1月下旬。 去年の茎は枯れて倒れ、根元から新たな芽がでてます。 2月下旬。 3月上旬。 3月中旬。 逆光が綺麗だったので♪ この葉の形は可愛い♪ はじめて見た♪ 4月中旬。 写真右と左で明らかに種が異なる感じです。 右側:茎が濃い色で目立ちシッカリしてます。葉は切れ込みが大きく、葉と葉の間隔が広い。 左側:全体的に黄色味を帯びていて、右側の種類よりも茎が柔らかいです。茎は緑色。 時々見掛けます。茎全体に白い毛があるタイプ。とても瑞々しくて柔らかいです。 4月下旬。 全体的に細いイメージのヨモギ。 良く見ると綺麗な形です。 濃い色の茎に白い毛が目立つヨモギ。 これは濃い色の茎が目立つヨモギ。 細かな葉のひとつひとつが紡錘形(レモン形)で、良く見ると綺麗です。 5月中旬。 6月下旬。 大人の身長を超えるほどの高さでした。 8月下旬。 9月中旬。 10月上旬。花。 11月中旬。 雨が良く降り、気温も春ににて・・・場所により柔らかな芽を頂く事ができます。 葉の表面の毛。 ヨモギ。 日本には35種ほどが存在する様です。 かなり身近な野草ですが、山の中などでは意外と見かけません。 昔から良く利用され、ヨモギ餅や、モグサの原料とされてきました。 食用とする場合は写真のように小さい時が適期です。大型になってしまうと、新芽部分でも繊維質が強くなってしまいます。 燻して蚊取り線香として利用することもできます。 沖縄で“フーチーバー”と呼ばれるものは、ヨモギの一種で、本土のヨモギに比べると苦みが少ないです。 韓国ではスクと呼ばれ、いろいろな料理に使われます。 その他、ハーブとして“マグワート”とも呼ばれますが、こちらはオウシュウヨモギの事です。 写真手前左。 10月中旬。涼しくなってくる秋・・・こんな時期は、春と間違えるのか・・・いろいろな植物が芽生えてくるのも良く見掛けます。 今回は、僅かに釣れた小魚の唐揚げと一緒に、ヨモギの新芽を天ぷらにして頂きました♪ ちくわとウィンナーを刻んだヨモギで♪ 見た目も良くて美味しい♪ 天ぷら。 シンプルですがこれで美味しいです。 自己主張が強いので直ぐに食べ飽きます・・・他の食材も一緒に揚げましょう♪ おひたし。 シンプルでとても美味しいです。 ゴマ味噌和え。 美味しいですが口直し程度にあれば十分。 食感はやや固めになります。 納豆和え。 やや強めの香りが納豆と合います。 しらす和え。 新芽を良く茹でて水に晒してから使いました。 ポン酢であっさりと・・・これは見た目も綺麗で美味しく頂けました。 モツ炒め。 サッと茹でてアク抜きしたヨモギを刻んでモツと一緒に炒めてみました。 モツはコッテリして味も濃いのですが、ヨモギが加わる事でこってり感が和らぎ、見た目も良く、ヨモギの風味が濃すぎず、負けずに丁度良かったです。 若干クセのある濃い風味同士の組み合わせでしたがこれは良いです。 豚肉炒め。 ふと・・・どうしてもヨモギが食べたい・・・と、同時に肉も食べたかったのです・・・ ブタとヨモギ・・・どちらも沖縄を連想させます・・・簡単に出来て美味しくて栄養満点!! おすすめです。 冷蔵庫に前日買って忘れていたモヤシ・・・急遽・・・ 5月中旬に採取したヨモギ(やや硬め)だったので、細かく刻んで使いました。 ここまで刻めば、彩り良く、風味良く、栄養も十分、美味しく頂けます。 炒め物。 ヨモギが冷蔵庫にあり、今日はプルプルのキクラゲも採取したので使いたい・・・で、合体!! 使った食材は、ヨモギ、キクラゲとブタコマです。 ゴマ油で炒め、塩コショウに醤油少々で風味付け、最後に炒りゴマを掛けて混ぜたら完成! こんな簡単&適当な料理ですが、美味しい!! ヨモギは豚肉とも、ゴマ油とも相性が良いのです。おすすめ!! 鶏むね肉との炒め物。 スーパーで、いろいろな食材に混ぜるだけで味付けできる調味料があったので、思わず♪ 今回は、“マスタードチキン”。肉と和えた後、フライパンで焼くだけ♪ 濃い風味のヨモギと一緒でも美味しい♪ ブタコマとニンジンと一緒に炒め物。 ヨモギは小さくても繊維がしっかりしているので、刻んでしまうのが一番良いです・・・いまさら♪ ハツと一緒に炒めました。 ただ肉を食べたかっただけです・・・コチュジャンに醤油とマヨを少々加えて炒めました。めちゃ美味♪ 鶏皮と一緒に♪ ってシツコイですね・・・ 今回は、コチュジャンを使って、なんとなく韓国風な感じで♪ 体に良いので、ある程度の量を採取しておき、いろいろな料理に使うと良いです♪ お好み焼き。オリジナル。 ヨモギをメインに、ギシギシと、豚肉を具にしてみました。 ビックリするほど美味しいのですが、お好み焼きの味付けが濃いので野草の風味は殆ど感じられませんでした・・・ マボちゃん。オリジナル。 100均で、マボちゃんを購入し、豆腐、玉ねぎと一緒にヨモギも入れて作りました。 これも、味付けが濃いのでヨモギの風味は感じられませんでした・・・が、緑色が加わったことで彩りはよくなりました。 八宝菜。 サッと茹でて水に晒してから使いました。 使ったのはヨモギの他、ブタコマと、乾燥保存していたアラゲキクラゲです。 まだ他の具(ニンジンなど)を入れても良いですが、これで十分美味しいです。 パクパクあっと言う間に食べてしまいました。 玉子焼き。 茹でて細かく刻んでから卵に混ぜて焼きました。 なぜかややグレーな色合いですが、全然悪くないです。普通に美味しく頂けました。 みそ汁。 ヨモギの芽は生でも食べれるとの情報を見つけたばかりだったので、下茹でせず、極柔らかな新芽だけを使いました。 緑で見た目が良いだけでなく、しっかりとした個性もあってアクセントに♪ ラーメンのトッピングに。 彩と栄養補給に・・・ カレー。 細かく刻んでカレーに混ぜてみました。 これは違和感なく、普通に美味しいカレーでした。 野草カレー。 12月中旬に見つけた野草で野草カレーにしてみました。 見つけた野草は・・・ヨモギ、カワラヨモギ、スイバ、ギシギシです。 それぞれ個性のある食材・・・辛いカレーの中にあっても、その味・風味が楽しました♪ フーチバージューシー。 沖縄のヨモギは私の住む本州のヨモギとは少し違う・・・ヨモギは基本的にアク抜きして使うクセもあり、今回も湯がいてアク抜きしてから使いました。 作り方: 1、ご飯は十分に水を吸わせておきます。 2、具となる豚肉、ヨモギなどを1cm程度に切ります。 しいたけやニンジンを入れると風味&彩りがさらに良くなります。 3、お米が水を十分吸ったら、残った水を捨て、出汁、醤油、塩、酒を入れ、お米に対する規定量の水量になるまで水を追加します。 4、具を上に載せて炊きます。 5、炊き上がったらザックリ混ぜたら完成!! 沖縄のヨモギの場合は、アク抜きせず、そのまま使うようです。本州のヨモギはアクがあるので、アクを抜くか、そのまま使う場合は量を減らして使うと良いでしょう。 いつもそうですが、想像する味&風味よりも、作った料理がずっとそれを上回っていると感激してしまいます・・・今回はまさに!! これは毎年食べたくなるほど美味しいです! おすすめ!! よもぎご飯。韓国版。 ヨモギの風味にピリ辛が・・・美味しい!! これは!! 美味し過ぎる・・・ 翌朝は、卵の黄身を載せて絡めて頂きましたが、これも美味しい!! ちょっと豪華に、豚肉など具を載せても美味しいでしょう♪ 作り方: 1、ヨモギはサッと茹でてアク抜きしたら適度に刻んでおきます。 2、炊飯器にお米をセット。水を適量入れて、お米に十分水を吸わせておきます。 3、アク抜きしたヨモギを炊飯器へ投入!! したら、炊くだけ!! 4、頂く時に、タレ(コチュジャン、醤油、ゴマを混ぜたもの。)を載せて、チョロッと絡めながら頂きます。 5、舌鼓を打ちながら頂きましょう♪ お粥。 1月下旬・・・草陰で僅かに育っていたヨモギの若葉を1株から1枚だけ頂きました。 シンプルにご飯とヨモギだけで良かったのですが、たまたま・・・卵が沢山あったので投入!! ほんと、野草ですが、普通に美味しいお粥でした♪ 中華雑炊。 河原で採取したヨモギとアラゲキクラゲで雑炊にしてみました。 これは美味しい♪ ほんと、おすすめ!! 作り方: 1、キクラゲを水で戻して適度に切っておきます。 2、鍋に湯を沸かしてご飯を投入したら、中華スープの元を入れてしばらく煮て、醤油を少々。 3、溶き卵を回し入れて、少ししたら完成♪ ヨモギのオイルパスタ。 アク抜きして細かく刻んだヨモギにパルメザンチーズ、摩り下ろしニンニク、オリーブオイルでソースを作り、茹でたパスタに絡めただけ。 写真の感じでは、ソースの量が少し少ない・・・もっと多いか、濃い味にすると良いです。 途中でチョロッと醤油を垂らして頂きました。美味しい!! ベーコンと一緒にソースを炒めて作るとまた美味しい気がします。 彩り良く、薬効満載のヨモギ・・・色々な料理にどんどん使って健康になりましょう♪ またまたパスタ。 ヨモギ餅。 1、ヨモギは下拵えしておく。 2、上新粉、白玉粉をお湯を加えて混ぜ合わせ30分程蒸す。 3、蒸している間にヨモギを細かく切り刻む。 4、蒸しあがった餅にヨモギを混ぜ込んで丸めて完成。 5、色々な味付けで頂きます。 今回は3月上旬、まだまだ小さな新芽を沢山採取したのですが、量が少なく、良く見る緑色のヨモギ餅よりも大分白っぽいです・・・風味も弱め・・・ 中にアンコを入れた方がもっと美味しかったと思いました。 ヨモギ餅。再度挑戦・・・ 今回は簡単なダンゴ粉(上新粉と白玉粉が適量で混ぜてある)を使いました。 ヨモギは切り刻んだ後、擂り粉木で丁寧に繊維を千切りました。 ダンゴ粉とヨモギの他、砂糖を少々混ぜました。 作りながら・・・ヨモギ多過ぎ・・・などと思いながらも全て投入・・・ 水を加えたダンゴ粉とヨモギは1:1程度もありました。 ヨモギ餅の定番では中に餡を入れるのですが、今回は中身無し・・・ですが、風味と甘味ときな粉の風味が合う・・・こんなにお餅を美味しく感じるのは珍しい・・・つい、パクパクと口に放り込んでしまいました。 ヨモギ味噌。 ネットを検索していたら面白いものを発見!! 美味しそう!! 早速!! 作り方: 1、採取したヨモギはアク抜きをする。 2、すりこ木で擦り、味噌(ヨモギの半量〜同量)、砂糖(味噌と同量)、みりん、日本酒を混ぜる。 3、完成!! ヨモギ味噌を使ったアケビと豚肉の炒め物。 アケビは秋に採取して適度に切ったら水と一緒にずっと凍らせていました。良い使い道が思い付かなかっただけです・・・ 砂糖は少し少な目で良い気がしました。甘い味付けなのもあり、アケビの苦みも感じませんでした。 ただ、これは美味しい!!です。 ヨモギ味噌も・・・いろいろな料理に使えるので機会があればまた。 豆腐に。 ウィンナーに。 いろいろな料理の味付けに、風味良く、彩り良く、これは良いです。おすすめ! ヨモギゼリー ヨモギをジューサーに掛けて汁だけとってゼラチンで固めました。 良く見るヨモギゼリーは緑色・・・なぜに茶色・・・ 乾燥させて砕いたヨモギ粉末や磨り潰した葉で作らなかったから・・・でした。 味は・・・ヨモギを手で潰したときの香り・・・これは体に良いのか悪いのか・・・ 性懲りもなく・・・またまたゼリー・・・しかも同じように!! ちなみに、ひとつ上の時は2015年・・・7年前!! 生のヨモギを磨り潰して汁を取る・・・あっと言う間に黒くなるんです・・・ ヨモギのアクは体に良いとの情報を見つけました。 春になって、ほんと、あれもこれも・・・野草ばかり喰ってますが、調子良い! 下の方も♪ ひとつ上で作ってから、僅か1週間後! またまた!! ヨモギゼリー♪ いろいろな野草を扱う時、変色を防ぐには酸(酢・レモン)を使う! もしや!? で、再度!! ヨモギの芽をすり鉢に入れ、水少々と・・・今回は、レモンの代わりに夏みかんがあったので、この絞り汁を・・・ すりすりすりすり・・・ 出来た汁は、緑色!!! これは!! これは成功♪ 冷蔵庫に入れて、翌日、成功した緑色のヨモギゼリーを食べるはずが・・・ 冷蔵庫の扉を開け、目の前に佇むゼリーは・・・茶色!? えっ!? え〜〜〜っ!? 残念を噛みしめる様に、ゼリーを頂いたら・・・!? 表面だけ茶色・・・内部は緑とはちょいと呼べませんが、なんとか黄色・・・ ゼリーが固まるまでの間に変色したのでしょう・・・ これは、もっと酸味の強いレモンや酢を使えば成功したかも!? お茶。 初めて野草茶を作ったのが、このヨモギでした。 当時、あまりにも美味しかったので、いろいろな野草茶を作るキッカケとなりました・・・ 作り方は、 1、春から夏にかけてヨモギの芽を摘み取ります。 (大きめに摘み取って良いです。) 2、カリカリに乾燥させます。 3、手で揉んで砕きます。 4、フライパン等で軽く炒ったら完成。 普通のお茶同様に、急須に入れてお湯を注いで作ります。 薬効は、野草茶の中でも特に多いです。 健胃、肩こり、腰痛、リウ マチ、痔、神経痛、抗アレルギー、アトピー性皮膚炎の予防、冷え性の改善、貧血改善・貧血解消、血液の浄化作用、血行促進、新陳代謝の促進、糖尿病の予 防、ストレス対策、心臓病の予防、ガンの予防、高血圧の予防、育毛効果、動脈硬化の予防、心筋梗塞の予防、ダイエット効果、老化防止、認知症の予防、シミ 対策、美肌効果など。 ヨモギ酒。 ヨモギは1週間で取り出して3ヶ月で熟成します。 ヨモギ・・・サバイバルを始めた当初から、もちろん知ってました。 お茶として飲む分には美味しいのですが、ご飯のお共にヨモギ酒はありえん!! 風味が強くて、料理が台無しに!! そんなイメージで、ずっと・・・ほんとずっと・・・作りませんでした!! サバイバル10年を超えてやっと挑戦♪ 結果・・・思った以上に悪くない・・・見た目通りで、やや風味はあるのですが、それほどクセがあるわけでもない・・・ これは、ご飯を食べながら飲んでも、それほど悪くありませんでした。 感覚として、紹興酒的な感じでした。 2月。冬は白い毛に覆われます。 夏には見られない特徴なので、知らないと全く別の植物だと思ってしまいます。 3月。サッカーボール程の大きさでした。 4月。 5月。 カワラヨモギ。 文字通りカワラで見つかります。 葉はヨモギっぽく無く、コスモスを白っぽくした様なイメージです。 ドレッシング。 茹でてアク抜きしただけで、美味しいドレッシング“青じそ塩レモン”を掛けてみました。 悪くないです。爽やかな風味で美味しく頂けました。 天ぷら。写真左。 少し心配な食材は天ぷらにすれば間違いないです・・・ 和え物。左の皿の右下。 食感は硬め、ヨモギほど個性もなく・・・ 12月。 冷蔵庫にあったニンジンも同様にみじん切りにしました。 フライパンで炒めた後、溶き卵を流し込んで作りました。 見た目(色合い)も良く、味も良い・・・食感も違和感無く、美味しく頂けました。 冬の白い毛に覆われたものを細かく刻んで使います。 玉子焼きに。ここでは玉子焼きにしましたが、オムレツにしても美味しく頂けます。 お好み焼きに。 カワラヨモギのほか、スイバも混ぜました・・・理由は手元にあったから・・・だけ。 頂き物のキャベツがあったので頂き物のお好み焼きの素を使って作りました。 このお好み焼きの素は、ヤマイモの粉や天かすもついていて豪華・・・ ブタ肉がなかったので、冷蔵庫にあったウィンナーを細切れにして代用・・・買った食材はこれだけ。 マヨネーズとお好みソースを掛けたら個々の風味は分かりませんでしたが、これはとても美味しかった。 カワラヨモギ団子。 ヨモギ4:ダンゴ粉6程度で作りました。 醤油を少しに海苔を巻いて頂きました。 これは普通に美味しいです。 パスタのトッピングに。 茹でて水に晒してから刻んで使いました。 風味があって良いです♪ カワラヨモギ茶。 ヨモギのお茶は美味しいので好きです。 5月下旬。 9月下旬。 イワヨモギ。 もともと北海道でのみ確認されていたようですが、各地に広がっています・・・ 納豆和え。 これはヨモギと同じ感じです。 風味良く美味しく頂けました。