1、乾燥コウタケは水に浸け、炊飯器にはお米と水を入れ浸します。
2、戻したコウタケは水気を切ってバターで炒めます。
3、炊飯器へ、出汁・塩を少々投入し、最後に炒めたコウタケを投入します。
4、炊き上がったらザックリ混ぜて完成!

コウタケの風味が良く美味しいです。











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