サバイバル節約術


シュロ <棕櫚・棕梠>







1月下旬。
ここは夏から冬に掛けて物凄いヤブに埋もれてしまうので、見掛けるのは今の時期だけなのです。






2月上旬。
3m弱程度の高さでした。川原の藪の中にて。



2月中旬。山の北側、海へ続く谷に生えていたもの。



4月中旬。ここはやや日当たりの良い所でした。



4月下旬。谷底から生えていたシュロに花序を発見! 初めて見た!



下から見上げたところ。3m程の高さでした。



拡大。



5月上旬。





5月中旬。
去年、初めて花茎を頂いたのと同じ木です。



5月下旬。



12月下旬。


シュロ <棕櫚> (ヤシ科の植物の総称)
開いた葉の先が垂れるものはワジュロ、垂れないものはトウジュロ、両者の雑種はアイジュロ。
シュロの幹にある繊維が良く燃えるので着火剤として利用できます。


花序部分が中国では食用とされているとの情報を見つけ、ずっと機会を待ってました。
やっと!! 採取する事が出来たのですが、さて・・・どうやって利用されているのか全く情報がない・・・
と、言う事でここからは自己流&人体実験モードに突入!




天ぷら。
まずは植物系の食材を頂く時のド定番から。
アクが抜けるように(アクなど未知の成分がある想定・・・)シッカリ揚げてみました。
ほぼクセなどなく、カラリと揚がって風味もありました。悪くない。
ふと、ベビーコーンを天ぷらにしたら近いかも!?と連想しました。




とろけるチーズのせ。
色合い的にも食感的にもチーズが合いそうな予感でした。
予め茹でてアク抜きしてからフライパンで作りました。
これも悪くないです。私が未知の食材と言う事でビビリすぎかも!?
カリフラワーを使う料理でも合うかもしれません。






シュロの葉茶。
シュロの葉を洗ったら、カラカラに乾燥させた後、今回はフライパンで軽く炒ってから使ってみました。
このシュロの葉茶は、時期的にいつの頃が良いのか全く不明・・・今回は6月に採取しました。
笹の葉茶の様に通年利用可能なものかな!?
効果は高血圧の予防など。








 

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