3月末。 5月中旬。 初めて見つけた時です。既に時期は過ぎているので、来年、タイミングがあえば♪ 写真では分からないですが、かなりデカイ!! 8月下旬。 何気に根元を見てみたら・・・!? 胞子葉は、春に出てくるものと思っていたら、こんな時期に!! イヌガンソク。 鹿児島民族植物記と言う、1964年に書かれた本に食用として記載されています。 ただ!! この本以外に食用との情報は一切見つからない・・・そんな食材です。 若い芽を食用とする事ができます。 表面のフィルム状のものや、綿のようなものは、指の腹で擂ると取り除けました。 2022年現在、1株しか見た事が無い・・・と言う分けで、2本だけGetしました。 ※この株には、まだまだ小さいですが、もう2つ、芽があったのです。全部採ってしまわないように♪ たった2本ですが、やっぱりデカイので、ボリュームがあります。 食用との情報だけで下拵えの方法は見つからなかったので、ゼンマイのアク抜きをやってみました。 お湯を沸かして火を止めたら、イヌガンソクを浸け、重曹を一つまみ入れて放置・・・ 翌朝、水を入れ替えて夕方頂きます。 シンプルにお浸し。 手で持って醤油を付けてカツオ節を掛けて口へ・・・ 悪くないです。大きくてボリュームあり、苦みやエグミもない・・・これは十分、食べる事ができます。 この表現でわかるでしょうか・・・美味しいかと言われれば・・・う〜ん・・・ 何か他の食材と一緒にして、濃い味付けならば、美味しいでしょう♪