サバイバル節約術


ヤドリギ <宿り木>





球形で隙間がありません。・・・それにしても高い・・・



10月下旬。望遠で撮影・・・既に実が成ってました。



枝はややシッカリしたゴムの様で、節でポキポキ簡単に折れます。





12月上旬。木によじ登って採取しました。

ヤドリギ。
木の枝に寄生して育つ木です。低い枝に着いているのは見たことが無く、どれもとても高い枝に着いてます・・・
10月〜12月に実が成ります。
枝葉は 薬として年中利用でき、刻んで天日干しします。
薬効は、強壮、解毒、鎮痛(腰痛・関節痛など)。







節からは簡単にポキポキ折り取れるのですが、実だけにすると、ブドウの様に破れて穴が開いてしまいます・・・
採取は節で採っておくと、痛まず汚れず良い感じです。
実には毒があり、多量に摂取すると死に至るとの情報があるなかで、ヤドリギ酒の情報も・・・生食せず、ヤドリギ酒にして頂けば良いと思います。




漬けた直後。



3ヶ月半後。

ヤドリギの実の酒。
生のものをそのまま利用し、実は酒の3割程度にし、3〜4ヶ月程で熟成します。
熟成後も実はそのままで構いません。
強壮効果、疲労回復、健胃整腸、鎮痛など。

なんとなく・・・味はキツそうなイメージがあったのですが、全然問題なし。
飲み易い美味しいお酒になりました。










 

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