2月上旬。 3月中旬。開花後。 4月下旬。 6月上旬。 蕾。11月中旬。 花。12月中旬。 ビワ。 冬(11月〜2月)に花が咲き、翌年5月頃に実が成ります。 子供の頃に種を植えたら凄く育って家の2階の高さまで育ちました。 川原の貧栄養の土地でもポツリポツリと育ってます。 ※2017.12 農水省がビワの種子を食べないように注意喚起しています。 ビワの種子にはシアン化合物が含まれているようです。 大量に食べなければ問題ないと思いますが(ネットで沢山の料理や商品も販売されている実績より)、 中には高濃度のものも見つかっているようなので、使われる方は自己責任で。 ビワの葉: 4月中旬。若葉の天ぷら。 それほど風味はないのですが、これは悪くない。 見た目と異なり食べやすいです。山菜の天ぷらの彩りの一つに良いです。 若芽の天ぷら。 クセは無いのですが、逆にこれと言った風味は少ない・・・そんな記憶から・・・ (調べたら前回頂いた、ひとつ上の写真は、7年前!! 自分で採って食べた時の記憶って、何故か凄く残ってるんです♪) ふと、肉と一緒に揚げたら美味しい気がしたんです♪ 今回は、冷蔵庫にあったウィンナー♪ これ、美味しいです♪ ビワの葉茶: 葉裏の毛をできるだけ取り、洗います。 取らなくても構いません。 カリカリになるまで乾燥させます。 カリカリになったら手で揉み砕いて保存します。 何故か見事にビワの実の色です。 フルーティーな風味のお茶になります。 9月頃の秋に、濃い緑色の葉を採取します。 薬効は、疲労回復、ガンの予防、強壮、食欲増進、下痢止め、咳止め、ぜんそく、健胃、むくみ、利尿、暑気あたり、夏バテ、食中毒の予防、肩こり改善、腰痛改善、糖尿病、ダイエット効果、アトピー性皮膚炎の予防、新陳代謝の促進、美肌効果、アレルギーの改善など。 以前、冬に緑の葉を採取して同様に作ってみたのですがあまり美味しくありませんでした・・・ 9月頃に採取する事をお勧めします。とても美味しく飲みやすいです。 ビワの花: 乾燥させた花。 ビワの花茶。 オリジナルで作りながら調べたら、中国でビワの花茶があるようです。 また、薬としてビワの花を水に浸し、風邪予防、咳止め、鼻水止めに利用したり、ハチミツに浸けて蒸して食べると咳止めになるようです。 中国での作り方はわかりませんが、私は普通に乾燥させてみました。 結果・・・薄い・・・急須の網の中にギュウギュウに詰め込んでみたのですが、どうも薄い感じです。ビワの風味と花茶の風味の両方があるので悪くはなさそうです。 今回は、花茎まるごと採取・乾燥・利用したので、機会があれば、花のみ取り出してお茶にしてみます。 2020年再び・・・ どうも前回は勘違いもありました・・・花の香りを改めて嗅いでみると、それほど強い香りではない・・・ 良い香りですが、ほのか・・・ それをお茶にしたのです・・・改めて作って頂いてみると・・・ ほんと、まんま♪ お茶にして薄くなったのではなく、そのままの香りです♪ 花びらのはちみつ漬け。 香りのよいビワの花びら・・・何かに使えないか・・・そんな中・・・ バラの花びらを使った、花びら漬けを見つけました♪ で、ビワで早速! ヨーグルトに。 パンに。 これは、風味&香りのよいハチミツです。 乾燥させた花びらが、そのまま入っているので、そのへんの食感が人によっては減点かな!? 気になる場合は、網で濾しても良いでしょう♪ ビワの実: 川原にあるビワに実が成っているのは、滅多に見かけませんが、偶然発見して採取したもの。 当然!! そのまま生で食べる事が出来ます。 その辺の庭に生えているビワの実よりも甘くて美味しかったです。 摘果を行わない自然の実・・・小さっ!! 小さなものは直径2cm・・・種は大きいので、果肉の厚みが2〜3mm!! 潰さずに集めるのに苦労しました・・・ ビワの実酒。 ビワ酒。 ビワの実とお酒は1:1。3〜4ヶ月で熟成します。 2週間で実は取り出し、種だけを戻すとの情報もありますが、実をそのまま漬けておく方法もあります・・・今回は実をそのまま漬けたものです。 当然と言えば当然なのですが、フルーティな風味で、とても美味しいです。これはおすすめ。 薬効は、疲労回復、食欲増進、健胃整腸、美容など。 ビワゼリー。 ビワ以外に水と砂糖を使いました。洋酒などを加えても良いでしょう。 2つ作って2日間頂きました。 風味あり、甘くて柔らかい・・・至福のひと時・・・ ビワジャム。 バニラアイスに。激熱(連日、部屋の温度は35℃)!!の夜に至福のひと時・・・もちろん、美味しいです。