3月下旬。 茎には所々にトゲがあります。 4月中旬。花。今年は暖かかったからか・・・早い!! 4月下旬。 芽は10〜20cm程はあると思います。 既にやや育ちすぎですが、これでも柔らかく美味しいです。 つぼみ。4月下旬。 5月上旬。 実。6月下旬。 実は少ない・・・あらゆる雑草が絡みついてごちゃごちゃになったヤブを掻き分けて・・・ やっと・・・僅かに実を見つける事ができました。 7月上旬。 2022年。あちこちに実が!! こんなに見たのは初めて!! 今年こそ実を・・・が!! 河原の広範囲が柵で囲われ・・・草や巨大な木までもブルトーザーで全て撤去!! 10月下旬には・・・見渡す限りの、ただただ土ばかりの河原に変わり果ててしまいました。 初めて発見してから、だんだんと、辺り一面にうっそうと茂るようになってきたところでした・・・もう、な〜んも無い!! 僅かに根の一部でも残っていたら、数年後には、また頂く事が出来るかな??? 今までこのウコギを頂いて来たので、しばらくは、食べれなくなりそうです・・・ 7月中旬。 2020年、河原のウコギ・・・年々、大きくなり、今年は緑色の実があちこちに見られたのです。 今年こそ! そんな中・・・来る日も来る日も豪雨!! 川の水も増水して信じられない程に高い位置まで水面が・・・ 水浸しの河原を歩いて辿り着いてみたら・・・下の方は全く無し!! 探し回って唯一見つけたのがこれだけ!! ここまでは、川原で見つけたウコギ。 上流から下流まで・・・私の知る範囲では、川原ではここにしか存在しません。 今の所、この場所でしか見た事がないので、私にとっては貴重な食材です。 山の中・・・道の終点・・・行き止まり付近で見掛けたもの。 別の山の中・・・足元に・・・小さいですがウコギがありました。 ウコギ。 枝は、白っぽい色で、葉は5枚です。根皮を“五加皮”と呼び、強壮・強精に効果があります。 摘んだ芽には根元にハカマがあるので取り除いて使います。 ウコギ飯。 細かく刻まずに大量に投入しましたが、柔らかく、風味があり、美味しいです。 天ぷら。 左下がウコギ、その他、ヨモギ、アキノゲシです。 食べやすかったのですが、あまり風味がありませんでした・・・ お浸し。 もっともシンプルなお浸しが、ウコギの風味を味わうにはお奨めです。 風味良く美味しいです。 ゴマ和え。 今まで幾つかの料理で頂いてきましたが、今回はシンプルに風味を頂きたいと思い・・・ ゴマ和えも美味しいとの情報があったので作って見ました。 今回は10cmほどに伸びた大きな芽もありましたが、とても柔らかかったので採取してみました。 風味良く美味しいです。 静かに味わって頂く・・・落ち着いた大人の料理。 巣篭もり。 当然ですが、巣篭もりにしても美味しいです。 シーチキン和え。 作る前から美味しい事は分かってました・・・ウコギは美味しく味が濃いので合うはず。 当然ですが、邪道なマヨと醤油少々で・・・お店で出たら1000円程(実際には880円とかかな?)でも売れるでしょう・・・季節限定なのでもっと高いかな? 油炒め。 風味の良いウコギはベーコンと炒めても美味しいです。 切り和え。 作り方: 1、サッと茹でます。水に晒さなくても良いです。好みで。 2、味噌と砂糖を鍋で火にかけ、馴染ませておきます。 3、ウコギと2のタレを混ぜながら切り刻んだら完成!! 美味しい!! お酒のツマミに、ちょっと口に入れたら・・・お酒を一口・・・ちびちびちびちび・・・美味しいです。 ご飯やパスタなど・・・主食と一緒に食べても良いかも。 煮物。 10cm近くに伸びた太くて瑞々しい芽を使って見ました。 これは砂糖・みりん・白出汁・醤油で、厚揚げと一緒に煮込むだけです。 柔らかく風味あり、厚揚げにも味が滲みて・・・美味しい♪ 佃煮。 もともと沢山作るつもりではなかったので、それほど多くは無かったのですが、想像以上にボリュームダウンします・・・ 佃煮にする場合はそれなりの量で作る事をお勧めします。 ちなみに、これは美味しいです。 今回はお酒を呑みながらそのまま食べましたが、ご飯に載せたら・・・恐らくかなり美味しい気がします。 ウコギの葉茶。 ウコギのお茶と言えば樹皮を使うものなので、今まで断念してました・・・私にとって、ウコギは極限られた場所にしかないのです。 ネットを見ていたら、葉を使ったお茶もある事を知ったので挑戦してみました。 これは風味良く美味しいです。桑の葉茶に近い風味です。 薬効は、高血圧、肝機能改善、中性脂肪を下げる、糖尿病の予防など。