10月下旬。
山の中の急な斜面を登っていたら・・・何かの実・・・ 手に取って良く見てみたら・・・ナシっぽい! 藪の中から空を見上げて探し回ったら、この実の主も見つける事ができました。 とても特徴的な幹・・・この幹を何年も見続けて来ました・・・ いつ見ても、花も実もない・・・ 11月中旬。 2020年、ひとつ上の木の周辺をかなり入念に歩き回り、もう一つの木を見つけたのです。 ・・・そして・・・何か実でも落ちてないか・・・これは!!! 2020年に見つけたもう一本の木・・・ 根元から二又に分かれていて、写真のように太いみきのものと、トゲトゲの幹のものの2本になってました。 オオウラジロノキ。
↓これは2020年当時の記事・・・読み飛ばして下さい・・・ 残念ながら・・・このページは、疑問符だらけ!! 特徴的なトゲのある幹は、オオウラジロノキで、ヤマナシにこの様な幹の情報は見当たらず・・・これはオオウラジロノキ。 ただ、葉の形は、ヤマナシに似てる感じなのです。(植物の葉は変異もあります。) 余談ですが、ヤマナシはバラ科ナシ属、そしてオオウラジロノキは、バラ科リンゴ属。 瓜ふたつと言うほど似てるわけもない・・・違いは!? またいつか・・・目が養われ&見分ける情報が見つかったら・・・書き換えるかも!? 2025年、またまた、オオウラジロノキかヤマナシか・・・どちらかの実を拾い・・・改めて精査・・・これは♪ ネットをあれこれ検索&検索♪ 実の下側が写ってる写真が少ないのですが♪ ヒットする実をあれこれ見ていたら・・・分かった!! オオウラジロノキ:バラ科リンゴ属 ヤマナシ:バラ科ナシ属 ほんと・・・超原点に戻って考えたら分かりやすい♪ このページにある実を見て下さい♪ オオウラジロノキはリンゴ♪ お尻側はリンゴの様に凸凹して中央に花の名残♪ いまだヤマナシには出会ってないので、写真はありませんが、ヤマナシはナシ♪ お尻側は綺麗な平で中心部はキュッと締まってる♪ ・・・と言うことで・・・このオオウラジロノキのページと、ヤマナシのページも作っていたのですが、こちらもオオウラジロノキと判 明!! ひとつに合体!! シャキーン!! って♪ 直径2cm少々。 唯一落ちていて手に入ったもの・・・切ってみたら・・・ナシ!? なんか・・・口の中の皮がツッぱる・・・渋酸っぱいからか・・・ 私には食べれない事はないのですが、気軽に美味しく食べる感じではない・・・ 浸けた直後。 約4ヶ月後。 浸けた直後。 3ヶ月と10日後。 オオウラジロノキ酒。 浸けた実は2週間で取出し、3〜4ヶ月で熟成して飲む事ができます。 これは間違いなく美味しい!! フルーティ感もありました。 これはおすすめ♪ 2025年、初めて大量の実を見つけました♪ 落ちて傷んでいたものは取り分け・・・綺麗なものだけを使い、半分に切って浸けました♪