サバイバル節約術


アミガサタケ <網笠茸>







3月下旬。2023年にして初めてダントツにデカいアミガサタケ!!
大きなものは長さ15cm、太さ3cmもありました。



4月上旬。この山で見たのは初めてでした。これは黒い!!







4月上旬。2018年。



4月中旬。2021年。めっちゃ尖ってる。



4月中旬。2024年。



4月下旬。2015年。人生初のアミガサタケ!! 初対面でこれほど嬉しいとは!
川岸の藪の中・・・!! 完全に忘れていた時だったので、思わず2度見してしまいました・・・
ツルが邪魔してやや変形してますが、とても面白い形のキノコです。



4月下旬。2019年。

アミガサタケ。
春、意外と身近な公園などにも生えてくる・・・美味しいキノコ・・・
何処に生えるか分からない・・・何処にでも生えるキノコ・・・
数年間、あちこち探しました・・・が、見つからず・・・見つかると喜びもひとしおです。
フランスでは“モリーユ”と呼ばれて食用として人気があります。
唯一似ている毒キノコは、シャグマアミガサタケですが、一目で分かるほど違うので、初心者でも安心して頂けます。


※発生時期
春から初夏、桜の花が咲く頃〜散る頃がベストシーズン。
トガリアミガサタケは発生時期がやや早く、アミガサタケはやや遅い傾向がある。
トガリアミガサタケは2〜3月頃にイチョウの近くに生えるとか。

※発生場所
樹木の多い公園や緑地で、特に桜や銀杏の近く。
木の根元よりも花びらが落ちる範囲内。
落ち葉の多い所。草が生えている所からも発生する。
アルカリ性の土の所。焚き火後やコンクリートの際など。


※生のままでは中毒するので、必ず火を通してから頂きます。


保存方法:
肉厚なキノコではないので、天日乾燥させるか、そのまま冷凍庫へ。
乾燥させた方が、香りが良いです。





パスタ (カルボナーラ)
牛乳や生クリームなどに合う・・・が、家にそれらしいものは見当たらず・・・
唯一、茹でるだけのカルボナーラがあったので一緒に混ぜて頂きました。
美味しいです・・・が、もっと何本かあれば良かった。




ベーコンと一緒にバター炒め。
5本も採ったのですが、火を通すと一回り小さくなり・・・少々残念感漂うなか・・・
肝心の風味は噛めば噛む程、風味満載! 美味しく頂きました! もっと欲しい!!!




アミガサタケと一緒に採取したキクラゲを使ってブタコマと一緒に炒めてみました。
満遍なくアミガサタケの風味が行き渡り・・・もう全てがアミガサタケ!! めちゃウマ!!




今日のサバイバルで、アミガサタケ3本と、タラの芽を2個Getしたのです・・・で、一緒に♪
ウィンナーと一緒にバターで炒め、とろけるチーズも♪ こんな見た目で風味満載♪




今回はカラカラに乾燥させてみました。
一晩水で戻して・・・



素焼き。
僅かに焦げた香ばしい風味もあって悪くありません・・・大量にあれば串に並べて刺して豪快に口の中へ・・・こうすれば美味しいかも!?
僅かに1本ずつ食べたのでは、味気ない・・・ちょっとボリュームが無さ過ぎて残念感が漂いました。
今回は大量(9本ですが・・・)に採取出来たので、残りは別の料理にしました。



ベーコンと一緒にバター炒め。
前回と、結局同じ・・・ただ今回は乾燥させて水で戻したので、その戻し汁も使いました。
戻し汁を使わなかったバージョンが無いので、どう違うのか分かりませんでした・・・
ただ、アミガサタケを口に入れて数回噛みしめると爆弾のように旨味がバクハツ! します。
やはり美味しいです!



そばの汁に。
アミガサタケの戻し汁を一度沸騰させてから、冷まし、麺ツユを投入して作りました。
美味しいです。が、もうひと味加えると、全体にまとまってMAX!!になる気がします。
今回の感想としては今一歩と言った感じ。



たった1本しか採れず、とりあえず乾燥・・・そして冷凍庫へ・・・そんな事も忘れ・・・秋!!
ハツタケとチチタケを採取し、数日前に冷凍庫で見つけたアミガサタケも思い出し♪
この3種のキノコを使いました。
具の作り方は、定番ですが、スライスしたニンニクをバターで炒めたら、適度に切ったキノコ各種とベーコンを投入してさらに炒めたら、醤油を極少量たらして完成♪
これを焼いたトーストに挟んで・・・最高♪





「 写真jは撮り忘れました・・・申し訳ない!! 」

2021年。
今年は1本ずつ採れる・・・量を集めるために乾燥保存しながら集める事にしました。
そして時期は過ぎ・・・最終的に採れたのは、たったの2本だけ!!
そんなこんなで、いつしか時が経ち・・・そういえば、どうやって食べようか・・・
アミガサタケは、牛乳や生クリームなどがあう・・・まだ6月ですが、真夏日になったり・・・暑い!!
そして、去年は、シイタケアイスなるものを知って作ってみた記憶が蘇ったのです♪ 繋がった!!
単純にアミガサタケとアイスだけでも良いのですが、ふとなぜか・・・塩コショウが閃いた! クリームスープからの連想かな!?

完全にオリジナル&試行錯誤でしたが、作り方は簡単に・・・
1、乾燥アミガサタケは少量の牛乳で茹でて戻します。
2、茹でたアミガサタケは細かくみじん切りにしたら茹でた時に使った牛乳に戻します。
3、バニラアイスをボールに入れて僅かに溶かします。ギリギリ、アミガサタケ+牛乳と混ぜれる程度までにします。
4、アミガサタケ、汁(牛乳)に塩コショウを混ぜておき、僅かに溶けたバニラアイスにざっくり混ぜたら速攻で冷凍庫へ!!
5、固まったら完成♪
※アミガサタケを戻す時に使う牛乳が多いと、完成した時にガチガチになるので少な目が良いです。
 また、バニラアイスは僅かに溶かして混ぜますが、可能な限り溶かさない様にします。
 完全に溶かしてしまうほど、ガチガチになると思います。
 最後の工程で、冷凍庫に入れた後、固まりかけた時にざっくり混ぜるとさらに良いでしょう♪

※来年も載せるために作るかも!?
  今回は塩コショウでしたが、黒コショウの方が良さそうです。どうでしょうか・・・来年の自分に提案♪
 



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