1月上旬。 風裏で日当たりの良い藪の中では、こんな時期でも美味しく食べれる状態のものがありました。 2月。 3月中旬。 3月下旬。 4月上旬。 4月中旬。 5月上旬。 茎にはトゲがあります。 9月中旬。 9月下旬。 10月中旬。 10月下旬。 11月上旬。 11月中旬。 草刈りされる堤防では・・・良く降る雨と気温と・・・春と同じ・・・僅かな期間ですが、この時期、柔らかな新芽を頂く事が出来ます。 11月末。鈴なり状態。 12月中旬。ここでは、青々と茂った柔らかな芽を手に入れる事ができました。 クコ。 若い芽や実を食べることが出来ます。 体に良く、副作用が無いので、漢方では“上薬”として扱われています。 葉は枸杞葉、実は枸杞子、根は地骨皮と呼ばれ、利用されます。 老化予防・強壮強精・疲労回復などなど、食べて良いことが沢山あり、悪いことはありません・・・お勧め。 クコの実は“枸杞子”、葉は“枸杞葉”、根皮は“地骨皮”と呼びます。 枸杞子は、強壮・疲労回復・鎮静・視力減退に。 枸杞葉は、強壮・強精・解熱・利尿・目にも良い。 地骨皮は、強壮・強精・解熱など。 私にとってクコの実はとても遠い存在・・・ 堤防にあるクコは、実が熟す前に草刈りされ・・・ 河原にあるクコは、9〜10月の台風&増水で毎年壊滅的被害・・・ お浸し。 僅かに苦みを感じるクコの芽・・・今まで散々食べて来ましたが、お浸しにすると良いとか・・・早速、挑戦! 良く火を通せば柔らかく苦みも和らぎ・・・これは美味しい! 意外にもシンプルなお浸しが美味しいです。 マヨネーズ和え。 一株から少しずつ採取したらこれしか採れませんでした・・・ 可も無く不可も無く・・・味付けを工夫した方が良いです。 シラス和え。茹でて刻んだクコの芽に、シラスとゴマを和えてみました。 醤油を少し掛けて頂きました。出汁醤油でも美味しいでしょう。 シラスの風味と相性良いです。これはおすすめ。 クルミ和え。 これは見た目良く、風味良く美味しいです。 作り方: 1、クコは茹でて水に晒します。 2、クルミはすり鉢である程度砕いておきます。 3、クルミに醤油、みりんに砂糖少々を加えて混ぜ、クコと和えたら完成♪ ゴマ和え。 これはゴマとの相性も良く美味しい♪ ツマミに良いです♪ 納豆和え。 実は、12月上旬!! この時期でも、柔らかな新芽は美味しく頂く事ができるのです。 納豆和え。またまた♪ 天ぷら。 塩を掛けてサクサクと・・・これはビールのツマミになります。 美味しいです。 気分でニンニクを投入しましたが、クコ自体にはクセが無いので無くても美味しいです。 ブタコマと。 12月、柔らかな芽が採取できたので、 ブタコマとキムチにクコの芽も一緒に。 バター炒め。 バターで炒め、塩コショウで味付けすると美味しいとの情報で作ってみました。 これはクコの芽だけで作りましたが、これで美味しい! 意外! 細かく切ったベーコンと一緒にしても美味しいと思いました。 砂肝と。11月下旬、この時期でも新たに地面から真っ直ぐ育って来た芽は太くて柔らかいので、十分利用できます。 手元にあった玉ネギとシーチキンで♪ 3月中旬、地面から真っ直ぐ伸び始めた太い芽を使いました♪ 炒め物。 簡単手軽で美味しい&栄養あるのでおすすめ♪ 玉子とじ。定番のひとつ。 1、クコの若芽は湯に通しておきます。 2、フライパンにタマネギ、出汁+醤油 or めんつゆと一緒に煮込みます。 今回は頂き物の“かつ丼のたれ”があったのでこれを使いました。 3、タマネギに火が通ったら1のクコを散らし、溶き卵を流しいれます。 4、好みの状態になったら完成!! 熱々のうちに頂きましょう!! 最高! 佃煮。 これも定番料理のひとつ。 細かく刻んで作ったり、フライパンで炒めるように作ったり、作り方はそれぞれです。 水分が抜けると嵩が減るので、多めに作るとよいです。 お酒のツマミや、ごはんに載せたら美味しいです。 作り方: 1、塩を加えた湯で湯がいたら水に晒してアク抜きします。 2、水気を切ったら、適度なサイズに切ります。 3、出汁、酒、みりん、醤油で汁が無くなるまで煮詰めたら完成!! スープ。 鶏ガラスープの素を使った中華風卵スープにしました。 見た目良く、クセもなく美味しい♪ もちろん! 体に良い♪ 2020年、再度! 美味しい♪ クコ飯。 湯通ししたクコを刻んで塩と一緒に御飯に混ぜたもの。 湯通ししたクコは直ぐに変色を始めるので、炊き上がった御飯を確保してからクコの調理をした方が良いかもしれませ ん。 若干苦味がありましたが、これは美味しく、体にとてもよい御飯になりました。 ※苦みは水での晒し具合、ご飯に混ぜる量などにより感じなくなります♪ カレーに。 数日前、クコの良い食べ方を思い付かず・・・茹でてカレーと一緒に食べたのです・・・ただそれだけのはずが・・・これは美味しい♪ が、既に食べてしまった・・・この時、写真を撮ってなかったのです・・・ で、再度作ってみました♪ 彩りが良いだけでなく、意外と良いアクセントになります。 うどんに。 これは超超シンプル・・・うどんを作った後、頂く少し前に芽と若葉を投入しただけです♪ なんとなく投稿したのは・・・まず、これは1月に採取した芽と言う事♪ 食材の少ない真冬でも、場所により、柔らかい芽を採取する事が出来るんです♪ そして彩り良く頂きたい時は、熱を通し過ぎない様にね♪ クコ茶。 飲みやすいお茶です。 効能は、滋養強壮、疲労回復、高血圧の予防、利尿作用、動脈硬化の予防 、毛細血管の強化、肝臓病の予防、消炎解熱、健胃、冷え性の改善、便秘改善、肩こり、美肌効果など。 実。 私の住む地域では、11月〜1月頃が採取時期です。 小さなトマトの様です。赤くて小さく可愛い実です。 生を塩で。 同じく赤く瑞々しいトマト感覚で、塩で頂いてみました。 実は、大人になってビールと塩を振ったトマトが美味しい♪ そう思うようになったのです。 そして・・・クコは・・・当然、トマトとは違うのですが、悪くないです♪ 大きなものが採れたら食べたくなります。
サラダ。 違和感なく合います。
モツ炒め。 2月中旬。この時期に緑のもの・・・ヨモギとクコの芽をサッと湯通ししてからモツと一緒に炒めました。 (クコは湯通ししなくても良いと思いながら・・・クコの芽を炒める時はそのままで良いです。) この時期まで残っていたのは珍しい・・・実は生のまま添えただけ♪ 美味しい♪ そして、時々実を食べると口直しに♪
デザート。 見た目が綺麗で美味しく体に良いです。 ヨーグルトに。 デザート。 見た目が綺麗なのが良いです・・・が、甘くはありません・・・ 見た目よりも味を取るなら干した方が良いでしょう・・・
お茶漬け。 生の実では感覚としてやや違和感があります・・・ 乾燥させたものをお粥などに入れて利用します。 ジャム。 生のまま鍋に入れたら砂糖を加えて焦げない様に丁寧に混ぜながら煮詰めます。 パンに。 これは、今まで食べたどんなジャムとも違う!! って当然!! 砂糖を使っているので、もちろん、甘いのですが、ただ甘くて柔らかいだけでなく・・・ちょっと酸味のあるジャムになりました♪ もちろん、悪くないです。 今回は単品で使いましたが、具と一緒に頂いたら、また違ったでしょう♪ ネットに入れて車の中で乾燥させました。 クコの実のりんご酢漬け。 作り方は、クコの実が十分浸る程度のリンゴ酢を加えるだけ。 お好みでハチミツを少々加えても良いです。 浸けてからふっくらしたら出来上がり♪ 翌日程度から頂けます♪ ヨーグルトに。 パンに。 ハチミツを少し入れたとは言え・・・リンゴ酢を使った物なので、酸味があります。 酢の物はほんとに若干♪苦手感がありますが、単体で頂くわけではないので悪くないです。 ヘルシー&美容に良と思えば、全然普通に頂けます♪ お粥。 乾燥させたクコをご飯と一緒に炊いて作ります。 今回は、冷やご飯と一緒に火を入れました。お粥と言うより雑炊に近いかな!? これは、とても体に良いご飯です。 サムゲタン風♪ ネットを検索すると、サムゲタン風の料理がいくつも見つかります・・・ もちろん、仕上げのトッピングはクコの実!! で、早速♪ とてもシンプルな味付けですが、美味しい! とても美味しいです!! 作り方: 1、鍋に鶏手羽、長ネギ、ショウガ、ニンニク摩り下ろしと水を入れて煮込みます。 2、炊いたご飯と酒、鶏ガラスープの素、塩を入れてさらに煮込んで・・・ 3、仕上げに、ゴマ油と塩コショウで味を整えたら完成♪
3〜4日天日で干すと良いのですが、干せる環境がないので、アルミホイルに穴を開けて極弱火でジックリ乾燥させまし た。オーブンでも良いです。 漬けた直後。 4ヶ月弱後。 クコ酒。 天日干ししたクコの実を使い、実の量は酒量の4割程度とします。 3〜4ヶ月で熟成したら実を取り出して頂く事が出来ます。 やや甘味があり、クセなく、飲みやすいお酒になりました。 強精、美容効果、疲労回復など。