4月中旬。 6月中旬。 6月下旬。 あちこちの山で1本ずつ程度・・・見かけるのですが、未だ実が成っているのを見た事がありません・・・ 2017年。8月下旬。 なぜ赤い実が無い・・・良く見たらまだ緑色の部分が赤くなるのか!? 2016年。9月中旬。 少し遅かった?青い実しかありませんでした。 後日。↑これは勘違い・・・まだまだ早いのです。 2018年。10月上旬。 いろいろ調べて今頃が良さげ・・・と、思っていた時に超強力な台風が上陸し、色々な樹木がなぎ倒されるほど・・・諦めながらも行ってみたら、全く無し!! やはり・・・が、地面には幾つか落ちていたのです。 やっと!! 初! 2020年10月上旬。たったの3つ!! 今年は台風が来てない!! 今年こそは!! と、意気込んだのですが・・・ 今年は異常気象で夏が激暑すぎた。そのためか!? 落ちているものが3つだけ・・・枝に残っているものを探したのですが、僅かに数個・・・緑色の部分しかないものばかりでした。 2021年10月下旬。 今年はほんと珍しく、台風が日本に来ない!! たったの一度、静岡の海上を通過しただけ!! そんな奇跡的な年に・・・マキの実の事をすっかり忘れて時期も過ぎ・・・ イヌマキ。 庭木として良く利用されるのでご存知の方も多いと思います。 雌雄異株なので雌でなければ実は成りません・・・ 実が面白く、赤い実の上に青い実が成り、赤い実が食用となり、青い実は有毒です。 良く似た種にラカンマキがあります。 台風の襲撃後に拾った! マキの実。 緑色の部分には毒があるので除去し、赤い色の部分を頂きます。 今回は特に色の濃いものだけを頂いてみました。 種は無く、シットリ、ややネットリしてるような感じで甘味がありました。 もし沢山採取できたらジャムに良い感じでした。 2022年、たったの2個しか取れなかった実・・・今回はヨーグルトに入れてみました。 こんな簡単な事で、見た目も味でもアクセントになりました♪ 10月下旬、既に時期は過ぎていたようで、木には実が全く無く! 落ちている実の中から綺麗な物だけを拾いました。 何とか搔き集めてこれだけ!! この状態から、緑色の実は取り除き・・・痛みの激しいものも取り除き・・・ ジャム。 マキの実と極少量の水、マキの実よりも多い砂糖と一緒にコトコト煮詰めて作ります。 煮詰めてトロミが付いてきた時点で、網で濾して大きな果肉は取り除きました。 ・・・毒のある緑色の部分を取り除いて・・・赤い実でも芯のある所は取り除いて・・・めっちゃ少なくなった!! このマキの実・・・生で食べた時に分かりました・・・実に“とろみ”があるのです・・・ そして、煮詰めたジャムは・・・納豆なみに粘る♪ 写真は、作ったジャムをスプーンで掬って持ち上げたのですが、一部落ちながらも・・・お皿のジャムも持ち上がり・・・どっちかにしてくれないと切れん!! びよ〜ん、びよ〜んって!! 永遠か!! パンに。 ジャムを一部掬ったらパンに、こすり付け & こすり付け ・・・切れん!! 構わず、かぶり付いて頂きましょう♪ これは美味しい♪ 砂糖を使っているので甘いのは当然なのですが、市販のイチゴジャムの様に甘ったる過ぎず、丁度良い♪