サバイバル節約術


モモ <桃>


今回は時系列に並んでます♪

2020年。
初めて見つけました・・・野生のモモ!!





4月中旬。
この葉の形に花・・・もしやモモ!?





6月末。まだ青いですが、やっぱりモモでは!?



8月18日。そろそろ熟している頃かと・・・が!! 既に実無し!! 実の残骸すら無い!!
来年こそは!!


ここからは、翌年、2021年・・・



3月下旬。

今年こそ・・・

7月6日。まだまだ青くカッチカチの実でした。
7月19日。一部色付いてましたが、まだまだまだまだカッチカチの実でした。



7月28日。一番上のほうに成っていて、陽に当たっていた実は、いい感じの色♪
これは!!
が!! 手で触ってみたら・・・これでも、カッチカチ♪
もちろん、まだまだ色付いていない他の実もカッチカチ♪

これは、まだまだ1週間後程度ではダメだろう・・・で・・・



8月11日。
実がひとつも無い!! 今年も空振り!!
実は、直ぐ近くに2本ほどあり、そちらの方がやや遅い・・・そっちも見たのですが1つも無い!!
まさか、一気に全ての実が無くなるなど・・・思っても居ませんでした・・・
そして、唯一、分かった事・・・人間が採りに来ているのならば、種など残ってないはず・・・
鳥か獣が食べて行ったのでしょう・・・

2020年と2021年の記録から、来年はもっとピンポイントで採取しに来れるでしょう♪
来年こそは、8月1日〜5日辺りに探します♪




2022年7月24日。
その年によって、植物は成長の度合いが微妙に変わる・・・
今回は、少し早いとは思いながらも来てしまいました。
そして・・・触るとやっぱり硬かったのですが、去年の二の舞にだけはなりたくなく・・・一番色付いているもの一つだけGetしてみました。

※この時採取したモモが美味しく頂けたので、次の休み(7月27日)に再度、訪れてみました。
 写真はありませんが、まず、実が4つ、既に落ちてました。
 触ったら柔らかく、熟れて落ちたようです。綺麗な物はもちろんGet!!
 そして、まだ木に残っていたのは7つでした。
 この感じから・・・8月の上旬では遅いです。
 この場所のこのモモの採取時期は、7月下旬の前半辺りだと思いました。


モモ。
2020年にして初めて気づいた!!
河原にある堤防の斜面にもも!? 花を見つけて気付き、調べたら恐らく♪
6月に再度訪れたら、実!! やっぱり♪
8月に再度訪れたら、既に跡形もありませんでした・・・残念!!

ちなみに、この野生モモ・・・実のサイズは・・・直径5cm程です・・・

2020年に初めて気づき・・・2021年にはまさかの見逃し・・・そして、2022年。
色付いていたのですが、まだ硬い実を一つだけGet!! してみました。
家に帰って調べると・・・市販のものは、熟すと柔らかくなって傷みやすいので、まだ硬いうちに採取して追熟させるとか・・・ならば♪
私の部屋・・・エアコンなどなく・・・気温は32度!! こんな激熱の部屋だからでしょう・・・たった2日で柔らかくなってました。
※ヘタの周辺が一番最後に熟れるので、その辺りを触って柔らかければ美味しく頂けるとか♪






2022年7月24日に採取した、初めてのモモ!!
色付いては居たのですが、硬い!! そこで、部屋(常温)で追熟させました。
写真は2日後。ヘタ周辺を触ったら・・・柔らかい!! 早速♪



もう、剥く前から香る♪ 甘〜いモモの香り!!
食べてみたら・・・もう、普通に市販されている完熟モモそのもの!!
美味しい!! 美味し過ぎる!!!
人生初の野生モモでした♪


ここからはコンポート作り:



モモを料理する際(料理の種類にもよりますが・・・)は、半分に切れ目をグルッと入れたら、その両側をそれぞれの手で持ち、捻ると簡単です。

ヘタを取って水で洗ったら、半分に割り、水200ccにグラニュー糖50gで煮ます。
私は無かったので省略しましたが、ここに白ワイン50ccを加えるとさらに良いです。
最初は、皮を下にして入れる。(この時、皮付きのままなんです。)



身の厚みが無いからか・・・ツルッと皮が剥けるはずが・・・なかなか剥けない!!
わずか数個だけは、気持ち良く皮が剥けました。

沸騰したら弱火にして5分、ひっくり返してさらに5分したら、自然に冷まします。
これを冷蔵庫で冷やしたら完成♪

ここで、レモン果汁を少し入れると色が良くなります。



モモのコンポート。
野生のモモ・・・最初は全く期待してなかったのですが、最初に食べた1つが衝撃だったので、やはり期待してしまいます♪
これが!!
もう!! ほんと!! これが野生!? 市販品を超えてるんじゃないかと思えました。
(市販のモモでコンポートを食べた事が無いので、比較は出来ませんが・・・そう思えるほどの美味なんです!!)




ヨーグルトと一緒に。
幾つか採取したモモを2日間追熟させて・・・ほとんどは熟れたのですが、2つだけはまだもう少し硬い・・・
で、タイミングのずれた、この2つだけはヨーグルトと和えてみました。
ももが美味しいので、どうやって食べても、ほんと美味しい!!
ちなみに、ヨーグルトに和える際は、今回の様に生のままでも、ひとつ上のコンポートにしてからでも美味しいです。




ヨーグルトと一緒にアイスに♪
ヨーグルトにハチミツと水を入れて凍らせると、ガチガチに硬くはならず、柔らかいとか・・・で、やってみました。

元のレシピは・・・
材料のハチミツとヨーグルトと水の割合は、1:2:2。これを混ぜたら冷凍庫で冷やすだけ。
これをアレンジして、水のかわりに、もものコンポートを使いました。
これで、カチカチにならず、柔らかくシットリとしたアイスになるはずなんです。が!!
今回は、だいぶ目分量の感覚でやってみたのですが、結構、カチカチに・・・
分量は正確に・・・ヨーグルトとアイスの量は多めの方が良いかも知れません。

結果、硬めのアイスになってしまいましたが、これが!!!
ほんと、信じられない位に美味しい!! これはおすすめです!!




桃のリキュール。
リキュールにする場合、やや硬めのもので良いのですが、どうやって食べようかと考えていたら・・・
つい、採取してから3日も経ち・・・柔らかく!! さてさて・・・




8ヶ月後。

全体的にまろやかで、甘味と酸味と僅かに渋味のような・・・もっと寝かせるとさらに良くなりそうです♪
この状態で十分美味しいです♪






 



TopPage 最初のページへ    
Copyright (C) 2011 YOSHIKOTO.HATTORI , All rights reserved.