1月下旬。 2月上旬。 2月中下旬。 3月中旬。 3月下旬。太陽の光と川の水面からの反射で美味しそう! なんて♪ 3月末。 11月中旬。 斑入りの個体。 アオキ <青木> 薄暗い日陰でも良く育つので山歩きをしていると良く目立ちます。 冬でも青々としてます。 若いうちは茎も青々としてますが、成長すると木質化します。 カメ五郎さんが食べていたので私も・・・熟れた赤い実を食べましたが、ウリ系の風味が口の中に広がりましたが、大部分が種、果肉はほぼ無く、皮があるだけでした・・・口の渇きを潤す程度か。救荒食の本“かてもの”には、若葉を灰汁で茹でて、真水でも茹でて、よくよく苦みを抜くとか・・・相当苦いようです。 若葉の天ぷら。 シッカリ揚げると苦みが和らぐとの情報からやってみたのですが、苦い! 苦みに大分慣れている私でもキツイです。 お浸し。 “かてもの”にあるように、入念にアク抜きしました。まず重曹でアク抜きし一晩水に晒した後、翌日は真水+塩少々でアク抜きし、また水に晒してから頂いてみました。 強く触ると潰れてしまうほどふにゃふにゃ・・・葉の一部は千切れました。 そんな状態で食べてみたら・・・一部は少し苦みを感じましたが無事食べる事が出来ました。 クタクタフニャフニャで風味と言うより僅かに苦みが残るだけの物体・・・サバイバル状況下でなければ、ここまでガス代などを使って頂くものではないです・・・ しいて言えば、少し日陰の山あいに沢山あるのが良い所か・・・ 山の日陰に行くと必ずあると言うほど・・・良く見掛けます。 そんなアオキならでは・・・調べものをしていたら、味噌作りの際に、仕込んだ味噌の一番上にアオキの葉で覆うとあったのです。 味噌作りの際は、空気に触れる一番上がカビ易いのです・・・フタ代わり。 そんな利用から食べられる事が分かったと言われる・・・味噌漬け。 これは試したい!! と、言う分けで早速♪ 写真は、漬けてから3ヶ月が経過してます。 ※今回は、試しに3ヶ月で頂いてみました。5月〜8月の間、漬けました。 味噌作りは、夏:2〜3ヶ月、冬:3〜6ヶ月程度なのです。 さてさてどうかな!? アオキの葉の味噌漬け。 今回は、味噌を洗い流したら・・・そのまま!! 葉っぱだけ!! 食べてみたら・・・ややシッカリした葉だったので、多少の違和感はありましたが、シソの葉の味噌漬けに近い♪ アクを抜くのに四苦八苦して来ましたが、味噌に漬けるだけで苦くない&エグくない♪ 味噌凄い!! これは風味良いので、何かひと手間加えれば、お酒のツマミになりそうです♪ 2022年。再度♪ 今回もアオキの若い葉を採取しました。そして・・・実験のつもりで1ヶ月後に頂いてみました。 アクも無く、普通に美味しく頂ける♪ 1ヶ月程度でも十分頂けると分かりました。