サバイバル節約術


チャノキ <茶の木>








1月。 この実・・・もしや!?








5月上旬。
1月に初めて見つけてから、収穫の時期を狙ってました。
一般的な1番茶の収穫は、4月中旬〜5月中旬頃だとか・・・今年は植物の生長が遅め&ここは日当たりの悪い崖で藪の中・・・ちょっと早いかとも思いながら・・・ゴールデンウィークの後半に来てみたら丁度良い!






11月上旬。春に見つけた茶の木の場所とはずっと離れた山の北側で見つけました。
川沿いで常に日陰・・・どの葉にも苔が着いてました。



ツボミ。



花。



実。
ここまでの3枚全て11月上旬です。


茶の木。
今まで毎年冬になると飲んでいるもの・・・お茶。
2019年、冬になって藪が開けたので、あちこち徘徊している時に見つけました。
現地では、お茶の木ってシッカリ見た事ないけど、こんな感じでは!? と、言う感じ・・・
お茶と言えば緑色のカマボコ状の物が並んでいる景色だけ・・・
家に帰って調べたら、葉の形、僅かに残った実で間違いないようです。






若芽の天ぷら。
風味良くサクサク〜美味しいです。






※お茶の種類

〜〜〜 チャノキを使うもの 〜〜〜

〇緑茶系 (発酵させずに作られる)
煎茶・・・新芽を使って発酵させずに作られる。最もポピュラーな緑茶。
番茶・・・夏以降の硬い茶葉・茎を使って発酵させずに作られる。
ほうじ茶・・・煎茶・番茶を強火で焙煎して作られる。
玉露・・・育てる段階からチャノキに覆いを被せたりなどの手を加えたもの。
抹茶・・・玉露の様に覆いをして育て、揉まないで作られる。
玄米茶・・・白米を炒り煎茶・番茶に50%程度混ぜたもの。
ジャスミン茶・・・茶葉にジャスミンの花の香りを吸着させたもの。緑茶系、ウーロン茶系がある。

〇ウーロン茶系 (発酵を途中で止めて作られる)
ウーロン茶・・・短時間発酵させたら熱を加えて酸化酵素の働きを止めて作られます。
鉄観音茶・・・鉄観音と言う種を強く揉んで作られる。

〇紅茶系 (発酵させて作られる)
アッサム・ダージリン・・・などなど
プーアル茶・・・菌で発酵させる。(後発酵茶として分けられる事もあります。)

〜〜〜 チャノキ以外のお茶 〜〜〜

麦茶・・・大麦の実を使ったお茶です。
甜茶・・・原料は地域によって異なる。バラ科、ブナ科、アカネ科など。


その他・・・まだまだ膨大な数のお茶の種類があります・・・





若芽を採取したら、サッと蒸し(数秒〜1分以内)て、手で揉みながら天日乾燥させます。
天日の代わりにホットプレートなどでも可。



煎茶。 ※いわゆる最もポピュラーな緑茶。
今回は、期待し過ぎました。当然、よく飲んでいるお茶になるだろうと・・・そんな甘くありませんでした。
よく考えたら当然、様々な優良な品種が開発さている今の時代・・・野生のお茶で、同じものを期待したのが間違っていたようです。
ただ、これは悪くないです。明らかに他の野草茶の延長線上にある風味ですが嫌いではない。
効果は、利尿、発汗など。


ここで改めて・・・美味しいお茶の淹れ(入れ)方。
1、茶葉を急須に入れる。
2、湯を沸かし(一度必ず沸騰させる)たら、一度湯飲みに入れる。
3、湯冷ましした湯を急須にそそぐ。凡そ80度程度。
4、1分程したら湯飲みに注ぐ。
※煎茶(緑茶)により、湯温、蒸らす時間に違いがあります。
 上記は極一般的な物の場合です。




改めて・・・煎茶。
上記、美味しいお茶の淹れ方で再度やってみました。
前回は急須に沸騰したお湯を入れて、数十分放置してました・・・
今回は、色合いからも分かるように、こちらの方が薄味でサッパリしてます。
こちらの方が市販のお茶に近い風味です。






ほうじ茶。
カラカラに乾燥させて残った茶葉をフライパンで色が変わるまで炙ってから急須に入れてお茶にしてみました。
これが、香ばしくて美味しい!!
煎茶でいただくよりもほうじ茶で頂く方が、私にはずっと美味しく頂けました。






 

TopPage 最初のページへ    
Copyright (C) 2011 YOSHIKOTO.HATTORI , All rights reserved.