10月下旬。 11月上旬。 2016年11月中旬。コガネタケのフェアリーリング。 2023年11月下旬。藪の中より山道側を撮影。 手前のスギの葉の落ちている辺りだけ生えて、奥のススキが生えている草むらには生えてませんでした。 11月中旬。 まだツバと傘がくっついている状態。 傘の径が22cmの大きいもの。 コガネタケ。 傘表:未熟な時は放射状のシワがある。 傘裏:ヒダで密。 柄:中実。ツバがある。 その他:全体に黄金色の粉に覆われる。 オレンジ色にオレンジの臭い。 本などでは汗の臭いと感じる人もいるとか。 料理する時は、黄色の粉を出来るだけ取り除く事。 この粉が中毒症状の原因とする情報も見つかります。 柄の粉は表面の薄皮ごと取り除き、傘の表面は流水で洗い流します。 一部で消化器系の中毒症状の報告もあるので、不安な方や、食べたことのある方も気が進まない時は無理に食べない方が良いです。 食用とされながらも要注意のキノコです。 表面の薄皮を剥いて軽く干してから食べると美味しいとの情報もあります。 2018年。 以前は良く採って食べてたコガネタケ。 久しぶりに山で見掛けたので採取(特に綺麗なものだけを選んでその他は採らず・・・なんとなく・・・)して、もちろん、料理して頂きました。 食べてみると数年前の記憶通り、口の中いっぱいに独特な香りが広がります・・・悪くは無いのですが、何故か気分が盛り上がらず・・・結局、体調に変化はありませんでしたが、何となく体が拒絶!? 食傷気味なのでしょうか・・・ 動植物全て含めても他の食材でこんな事は初めて・・・ちょっと苦手になってしまった!? しばらくは山で目撃しても素通りするかも!? 数年後か・・・またいつか挑戦するでしょう・・・ 現地で薄皮を剥いて乾燥させながら持ち帰り、家でも乾燥させました。 網焼き。 慣れてきたら・・・柄の皮を剥き、粉は丁寧に洗い流し、そのまま焼きます。 普通に美味しいです。七輪を使って網焼きしたらもっと美味しいでしょう・・・ 天ぷら。手前右は柄、左は傘。(奥はオオバコの葉) 薄皮を剥いて乾燥させると美味しいとの情報から、一晩乾燥させました。 乾燥させたので天ぷらにも使えました。 これも風味があって美味しい・・・柄の部分はシコシコと歯ごたえも良かった。 天ぷら。 今回は柄の部分だけを使いました。 その他、右上:ウィンナー、右下:シュウマイ、手前:ニンニク、も、一緒に揚げました。 柄は採取したら直ぐにバラし、縦に2つに分けて乾燥させました。 食傷気味だったのか・・・ずっと、食べる気が起きなくなった食材でしたが、4年ぶりに・・・普通に美味しく頂けました。 炒め物。中華風。 肉と一緒に炒めると美味しいです。 炒め物。塩コショウ。 ベーコンとヨメナと一緒に炒めました。 ヨメナの風味も良く美味しかったです。 野菜炒め。中華風。 シッカリしたキノコなので、炒めてもクタクタとならず、歯ごたえも丁度良く、炒め物にも合います。 炒め物。 乾燥させていたものを茹でこぼしてからウィンナーと一緒に炒めました。 シッカリしたキノコなのでそこそこ歯ごたえも残ってました。 プルコギ風炒め物。 写真は良く分かりませんが、濃い茶色のものがコガネタケ。薄い茶色はブタ肉です。 ブタ肉に、野菜炒め詰め合わせ(もやし、ニンジン、ニラ)を使いました。 美味しいです。写真は今回作ったものの1/3の量。翌日も美味しく頂きました。 中華風スープ。 風味良く美味しいです。コガネタケが口に入ると風味満載。