サバイバル節約術


フジ <藤>







4月上旬。





4月中旬。



川に面した日当たりの良い斜面。





花。4月下旬。





5月上旬。雨上がり。



4月下旬。





5月中旬。



6月中旬。湖にて。



8月上旬。海岸にて。



9月中旬。



9月中旬。長さ24cm・・・長い・・・



種は既に大きくなり熟すのを待つのみ・・・



10月下旬。




フジ。
山の中でもフジを見かけますが、実はとても小さなものです。
フジにも種類があるので、違う種類かな?
若芽や花も食用とする事ができます。
若芽は、天ぷらや和え物。
花は、天ぷらや三杯酢で。花茶にも。







お浸し。
柔らかな新芽は普通に山菜として美味しく頂けます♪




巣篭もり。
若芽を使って巣篭もりにしてみました。
今回は少々欲張って硬い部分まで採ってしまったのでやや残念ですが、普通に美味しいです。
手で簡単にポキンッと折れる所からだけを採りましょう。




シーチキン和え。
柔らかな芽先部分を使ってみました。
悪くない・・・美味しい・・・シーチキンにマヨを使ったので反則技かも知れませんが、違和感なく、風味あり、見た目も良くなり・・・おすすめ。






フジの芽茶。
先端から10cm程を採り、サッと茹でたら天日干しし、乾煎りしてから使います。
今回は、茹でず、乾煎りするのも忘れて普通に乾燥させただけですが、これで美味しい♪
また機会があれば乾煎りして頂いてみます。




サッと茹でたら、早く乾燥させる事ができました。良い感じ♪



軽く色が変わる程度炒ります。



フジの芽茶。
これが忠実バージョン。
炒った事で、香ばしい風味も加わり美味しい♪
これは色々な野草茶の中でも美味しい部類に入るでしょう。





花のサラダ。
花は生のままでも頂く事が出来ます。
今回はパスタのトッピングに♪ これは、好きな料理に添えるだけでゴージャスに♪




花と若芽の天ぷら。
花も芽も美味しいです。花には香りもありました。
これは見た目が綺麗で美味しい・・・



ツボミの天ぷら。
開いた花は別の料理に使い・・・残ったツボミは捨ててしまうのはもったいない・・・まとめて掻き揚げにしてみました。
風味はなんと・・・マメ! 枝豆の掻き揚げと同じ風味が僅かにするのです・・・良く考えたら同じマメ科なのでそれほどビックリする事でもないのかも知れませんが・・・食感までもマメなのです。




漬けた直後。



3日後。既に色が抜けてます。
この段階で花を取り出しました。



1年後・・・長かった・・・

フジ酒。その1。
漬けてから3〜4日で花は取り出します。熟成は1年後・・・。
飲み易いお酒で肝臓にも良いのですが、作るのに時間が掛かります。

翌年、またまた漬ける時に気付きました。
毎年、漬ける時期が前年の飲み頃・・・毎年漬けていけばとても分かり易いです。





漬ける前・・・アルコールを注ぐとみるみる色が抜けていきます。



漬けた直後。



フジ酒。その2。
漬けてから1週間で花は取り出して熟成は3〜4ヶ月と言う情報を本で見たのでやってみました。
こちらの方が、僅かに花を漬ける期間が長い分、熟成は短めになってます。
その違いは・・・1年前の記憶が思い出せず・・・分かりません・・・が、十分美味しいお酒です。





9月上旬に採取した実。



塩茹でフジの種。9月中旬。
完全に熟して硬くなる前のまだ柔らかい状態のものを採取して塩茹でにしてみました。
茹でたソラマメの様に、普通に豆風味で美味しいです。
皮は剥いて食べました。



塩ゆで。7月上旬。
これは少々苦みがあって気になるレベル・・・豆は直径1.5cm以下と、まだまだ小さく、熟すと硬くなる外皮もそのまま食べてみたのです。その外皮が原因だったのか!?



塩茹で。 枝豆と一緒に♪
9月上旬の種が硬くなる少し前のものを使いました。
塩茹でしたら、厚い外皮に亀裂が出来たので、枝豆同様に食べる際に中身を出して頂きました。
見た目良く、全く違和感無し! 
風味&食感ともに枝豆と違いますが、どちらも豆!でした。




炒め物。7月上旬。
一つ上の豆を炒めました・・・ので、シッカリ塩ゆでしてから炒めたものです。外皮もそのまま。
熱を加えたので、小さくなり、直径1cm弱に・・・カサが減ってちょっと残念感がありますが、炒め&塩コショウで苦みも殆ど感じなく頂く事ができました。
・・・ただ、7月上旬では実が小さすぎ・・・やはり、頂くにはもっと育ってからが良いでしょう。



いろいろ炒め物。10月中旬。
5〜6個のフジの実を採取したのですが、虫に喰われていなかったのは、たった5個!!!
良く炙って厚い皮を剥いてから炒めました。
一緒に採取したヤマイモのムカゴと・・・冷凍庫にあったギンナンと・・・肉があると美味しくなるのでウィンナーも一緒に炒めました。
もちろん美味しい!! それぞれ個性があって面白い!! 彩りも良い!! ・・・のですが、フジの実は少なすぎて写真に写ってませんね・・・




9月上旬。



10月上旬。久しぶりに頂きました。器は手作り土器。



炒りフジの種。11月中旬に採取。
野草の本やネットで食用になるとの記載がありますが、毒があるとの情報もあります。
実際には僅かに毒はあるが少しならば食べても問題なしなのです。
“毒”と聞くと危険!となると思いますが、動植物のもつ、アクやエグミも毒と言えば毒。
体内に入っても処理できれば問題なく、処理能力をオーバーするほど食べてしまうと影響がでるのです。
数個〜10個程度までなら大丈夫だろうか・・・限界まで食べた事はありません・・・
昔はこのフジの実を下剤として利用しました。もし食べ過ぎてしまった場合でも下痢になる程度です。
フライパンで軽く炒って食べると香ばしくて美味しいです。
食べるときは外側の皮を剥いて食べます。




ミックスナッツ風♪
これはたまたま・・・それぞれ別の日に、藤の実、椎の実に、たったひとつだけですが、カヤの実も拾ったのです。
どうやって食べようか、いい案が浮かばない間に集まった木の実たち・・・で、気付いたのです♪
写真右は藤、左は椎、その境目の奥に一つだけ・・・が、カヤです。
香ばしい風味に、もちろん、それぞれ食感&風味が異なり、食べていて飽きない♪
次は、もっといろいろ集めて作って見たくなりました♪








 

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