7月下旬。 8月上旬。 9月下旬。 11月上旬。 カギカズラ。 対に付く葉の根元にイノシシのキバのような枝があります。 このカギ部分に薬効があり鎮痙剤、鎮痛剤、解熱剤として利用され、漢方では、夏〜秋にこのカギ部分を含む2cm前後の枝を採取し乾燥したものを、釣藤鉤・釣藤鈎(ちょうとうこう)と呼びます。 葉を食用とすることもできます。 近縁種に「キャッツクロー」があります。 釣藤鉤は、長く煎じる(20分以上)と効力が無くなってしまうのでお湯を沸騰させてから投入し、1〜2分だけ煎じます。 1回3g程度とする。