サバイバル節約術


ハマゴウ <浜香>





6月中旬。





7月下旬。



8月上旬。







花。9月中旬。



実。9月中旬。上の花の写真と同じ日でした。



11月下旬。

ハマゴウ。
“浜香”の名の通り、葉、茎、実から良い香りがでます。
若葉や若い果実をハーブとして肉料理などに使われます。
その他、果実を使った果実酒にも。
漢方では、果実は蔓荊子(まんけいし)、茎や葉は蔓荊葉(まんけいよう)とされ、消炎・鎮痛に利用されます。
お風呂に入れると、神経痛、腰痛、筋肉痛、肩こり、冷え性などに。
お香やお線香も作られました。






豚肉と一緒に。



レバーと一緒に。左上はツルナ、右上はギシギシ。



モツ炒めにも。
ハマゴウと冷蔵庫にあったホトトギス(野草)も投入しました。
臭いの強いモツ炒めに、今回は湯がいて水に晒したものを使用しました。
結果、ほとんど存在が分からず・・・茹でずにそのまま投入しても良かった。

肉炒め。
適度に柔らかく嫌味のない風味で美味しいです。肉料理に合います。




葉は陰干しした後、刻んでお風呂へ入れても良いです。
薬効は神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こりなど。




漬けた直後。



3ヶ月と10日ほど。

ハマゴウ酒。
実はお酒の4割程度とします。3〜4ヶ月で熟成したら実は取り出します。
薬効は、新陳代謝促進・疲労回復・解熱・頭痛など。

色は茶色・・・赤味が少なくやや黒い茶色で見た目はいまいち・・・
ハマゴウ独特の香味があるのは良いのですが、香味と言うより刺激に近い・・・
これは少し飲み難いお酒でした。
美味しさよりも薬効重視のお酒でしょう・・・




急須にこの量。



初挑戦・・・この量(一つ上の写真)でどうかと思いながら・・・悪くないです。
好みにより、もう少しだけ増やしても良いと思いました。

ハマゴウ茶。
10〜11月に成熟した果実を採取し日干しにします。
効果は、解熱・頭痛の他、消炎・神経痛・筋肉痛・腰痛に。









 

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