3月下旬。 4月上旬。 4月上旬。今年は暖かく、日当たりが良い所ではすでに・・・ 4月中旬。 4月下旬。 5月上旬。 7月上旬。花。まだ咲き初め。 7月下旬。 10月下旬。 左:若い幹、右:成長した幹。 リョウブ。 サルスベリの様な幹で、葉の縁は細かなギザギザとなってます。 一度憶えると意外と身近に沢山ある事に気付きます。 葉はただの葉っぱ、手触りもややゴワゴワ、摘んでも香り無く・・・沢山手に入りますが、いつも控えめになります・・・ ↑この感想はサバイバルを始めた当初の感想です。 それが、採りたての柔らかい新芽をそのままご飯に混ぜて食べた頃から・・・意識がガラリと変わりました。 木の芽はアクが強いと思い込んでいたのです。アクはそれほど無く、採りたてであれば、そのまま食べれる程なのでした。 ゴマ味噌和え。 ゴワゴワ感があります・・・あくまで栄養補給・・・と言う感じ。 ※2021年・・・改めてこの画像を見ると・・・ 写真中央の葉は10cm近いと思われます・・・ 新芽で柔らかかったのかも知れませんが、どう考えても葉が大きい!! そしてアク抜きは軽くで十分です。 野草・山菜の本には載ってない・・・こんな情報も初めて挑戦される方には必要なのです・・・私みたいに♪ マヨネーズ和え。 定番料理のひとつ。ほんと美味しい♪ 天ぷら。上。 あまり風味も感じられず、やや苦味あり、好んで食べる程では・・・と言う感じ。 炒め物。 豚肉と一緒に炒めてみました。 今回は少し育った芽でしたが、普通に美味しく頂けました。 火を通してもクタクタにならず、逆にややシッカリ感はありますが、自己主張しないので、他の食材とも合い、少し濃い目の味付けで美味しく頂けます。 この時はアクの強さが分らず茹で過ぎ・・・ リョウブ飯。 ネットでふと見つけたリョウブを食べた感想・・・「アクなど殆どなく、美味しい食材」!? 今まで食べた経験と全く逆!! 1、あらかじめご飯を炊く予約をしてから出掛けるのが良いとか・・・ 2、採取したら可能な限り涼しくし、そそくさと帰ります・・・ 3、30秒程度軽く湯がいたら強めの塩を振って混ぜたら 4、炊けた御飯に混ぜて完成!! 採取してから時間が経つほどアクが強くなるのはタケノコなど、他の植物同様です。 初めの頃はアクの強さが分らず茹で過ぎていましたが、実際にはほとんどアクが無いので、サッと茹でるだけの方が風味良く美味しいのです。 煮びたし。 茹でてアク抜きしてから煮びたしを作り、ごはんに載せました。 これは、風味良く、柔らかく美味しいです。ごはんに合う! ハフハフしながら掻き込んでしまいました。 作り方: 1、リョウブは適度にバラしておきます。 2、鍋にだし汁、しょうゆ、みりん、酒、塩を入れて煮立たせます。 3、リョウブを入れて煮立ったら器に盛って完成!! 超簡単!! 煮浸し。 厚揚げと♪ 熱々をふはふはしながら♪ 春に若芽を採取し、蒸してから乾燥保存してました。 今は年を越して1月。 水に浸けて戻したところ。 リョウブ飯。 炊きたてのご飯に水で戻したリョウブを混ぜて塩をパラパラと振ったら完成!! これが、全く・・・塩味があるからでしょう・・・こんな見た目ですが、普通に美味しいのです♪ ただ、実際の飢饉では、リョウブの割合がもっと多い&塩も無かったかも知れません・・・ ベーコンと一緒に炒め物。 一つ上のリョウブ飯は春の新芽、これはさらに少しだけ遅い時期の葉でした。 これは実験・・・同じようにリョウブ飯にすれば良かったと後で思ったのですが、感想は・・・ベーコンとリョウブだけで炒めていたら・・・何となく失敗感を思ったので、急遽、とろけるチーズを載せてみました。 水を吸わせて柔らかくなったリョウブでしたが、油で炒める事で水分が抜けて硬くなってしまいました。 これは、今まで経験したツル系の食材同様に、水を加えて煮ながら炒める必要がありました。 さらに、もともと芽ではなく、葉を乾燥保存したもの・・・細かく刻んだ方が良かったのです。 料理としては、失敗か・・・でも、食べれない事は無かったので、使う時は刻む事。 そして作る料理によって水分が抜けない工夫をする事で解決できるでしょう・・・