サバイバル節約術


ツルナ <蔓菜>







1月上旬。 花と若い実。
花期は通常4〜11月ですが、撮影した場所では1月でも咲いてました・・・



2月中旬。



3月上旬。



4月中旬。





4月下旬。



5月。



11月。



12月中旬。
波打ち際に生えるヨシの藪の中に、柔らかな新芽を付けたツルナが育ってました。




この葉は大きかった。



全体に光沢のあるツブツブに覆われています。

ツルナ。
葉も茎も柔らかくとても食べやすいです。
ニュージーランドでも食用とされていました。
シュウ酸を含むので茹でてから利用した方が良いようです。
塩分のためか・・・若干ベトつき、クモの巣や小さな虫がくっ付いているときがあるので、取り除きます。





ゴマ和え。
これは見た目良く、柔らかく風味良く栄養もある・・・おすすめ。
美味しいです。




ツナ和え。
サッと茹でてツナとマヨネーズで和えてみました。
チョロッと醤油を掛けて・・・これは反則技か・・・柔らかく、クセなく、美味しく頂きました。




ツルナのじゃこ和え。
ツルナは海辺の食材・・・同じ海の食材であるじゃことも相性が良く、見た目も良いです。
肝心の味は言わずもがな。
料理屋で、こんな“お通し”(“つきだし”とも言うようです)が出てきたら、間違いなく、みんな虜になってしまう事でしょう・・・

作り方:
1、ツルナは塩を入れた湯で茹で、軽く水に晒したら、適度なサイズに切っておきます。
  ※通常の野草のアク抜きの要領ではなく、塩茹でする感じです。
2、ツルナの水気を切ったら、ボールなどに入れてじゃこを投入!
3、ザックリ混ぜて器に盛ったら完成!!
  チョロッと醤油を掛けても美味しいです。




新タマネギのサラダ。
見た目の彩り良く、美味しいです。元のレシピは緑にパセリを使ってました。
想像ですが、パセリよりもこちらの方が美味しいと思います。

作り方:
1、ツルナはサッと茹でて水に晒したら適度に切っておきます。
2、新タマネギは薄切りにしてボールへ。
3、そこへツルナ、ツナを汁ごと、オリーブオイル、レモン汁、塩を入れて混ぜる。
4、器へ盛ったら完成!! 簡単!!




ツルナの春雨サラダ。
レシピはスミレの春雨サラダと同じです。
春雨もツナも保存が利くのでいつでも使えて便利です・・・合いそうな食材を見つけたらいつでもサラダに。




ナムル。

作り方:
1、調味料を作ります。ゴマ油、中華出汁と、塩少々、ゴマ少々です。
2、具(今回はツルナ、モヤシ、ニンジン)を茹でたら水気を切ります。
3、温かいうちに、1と2を混ぜたら完成♪






ベーコン炒め。
クセ無く柔らかく美味しいです。



豚肉との炒め物。



豚肉とアラゲキクラゲとの炒め物。
柔らかく彩り良くとても美味しいのでつい何度も・・・



ツルナとブタ肉のショウガ焼き。
これはとても良い組み合わせです。ツルナの僅かな風味が豚肉と合って凄く美味しい・・・おすすめ!




イカと一緒にフライパンで焼いただけ・・・
醤油とイカの風味が付きました。彩り良くなり栄養もあります。




炒め物。
豚肉とニンジンと一緒に炒めてみました。
彩り良いと見た目が良い♪ だけでなく・・・なんでこんなに美味しい!?
途中で止めることが出来ずに、あっと言う間に食べ尽くしてしまいました♪




磯で貝を採った時は、一緒に茹でる事が多いのですが、今回は別にしてベーコンとバターで炒めてみました。
左上に写っているのが、塩茹でしたイボニシやスガイなどの磯の貝とムカデノリ(海藻)です。
ひと手間掛かりましたが、別の味にした方が楽しめました♪




玉子焼き。
軽く炒めてシナッとしたら溶き卵を入れて焼き上げました。
クセなく柔らかく栄養価もあり、どんな料理にも合います。







汁の実にしても良いです。




ベーコンと一緒にパスタに。
具に掛けて炒めるだけでパスタソースができるものを使いました。
これは良いです。オリーブオイルで自分で作っても簡単に出来そうな気がしました♪






ツルナ茶。
4〜11月に葉を採取し乾燥させて使います。
これはちょっと飲み難い・・・飲んだ渋みが口の中に広がります
海岸に生えている植物だけあってなかなか乾燥しない!!
カラカラに乾燥させるまで日数が経ってしまいました・・・これも原因のひとつか・・・
温風乾燥 or 天日乾燥 or サッと茹でてしまう などの方法が良いでしょう。
効果は、胃炎・胃潰瘍・健胃など。






ツルナ茶。再度挑戦!!
前回、乾燥に時間が掛かってしまったので、今回は、サッと茹でてから乾燥させました。
前回とは全然違う!! 極僅かに前回の時の様な変わった風味は僅かに残ってますが、気にならない程度です。
これは普通にお茶として問題なく頂けるものです。








 

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