サバイバル節約術


タブノキ <椨>








1月下旬。芽。



4月上旬。花。



5月上旬。





6月中旬(20日)。
濃い色のものは1割程度でした。




タブノキ。
こんな、シッカリした大きな“木”ですが、アボガドと同じ仲間なのです・・・
そんなアボガドの仲間・・・当然、実もアボガドに良く似ていて、チャレンジされている記事も見掛けますが、しっかりと食用との情報がなく・・・ずっと放置してました。
2021年、初めて、実を食用とする他、葉も利用されると知りました。
“木の実・草の葉 三宅島・御蔵島で生食するもの”、“宝島の植物民俗”に記載されてます。
鹿児島では、実にお湯をサッと掛けて食べるとか。
若苗や葉は、塩もみ、漬物、浸し物にされます。





塩もみ。
5月上旬に採取した芽を糠に漬けたり、塩もみしたり・・・(当然、塩もみして一晩置くと思い込んでました。)
ふと・・・塩もみって、塩もみ!? 塩漬けではなく、そのまま!? 塩で揉んだらそのまま食べる!?
手持ちの本にはどこにも食用との情報が無く、ネットを検索しても今まで食用とは見つからなかった・・・そんな簡単に食べれるはずは・・・との無意識の思い込みもあったのです・・・
塩もみしながら、ふと気付いてしまったので、、1枚だけ葉を取出し、サッと洗ってひと口・・・いざ♪
!!アクが無い!! 普通に美味しい!!




写真左が糠に漬けたもの、右が塩もみしたもの・・・一夜漬けです。
どちらもサッと洗ってお皿へ・・・
糠で漬けたものは、若干、風味が弱い・・・もう少し漬けた方が良かったかな!?
そして塩漬けしたものは・・・こちらは、普通に美味しい!!





ちょうど雨がちで・・・天日乾燥出来なかったので、遠火でカラカラに乾燥させました。



揉み砕いて、白玉粉と・・・割合はこんな感じに♪



タブ団子。
普通に美味しい白玉団子・・・この見た目!! そそります♪
が・・・風味は・・・???
もっと大量に投入しないとダメかな!?



実を使ったもの:



アボガドの仲間・・・表面にツブツブが無く小さい!ですが、色は似ている・・・



割ってみたら・・・薄い!! 種デカ!!
で、結局、極僅かな果肉を食べてみたら・・・アボガドと同じ!? 小さすぎて、ようわからん♪





浸けた直後



タブ酒。
実をお酒に浸け・・・浸ける期間は長いほど良いとか・・・情報はそんだけ♪
今回は、作ってから1年を数日超えた頃・・・さてさて・・・
これが・・・超飲み難い!! 苦みやアクの感覚が混ざり合って・・・ちょいと体が拒絶してる感じ・・・
ベースは泡盛なので、水で薄めましたが、変わらん!!
またいつか飲みたいか!? と、聞かれたら・・・絶対に、NO!! って言ってしまうレベルでした。






 

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