5月上旬。 6月中旬。
6月下旬。花。 8月下旬。 9月中旬。 ネムノキ <合歓木> 大きなマメが地面に落ちてました・・・ 見上げたら、写真の木から落ちてきたようです・・・(逆光で黒いですが) これがネムの木でした。名前は良く聞きますね。 救荒植物として、若葉を5月頃に採取して十分に水に晒してから混ぜ御飯やお浸しとして利用されました。 樹皮には強精・強壮効果があります。 お浸し。 5月上旬。若芽を採取しました。 下拵えで湯の色が緑色になるまで茹でてシッカリ水に晒したのですが、苦い&エグイ・・・ アク抜きは重曹を使った方が良さそうです。 巣篭り。 2021年。苦い思い出は6年も前・・・採取するときも、コイツは強敵だと思いながら採取しました・・・ 可もなく不可も無い食材より、美味しいor苦い思い出はよく覚えているものです・・・それはさておき・・・ 今回は重曹でアク抜きしてシッカリ水に晒しました。 これを巣篭りにしたら・・・美味しい!! 木のもの全てそうなのですが、手の届く範囲しか採れないのが、歯がゆい・・・ 豚肉との炒め物。お浸しにしたのは去年・・・1年前の苦い思い出(ほんとに苦い思い出・・・)も、自分で採取〜料理〜食べてみた経験は良く憶えているものです。 今は4月下旬。ネムノキの芽は5〜10cm程度でした。この芽の中でも特に柔らかい部分をポキポキと折って集めてみました。 今回は、アク抜きに重曹を使い、芽を触るとロウ成分で覆われているような感じだったのでシッカリ茹で、30分ほど水に晒しました。シッカリ水気を取ったら豚肉と炒めるだけ。 他でも何回か書いてますが、肉の脂分は苦味を抑えて野草を引き立ててくれます。 結果、これは美味しい! シッカリ茹でても風味は十分に残ってます。 これはもっと食べたい! チャーハンへ。 シッカリ茹でてアク抜きして刻んで投入しました。 これは普通に美味しいです。