4月上旬。 ゴロゴロと川底にある茶色い塊りが全部カワモズク。ここには、カワニナ、シジミ、イモリ、ドジョウ、ハゼ、ヒル、ゲンゴロウ、ガムシ、ザリガニなどなどが居ます。 5月中旬。 大分数が減り、写真の場所以外は僅かでした。 秋頃より成長し初めて初夏には消えてしまいます。 まさにモズク・・・とても柔らかくヌルヌル・・・モズクの様に自らの重みで指の間からツルッとすり抜けます。 カワモズク。 湧き水のある所など・・・綺麗な水の場所が良いようです。 今回採取した場所は、都市部よりも山に近い田んぼの用水路でした。 こちらは最初に見つけた田んぼ脇の場所とはずっと遠く・・・山の中、山頂付近の幅20cm程度の小さな側溝。 とても小さな水路ですが、年間通して干上がった所を見たことはありません。 カワモズク自体もこちらの方が細く別の種類かも知れません。 カワモズク。 幾つかの種類がありますが、絶滅危惧種に指定されているものもあります。 低い水温を好み、夏には枯れてしまいます。 三杯酢。 丁寧にゴミを取り除き、サッと茹でて三杯酢で頂きました。 モズク同様にツルツルっと喉を通って行きます。 やや独特な風味がありましたが、美味しく頂きました。 初めてだったので、おっかなびっくり、疑心暗鬼・・・だったのもあるのかな? 慣れれば、これは普通に美味しい川のモズクでしょう。 味噌汁。 モズクが味噌汁になるのを知ったので、カワモズクで味噌汁を作ってみました。 これが、良く合いました。 やや独特な風味も味噌で消えて、美味しい風味と食感で頂けました。 カワモズクを乾燥保存し、みそ汁などに利用したとの情報を見つけました。 早速採取してきて乾燥させてみたのですが・・・ 下の写真・・・乾燥すると・・・向こうが透けるほどに薄い・・・厚みは1/10mmよりも遥かに薄いのです。 ある程度まとめて乾燥させないと、剥がす事もできないほど・・・ 扇風機の風だけでは難しいので、天日、もしくは極遠火でカラカラに乾燥させます。 今回、乾燥させて出来たのは上の写真のものです。 みそ汁。 まずは、見つけた情報通りにみそ汁にしてみました。 ふやけて少し厚みが増しましたが、元には戻らず、バラバラにもなりませんでした。 肝心の味は・・・顔を近づけると何故か海苔の風味がするのです。食べてみると、僅かにシャキシャキした食感もあって、これは悪くないです。 ご飯に。 カラカラに乾燥させたカワモズクを遠火で炙ってご飯に振り掛けてみました。 カラカラでシッカリしているので、硬い食感も混ざりますが、海苔の風味があるので美味しいです。 焼き海苔の風味も残したまま、もう少し柔らかくなれば最高! でした。