6月下旬。 7月下旬。 9月中旬。 アシグロタケ。 薄っぺらく硬いキノコなので食用とはなりませんが、このキノコから良い出汁を取ることが出来ます。 出汁の取り方: ぬるま湯に30分程度漬けると良く出汁がでます。 一晩水に浸けて出汁を取った後、さらに茹でるとなお良いようです。 2週間後。黄金色になりました。 熟成後。綺麗な黄金色のお酒になりました。 アシグロタケ酒。 各種キノコもお酒にする事ができるのですが、アシグロタケ酒などと言うものは見つからなかったので、シイタケ酒の造り方と同じにしてみました。 出汁として使えるキノコなので造れそうです。 天日で干して乾燥させてから、お酒は具の倍量程度にして漬け込みます。 具は1〜2週間で取り出し、3ヶ月で熟成します。 風味が出て悪くないです・・・キノコの風味のお酒なので、漢方的な・・・薬として頂く感じです。 うどんの出汁に。 年に1本しか見掛けない・・・採れる可能性を考えてずっと乾燥保存していましたが、断念。 たった1本ですが、水からジックリ火に掛けて出汁を取りました。 うす茶色になったお湯でうどんを作って頂きました。 美味しいのですがアシグロタケの風味か・・・ハッキリ分かる風味は分からず。 2019年。 なかなか見つからないアシグロタケ・・・毎年毎年、数本だけ採取してました。 去年は、いつもより大量に採取できたのに、今年はぜんぜん・・・ 古いものは風味もだいぶ落ちていると思いますが、ここで出汁とりに踏み切りました。 うどん。 チチタケなど、他のキノコで出汁を取る場合、調べたらキノコで出汁を取るだけでなく、カツオ節や昆布の出汁も併用すると知りました。やっぱりキノコオンリーではバランスが悪いか・・・ もちろん、今回は他の出汁(昆布出汁)も使いました。 これはやはり美味しい♪ 緑のネギも入れたらさらに良かったでしょう♪