5月中旬。 7月上旬。 山の中の小川でサワガニ捕りをしていて・・・ふと見上げたら、かなりの急斜面でしたが、10数メートル上に何かある! この写真に3本あるのですが、もっと手前には朽ちかけのものもありました。 柄はあったり無かったり・・・写真は柄のあるものでした。 キノコと言えば、ヒダか穴・・・なんと、これは筒状のものがビッシリ!! 何これ!! 根元を切ってみて確信しました・・・ずっと見てみたかったキノコ。 カンゾウタケ。 梅雨時や秋などにシイなどの木に発生します。 フランスでは「牛の舌」とも呼ばれる・・・まさに! 牛タン!! 凄い色!! そしてこの形・・・偶然ですが、まさに肝臓!! 肉っぽい・・・ 生。 生のままサラダでも食べれるとか・・・これは一度食べてみない事には!! 早速挑戦!! 見た目は、まさに肝臓・・・と言うより牛タン! スモーク牛タンか!? キノコと分かっていても、脳みそが肉を連想してしまい・・・口の中へ・・・!? これはやや酸っぱい。 この酸っぱさがサラダにも合いそうです。 バター炒め。 こちらも定番の美味しい料理法です。 火が通って柔らかくぷるぷる〜で、酸味もありサッパリと頂けました。 美味しい! 初体験! 面白い! カンゾウタケのソテー+アヒージョ。 色々なレシピを参考にしたらごちゃ混ぜになってしまいました・・・ 今回は、フライパンにオリーブオイル、刻んだニンニクを香りがでるまで炒めた後、バターを投入、塩も少々投入したら、ベーコンを炒め、最後にスライスしたカンゾウタケを投入し、炒め過ぎない程度でお皿に盛りました。 これは風味良く、シャキシャキした食感も良く美味しい!! ビールと一緒にあっと言う間に胃袋へ・・・