2月上旬。 5月上旬。 6月上旬。 11月中旬。 タチバナモドキ。 全縁、葉に綿毛、そして実の色。 11月中旬。 雑種。 トキワサンザシの特徴を持ていますが、唯一、葉は全縁なのです。 5月上旬。 11月上旬。 トキワサンザシ。写真では分かり難いですが、葉には鋸歯がありました。 ピラカンサ。 “ピラカンサ”は、タチバナモドキ、トキワサンザシ、ヒマラヤトキワサンザシなどの総称です。 この木の実には毒があります。毒成分:青酸配糖体。食べた場合、嘔吐・呼吸困難。この実が果実酒に利用できるとの情報を本(すぐ作れる果実酒・薬酒百科)で知ったのですが、毒があるとの情報で、ずっと敬遠してました・・・ ネットではチャレンジャーの方々の色々な感想を総合すると・・・10月頃には毒があり、とても不味い。年を越した2月頃には毒が消えて食べることが出来る。実際、その頃は鳥も食べているとか。 良く似たそれぞれの特徴など。 ・タチバナモドキ: 葉は全縁(ギザギザが無い)で裏は綿毛があり白い。実は扁平で色は橙黄(とうこう)色。萼片痕(実のお尻)に毛あり。 ・トキワサンザシ: 葉は鋸歯(ギザギザ)があり裏は無毛。実は扁平で色は鮮紅色(もしくは橙黄)。萼片痕(実のお尻)に毛あり。 ・ヒマラヤトキワサンザシ(カザンデマリ): 葉は鋸歯(ギザギザ)があり裏は無毛。実は球形で色は濃紅色。萼片痕(実のお尻)は小さく毛なし。 漬けた直後。採取したのは11月末。 3ヶ月少々経ったもの。2019年。 2021年2月。 この時期では、ほとんど残っていないと思いきや!! まだまだ沢山成ってました。 この時期ならば、毒成分もない・・・はず♪ 3ヶ月で熟成しますが、今回はつい・・・4ヶ月後です。 タチバナモドキ酒。 10〜1月に採取して、実の量は5割程度。3ヶ月で熟成。 ちなみに、トキワサンザシでも同様に造る事が出来ます。 効果は、疲労回復、食欲増進など。 2021年、年を越したものを頂いてみたら・・・ 余談・・・前回の記憶はあまりない・・・それほど美味しくなかったのかな!? そして、今回は、美味しい♪ 風味に深みがあります。