3月下旬。 4月中旬。 4月下旬。 高いアカメガシワを見上げたら・・・ステンドグラスのよう・・・ 4月末。 黄色い斑入り。 5月下旬。つぼみ。 6月上旬。花。 7月下旬。実。 8月下旬。種。 11月上旬。斑入りのアカメガシワ。初めて見ました・・・めずらしい・・・ 11月中旬。 11月下旬。紅葉(黄葉)。 12月上旬。 幹。白っぽい幹に縦の皺。手触り良いです。 アカメガシワの新芽が赤いのは、葉が赤いのではなく、毛が赤いのだとか・・・超ズームしてみたら・・・ホントだ!! アカメガシワ。 新芽の部分が赤いので直ぐに分かります。 食用となる野草・山菜の本では見かけませんが、サバイバルの本に記載がありました。 ネットで検索しても樹皮を薬として利用する情報しか見つかりません・・・ので、アク抜きは念のため重曹を使って一晩水に晒してからの方が良いのかな。 下拵え。 塩少々を加えて下拵え・・・このまま薬として飲んでも良さそうな・・・ 茶色の漢方系のお茶のような感じです。 ピーナツ和え。 重曹でアク抜き。 料理法はクサギ同様に油分のあるピーナツで和えて見ました。 結果、クセもなく・・・風味もなく・・・ピーナッツ味で美味しかった・・・アクを抜きすぎて風味まで失われてしまったのかも知れません。 お浸し。 この時は普通に塩少々を加えた湯でアク抜きしました。 ややモコモコ感があっていまいちかな? 味噌を使った料理の方が良いかも知れません。 辛し和え。 今まで色々な料理で頂いてきて、今更ながらアカメガシワの食べ方の定番の一つ。 風味が大人しく、ややモコモコした食感なので、パンチの利いた味付けはやはり合います。 納豆和え。 どうもモコモコ感のあるアカメガシワ・・・今回は、細かく刻んでみました。 これは違和感無く、美味しく頂けました。 これで色合いが良ければもっと良いのに♪ 肉の脂分を期待してウィンナーと一緒に炒めて見ました。 ベーコンと一緒に。 ウィンナーと一緒に。 炒め物。やはり美味しい。肉(肉の脂分)との相性は良いです。 奥はハナイカダ。 天ぷら。 やはり風味は乏しいです・・・が、揚げると衣のサクサク感と塩味で美味しく頂けます。 かき揚げ。 一番美味しい食べ方は!? まずはそのひとつ、天ぷらで間違いないでしょう。 ただ、風味があまり無いのが残念・・・かき揚げならば!? 今回は、開封してから時間が経ってしまった乾燥エビ・・・残り全部投入!! ちょっと多過ぎか・・・でも、これが風味良く、サクサク♪ 美味しい♪ 玉子焼き。 ジックリと水に晒してアク抜きをして適度に刻んで玉子焼きに。 アクは無く、極僅かですが風味もあり、ここまでやれば美味しいです。 アサツキ、ノビルの葉も少々混ぜました。 繊維は強くなく、そこそこ柔らかく、他の料理に混ぜれば違和感無く頂けます。 ラーメンの具。 茹でて下拵えが済んだものが冷蔵庫に・・・丁度、ラーメンを頂くので投入してみました。 アクも抜け、柔らかく違和感ありませんでした。 しいて言えば全く自己主張しない・・・ アカメガシワ飯。 作り方: 1、お米は十分に水を吸わせておきます。 2、アカメガシワの芽はサッと湯がいてアク抜きします。 3、お米に対し、水と醤油・酒・みりんの調味料を加えた水分量が適量になるようにします。 4、アク抜きしたアカメガシワを刻んで投入し、炊き上がったら完成! 写真は大分色が濃い・・・と、思われるかも知れません・・・実際、私もつい、醤油を多く入れ過ぎてしまった・・・と、思ったのですが、それほど風味の無いアカメガシワ・・・少し濃い目の味付けの方が美味しく頂けます。 醤油を入れて炊いたので、若干、“おこげ”になって茶色になっている部分もありました。 美味しい食材ではないのですが、これは美味しく頂けました。 料理に加える量、味付けの濃さに気を付ければ美味しく頂ける食材です。 カレーに。 モコモコして、なかなか美味しい料理法が思い付かず・・・ 単体では厳しいか・・・で、混ぜ物・・・水分のあるもの・・・カレーだ!! 結構大量に入っているのですが、違和感なし! 太めで僅かに心地よい歯ごたえのある新芽の葉柄部分も良いアクセントに♪ おにぎり。 きな粉ご飯をアカメガシワの葉で包むと美味しいとか・・・早速挑戦してみました。 美味しいきな粉ご飯に・・・+αの何かは・・・感じることができませんでした。 見た目良く、保存性もアップしてるかな? 雰囲気もアップ! 課題は・・・もっとアツアツを包めば違ったかな!? アカメガシワ茶。 晩春〜夏の間に葉と樹皮を採取して利用します。 樹皮は漢方として使われ、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、ガンなどに効果があります。 若干、苦みがありますが、全く問題なし。普通に飲めるお茶です。