サバイバル節約術


タデ <蓼>





オオイヌタデ。10月上旬。




10月中旬。



11月上旬。





イヌタデ。11月中旬。
若い芽を食用とすることが出来ます。




2月下旬。



5月中旬。一面のヤナギタデ。







8月下旬。
これはヤナギタデか・・・それっぽいものを見つけるたびにカジッてました・・・
これも辛くない・・・違うのか・・・と・・・しばらくしたら口の中が激辛! 
この辛味はワサビとからしを混ぜたような感じでした。



ヤナギタデ。花。


タデの仲間は、
ヤナギタデ、ボントクタデ、イヌタデ、オオイヌタデ、ハルタデ、ハナタデ、サクラタデ、ハルタデ、サナエタデ、オオケタデ、ウラジロタデなど。
良く知られた食べられるタデは、ヤナギタデです。
アユの塩焼きで使われるタデ酢や刺身のツマで付いてくる芽タデとして使われています。






ハルタデのウィンナー巻き。
彩りは良くなりましたが、味は殆ど無かったです。




レバー炒め。(ヤナギタデ)
タデもシッカリ炒めてしまったので、ピリ辛は感じられず・・・ただ、見た目は良いです。




天ぷら。(ヤナギタデ)
タデ酢がド定番ですが、たまにはこんな料理も・・・シッカリ揚がっているので辛くありませんが、時々訪れるピリリも良いものです。




豆腐に。



アユに。水分がちょっと多かった・・・

タデ酢。(ヤナギタデ)
タデ酢は、アユに付けて頂くのがポピュラーですが、その他、白身魚や豆腐などにも合います。

作り方:
1、若い芽を採取し水で洗ったら、すり鉢で擦ります。
2、ご飯つぶを少し入れて一緒に擦ります。
3、裏ごしします。
  裏ごしする道具が無かったので、私は丁寧に擦りました。
4、酢と水を1:1で混ぜたら、擦ったタデに加えて、塩少々を入れて混ぜたら完成。

青臭いだけ・・・辛いだけ・・・の想像とは違い、意外にも、調味料と呼べるものになりました・・・当然か。




スパゲッティ。(ヤナギタデ)
ヤナギタデを採取したので、タデ酢にあう料理は・・・などと・・・そんな事ばかり考えてました・・・
ふと思い立って急に方向転換!! 普通に他の野草料理のように食べてみたらどうか!? 早速挑戦!!
ヤナギタデは茹でて水に晒してから使いました。
晒さずに使ったら相当な辛味だったでしょう・・・これは普通に美味しいです。
固定観念は捨てて色々な料理に使ってみるのも面白いです。




市販の和えるだけの明太子を使いました。肝心のタデは、中心にある・・・ヤナギタデの新芽です。
一般的に使われるお刺身のツマにされるものは、ムラサキタデなのですが、これはヤナギタデの変種と言われています。
河原で毎年絨毯の様に広がるヤナギタデ畑♪
2月下旬に訪れたら・・・緑色のものだけでなく、写真の様に紫色のものも沢山♪ これは♪
ただ・・・
今回は、それほど採っても使い道が無いだろうと・・・僅かしか採取せず・・・この時期、魚も釣れず・・・どうしよう・・・
調べたら、刺身のツマだけでなく、いろいろな料理(写真の様にパスタなどにも)に使えると知ったのは家に帰ってから・・・
と、言う分けで、あまりに少なくて・・・ほとんど感じる事が出来ませんでした。
普通にいろいろな料理に使われるムラサキタデ・・・ヤナギタデでも同様に利用できる“はず”!?なので、興味のある方はどうぞ♪




上の記事から12日後・・・再度採取♪
かなりの芽が緑になっている中・・・少しでも赤っぽい芽ばかりをチマチマと・・・で、作りました♪
かなりの量・・・そして・・・後で気付いたのですが、良〜く調べると、ヤナギタデばかりでなく、それ以外のタデも混ざってました♪
そしてまたまた・・・パスタと和えるだけの素(ペペロンチーノ)と一緒に使って見ました。
この写真の後、トッピングの青のりを散らして・・・これは美味しかったです♪





 

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