今回見つけたものは既に乾燥していました。 ヒイロタケ。 管孔はとても小さく肉眼で見えるギリギリの大きさです・・・ 食不適・・・ですが、アルコールに漬けて薬酒として利用する事ができます。 染物の染料としても利用できます。 薬酒にする場合は・・・ 乾燥して枯れている物は不可。 生きているものを採取し、管孔を上にして早く乾燥させ、適度に切り、お酒に対して1/3となる様にして漬ける。 良く似た、ヒイロタケとシュタケ。
傘裏。 管孔拡大。 左がヒイロタケ、右がシュタケ。 (画像が縦に並んでいる時は、上がヒイロタケ、下がシュタケです。) ヒイロタケの方が孔が小さく・・・パッと見では孔が無いように思えます。 漬けた直後。 まだ柔らかい生きている状態のヒイロタケを採取したので造ってみました。 2年5ヶ月が経過してました・・・ ヒイロタケ酒。 やや変わった風味がありますが、悪くはないです。これも個性でしょう。