栄養葉。 胞子葉。 4月中旬〜下旬。 胞子葉。胞子を出した後。5月上旬。 5月下旬。 ゼンマイ。 日向を好むわらびよりも、やや日陰の斜面などでみつかりました。 発生時期も、わらびよりもやや遅めな気がします。 胞子を持った芽(オスゼンマイ)を出した後、葉となる芽(メスゼンマイ)が後から出てきます。 (私の感覚では、胞子を持つ芽がメスゼンマイの方がシックリ来るのですが、こう呼ばれます・・・) オスゼンマイを摘んでしまうと絶滅してしまうので、採る時はメスゼンマイを採ります・・・ただし、メスゼンマイも採りすぎると、株が弱くなってしまうのである程度残す様にします。 一晩放置してアクが出たところ。 水から茹でて重曹を一つまみ入れて一晩放置。 重曹を使わず、3回茹でこぼす方法もあります。 重曹よりも木炭の方が風味が良いと言われています。 味噌汁。 普通に美味しかったです。 おひたし。 これは定番。美味しいです。 磯巻き。オリジナル。 ワラビの磯巻きはあるのですが、ゼンマイの磯巻きはどこにもありませんでした・・・わらび同様に作ってみましたが、ワラビとは全然違う・・・ 普通に食べれましたが、わらびの様に美味しさが増す事はありませんでした。 余談ですが、見た目は綺麗でした・・・ 茎の模様が可愛かったのでつい撮影・・・ 炒め煮。 味が滲みこんでこれはツマミに良いです。 ゼンマイの干し方: 1、採って来たらその日のうちにワタを取って茹でる。 2、茹で方は、沸騰させた湯に入れ、再び沸騰したら1分で完了。 水を掛けて一時保存。 3、翌日、天日で干す。 乾いてきたら手でやわらかく揉んで干すを繰り返し2日間。 雨が降った時は温風ヒーターでも可。 ゼンマイの戻し方: 1、干しゼンマイを多めの水に2時間〜一晩浸けます。 2、鍋にゼンマイと多めの水を入れて沸騰直前まで茹でたら火を止める。 3、ぬるま湯になったら湯を捨てて再び多めの水を入れる。 この際、やさしく揉む方法もあります。美味しくな〜れ♪ 4、再び沸騰直前まで茹でたら火を止めて一晩放置。 5、ザッと洗って完成!! ゼンマイと油揚げの煮物。 ・・・干す時にもみもみしなかったからか・・・ふっくらとは戻らなかったのが残念・・・ ただ、これは美味しい! おすすめ♪ 作り方: 1、ゴマ油でゼンマイと油揚げを一緒に炒めます。 2、出汁、醤油、みりん、砂糖を入れて煮汁が少なくなるまで煮るだけ。 3、炒りゴマを振っても良いでしょう♪ ゼンマイのナムル。 今回は綺麗に戻りました。一つ上の去年は、何故いまいちだったのか・・・不明・・・ 味が滲みて美味しかったので、一晩で食べてしまいました。 作り方: 1、ゼンマイをゴマ油で炒めます。 2、酒、鶏ガラスープの素、摩り下ろしにんにく、醤油を入れ、さらに炒める。 3、水分が無くなったらゴマを掛けて混ぜたら完成♪ 納豆汁。 生まれて初めて、納豆汁と言うものを頂いてみました。 これが!! 納豆と味噌、激合います!! よく考えたら、どちらも大豆なので当然か!! これに具としてゼンマイがあるのですが、このコラボに混ざってさらに良い♪ 美味しいです。おすすめ♪ 作り方: 1、出汁を沸かします。 2、豆腐とゼンマイ、味噌を投入して煮ます。 ナメコを入れても良いです♪ 3、最後に、すり鉢で適度に擂った納豆を入れて混ぜたら完成♪