サバイバル節約術


クチナシ <梔子>





11月上旬。









2019年11月中旬。

クチナシ。
子供の頃はあちこちで見た記憶があるのですが、最近は見てないな・・・
調べたら、日本では静岡県以西の分布だそうです・・・
ちなみに、子供の頃は三重県に住んでました♪ なるほど!! 納得♪








約1年後。

クチナシ酒。
クチナシ酒は普通、花を使います。実はと言うと・・・色付けに使う程度。
今回は、いきなり冒険♪ 実をお酒にしてみました。
結果、風味がありながら爽やか感もある素敵なお酒になりました♪




2020年1月。この静岡県で見れるとは思わなかった!! 珍しい・・・



一番柔らかかった実を開いたら、半分だけ黒く変色していたので取り除き・・・これでは少ないかも!?
と、言う分けで、もう一つ使いました。

(実ひとつで3合炊けると知りながら・・・)

お湯に浸けて15分程置いたら、実を濾して汁を使います。



今回は、これでご飯1合を炊きました。



黄飯。
郷土料理にもなって、いろいろなバリエーションがあります。
今回はシンプルに・・・ゴマ塩を掛けただけ・・・が!!
ほとんど無味との情報もありますが、ほんと!! 美味しい♪



翌日はお茶漬けに。
お茶漬けにした意味は特にありません・・・
いつも1合炊いて半分は当日食べ、残りの半分はお湯を掛けてお茶漬けにしているのです・・・ただそれだけ・・・
これは、見た目が斬新♪ こんな見た目のお茶漬けを食べたのは初めてです・・・そして美味しかった♪


ネットを色々検索していたら・・・ターメリックの様に変な臭いもせず、サフランの様に高価でもない・・・
色々な料理の色付けに使えます・・・カクテルなども・・・と。



泡盛。
度数の高い泡盛は、水で割って頂くのですが、今回は、クチナシを浸けて黄色になった水で割ってみました。
黄色で綺麗♪ 味も悪くない(クチナシの風味はほぼ無い)です。




白玉団子。
白玉団子は水を加えて捏ねるのですが、今回は、クチナシで黄色に染めた水で捏ねました。
見た目が綺麗だと、何故か美味しい♪
金玉 黄玉・・・団子♪




たくあんに。
これは、ハマダイコンを使った“たくあん”です。
糠に塩とクチナシで色付けした水を加えて漬け込みました。
糠自体も色が付くので、だいぶそっちに色を持ってかれたか・・・色が薄いですが、確実に色が付きました。
真っ白な“たくあん”も良いですが、やはり色があったほうがそそります♪ もちろん、食欲♪




玉子焼きに。
ひとつ上の“たくあん”作りでは、投入する水の量が決まってるのです・・・そして残った分は・・・
ふと・・・卵が目に入ったので挑戦♪
玉子焼きは、そもそも黄色いのでは!? との声が聞こえて来そうですが、白身あり、黄色と言っても薄い黄色・・・
これにクチナシの黄色を使ったら・・・伊達巻玉子のようになるのでは!? で、早速♪
結果、どうでしょう♪
いつもの玉子焼きよりも黄色で綺麗に♪




サツマイモの甘露煮。
サツマイモを頂いて・・・冷蔵庫にクチナシがあったのです・・・調べたら、サツマイモの色付けにも使われるとか、で、早速♪
見た目が綺麗な黄色♪ そして、この色のイメージそのままに、ハチミツの甘さに、ホクホクでした♪

作り方:
※アレンジ&シンプル化してます・・・
1、サツマイモは1〜1.5cm程度の厚さで切ったら水に浸けておきます。
2、鍋に、サツマイモ、水、適度に切ったクチナシ、はちみつを投入したら・・・
3、好みの硬さになるまで煮込むだけ♪








 

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