花。3月下旬。 花。4月上旬。 実。5月中旬。 キブシ。 果実にはタンニンが沢山含まれているので、食用にはなりませんが、ヌルデの虫こぶ(フシ:五倍子)の代用として染料に利用されました。 早春の花は天ぷらやお浸しなどで頂くことができます。 花のお浸し。 花を頂く事が出来る・・・それだけで詳しい情報がみつからない・・・ 花茎は硬く食べれなさそう・・・小さな花を一つずつ取って・・・ガクの茶色い部分は・・・などと・・・これは食べるのが面倒・・・ そもそもこんな風に頂くものなのか・・・ お浸し。 花茎が太くこれは柔らかそう・・・今回は花茎ごと頂いてみました。 これは違和感なく頂く事ができました。 僅かに苦味を感じますが十分美味しいです。 これは天ぷらでも美味しいでしょう。 天ぷら。 今までずっとシンプルなお浸しで頂いてました・・・今年やっと、野草料理の定番:天ぷらに。 写真左がキブシの花、右はフキノトウです。 サクサクと美味しいです。僅かな苦みも・・・丁度、フキノトウと同じ程度でした。 フキノトウ同様に、こればかりお腹いっぱい食べたいとは思いませんが、彩りの一つとしてあると良いです。おすすめ。 天ぷら。 ザリガニを素揚げにして、冷蔵庫にあったキブシの花穂とニワトコの花芽を天ぷらにしました。 一度に同じ食材を沢山食べるより、少しずつ色々な食材を頂いた方が、体への負担は少なく、見た目も良くなります。 お浸し。 葉も食べる事が出来ると言う事で・・・早速♪ まずはシンプルに♪ そして感想は♪ アク&クセなく、柔らかくて・・・これは普通に美味しい♪ 実がタンニンの塊で、そのイメージが強かったので、逆にビックリ♪ キブシ茶。 7〜9月に葉を採取して天日干しします。 食用との情報の無い葉の部分・・・お茶にしたら濃い色・・・少し不安でしたが、これが・・・まったく問題ないどころか普通に美味しいのです。 効果は、利尿・肝機能の改善。