2019年。3月上旬。 去年、花の咲く頃に初めて見つけ・・・今の時期はどうかな??? これだろうか・・・どんな植物も若い時は葉の形が違うものも多いのです・・・こんな丸い葉のクローバーのような植物がそうだろうか・・・!? 葉の付け根にあるこのトゲトゲ感の部分が、去年見た実のイメージそのまま!! もしや!? 予想的中!! 頭隠して尻隠さず的な・・・ 2020年。 こちらも3月上旬ですが、日差しの強い場所に生えていたものは、一番最初の写真のように超小さかったのですが、他の草に紛れた株は直径50cm程にこんもりと茂り、柔らかな新芽を沢山付けてました。 4月上旬。 5月上旬。 5月下旬。茎も葉も枯れ始めてました。 ウマゴヤシ。 遠目にコメツブツメクサかと思いました・・・他にも似た植物はいくつかあるのですが、ツユ知らず・・・ ウマゴヤシは実がとても変わっているので、その時期は分かりやすいです。 中国では、“ツァオトウ”と呼ばれ、市場で販売されています。 クコと一緒に炒めると肥満防止に効果があるようです。 お浸し。 これは普通に風味のある美味しいお浸しでした。 茹でても色が良いので、他の食材に混ぜた料理でも美味しいでしょう。 炒め物。 ベーコンと一緒に炒めてみました。 味は少し濃い目なので、ベーコンにも負けず、美味しいです。 塩炒め。 上海料理に塩のみで味付けした料理があると知ったので作ってみました。 ※“ツァオトウ”をウマゴヤシと訳す情報がありますが、料理の写真を見たら、ほんとのクローバーを塩で炒めたものの様に見えました。 ウマゴヤシもクローバーも同じマメ科で似ているので、同じ扱いなのかな!? それはさておき・・・ シンプルに塩だけの味付けですが、ウマゴヤシはやや風味のある食材なので、これが悪くない。 僅かに緑(青臭い)の風味を感じますが、それほど気にならず。 お手軽なのでおすすめ。