サバイバル節約術


サネカズラ <実葛>





2月下旬。葉が赤く色付いてました。



8月下旬。花。







9月中旬。





10月下旬。



11月上旬。完熟状態。





12月上旬。



ひとつひとつのツブの中身には大きい種がありました。

サネカズラ。
ツル性の木です。
別名、ビナンカズラとも呼ばれ、ツルから取れる粘液を整髪料として使ったようです。
漢方薬、チョウセンゴミシの代わりとして使われる事も。





2012年。
洗って泡盛(35度)に漬けた所。
熟したものと、一部まだ未熟なものも含まれてます・・・どんな味になるかな?



2015年。浸けた直後。



2018年。浸けた直後。



2013年2月。熟成したもの。



グラスに注ぐと僅かにピンク色でした。



2016年。お酒の量によるものか・・・この時はピンク色ではありませんでした。



2019年。何度もつい・・・



2021年・・・真っ赤に色付いた綺麗な実を見ると採らずにはいられない・・・



色が綺麗なので、浸けて数日〜後・・・見て楽しむのも素敵♪

サネカズラ酒。
実の量は酒の量に対し3〜4割ほどとします。
3〜4ヶ月で熟成し、実は取り出さずそのままで構いません。
甘すぎず、もちろんクセや苦みなどもなく、これはいろいろな料理を頂きながら飲める、飲みやすいお酒になりました♪
効能は、疲労回復や強壮の他、咳止め、安眠、美容など





実のツブツブを取り外したら、少量の水で茹でます。



茹でたら実を潰し、種を濾し取ります。

これに砂糖を加えて煮詰めたら・・・



サネカズラゼリー。
“食べる薬草事典”より。
作り方は、上↑だけ!! これ、ほんと美味しいです。
薬効としては、強壮効果の他、肝炎にも良いです。



サネカズラジャムを甘酒に。
サネカズラゼリー・・・砂糖を加えて煮詰める・・・これって・・・ジャムでは!?
2022年末・・・何気に買った甘酒・・・袋の説明を良く見たら・・・フルーツを入れても良いと!
ならば、ジャムも良いのでは!? で、挑戦!!
これは、サネカズラの風味のある甘酒・・・少し変わってますが、悪くない・・・
面白い甘酒でした♪



ひとつ上で作った甘酒・・・ちょいと量が多過ぎて・・・夜飲んで朝飲んで、また夜も・・・
ネットを検索したら、甘酒で肉を炒めても良いとか・・・もちろん、肉をジャムで炒める事も知ってる♪ ならば!!
そこそこな量のサネカズラジャム甘酒を使い、醤油と塩コショウで味を整えて・・・
これは、全然甘ったるくなく、普通に美味しい♪ 味はいくぶんまろやかになりました♪



ヨーグルトへ。
サネカズラの少し独特な風味も和らいで、これは美味しい♪ です!!








 

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