サバイバル節約術


セリ <芹>





1月下旬。



3月下旬。



5月上旬。



セリは写真のように匍匐枝を伸ばして芽や根をだして・・・周囲にどんどん広がって行きます。




色々な葉の形があります。 もちろん、すべてセリです♪


セリ。
有名な春の七草の一つです。
ミズゼリ、タゼリ、オカゼリと生えている場所と見た目で呼び分けていますが、全て同一種のようです。
水辺だけでなく、意外と陸の方にも生えてます。
風味良く、色合い良く、どんな料理にも使えるので好きな野草のひとつです。
韓国ではミナリと呼ばれて料理に使われます。
日本三大毒草の一つドクゼリに気を付けて下さい・・・私は見た事がありません・・・







セリと油揚げのサラダ。
作り方は、油揚げはフライパンでカリカリにしたら、水で洗って適度に切ったセリをのせ、タレ(しょうゆ、酢、砂糖、ゴマ油にわさび少々)を掛けるだけ。
パリパリの食感にセリの風味が美味しいです♪




お浸し。
爽やかで美味しいです。




ゴマ和え。
香りが飛ばないようにサッと茹でてゴマを掛け、醤油少々で頂きました。
とても爽やかで風味良い・・・想像とは少し違い・・・やや青臭い・・・
採取した時期や場所、茹で具合、食べた人の味覚により変わるのでしょう。




ゴマ酢味噌和え。
味噌、砂糖、みりん、酢、醤油とゴマを混ぜたものを使って和えました。
脇役になりがちなセリも、たまには超シンプルにメインとして頂くのも良いです。
爽やかで風味抜群! お酒のツマミにとても良いです。




マヨネーズで。
実は、セリを現地で目撃した時、茹でて海苔で巻いたら美味しいかも♪ なんて思いながらGetしたのですが・・・
家に帰って冷蔵庫を見たら、海苔がありませんでした・・・
急遽、シンプルにマヨで頂いたのですが、これも美味しかったです♪




冷や奴。
これ以上シンプルな料理法はないと言うほど・・・ですが、美味し過ぎ。
サッと湯に通して冷水で熱を取ったら豆腐に載せるだけ・・・これはおすすめ!!




豆腐に。
サッとお湯に通したら豆腐に載せただけ。ある程度切った方が良いと思います。
味付けはポン酢。
豆腐と一緒に口に入れると一足早い春が訪れます・・・なんて。




ところてんに。
あんみつでは無く酢醤油で頂きました。
細かく刻み過ぎたかな? もっと大きい方が絡んで食べ易いと思いました。
セリの量ももっと多くても良かったです。
サッパリと美味しく頂きました。






納豆に。
さわやかで香り良く美味しいです。




好きなイカキムチに混ぜてみました。
いろいろな料理に混ぜて違和感なく、爽やかで和風な感じになります。




きんざんじみそ和え。
頂き物のきんざんじが冷蔵庫にあったのでセリと和えてみました。
これは見た目も風味も良くなり美味しいです。おすすめ。




シーチキン和え。
今回は生のまま使いましたが、サッと湯に通したほうが良かったかな!?
マヨネーズに醤油を少々垂らして頂きました。
これが美味しくないわけがない・・・文句なしに美味しいです。




切り干し大根とセリのポン酢和え。
これは美味しいです。今回は、切り干し大根を使いましたが、普通に生のダイコンでも美味しいです。

作り方:
1、切り干し大根は水に20〜30分ほど浸けて戻しておく。
2、セリはサッと湯に通して、適度に刻んでおく。
3、セリと切り干し大根をゴマ、みりん、ポン酢で和えたら完成♪




お刺身に。
上の刺身は、アジとサッパ。左はサッと茹でたセリを添えただけ・・・です。
そして、手前はサッパの背ごしで、酢味噌が合う料理♪ そう言えば、セリも酢味噌が合う♪ で♪
試しに一緒にして頂いてみました♪ まったく問題ない所か、見た目も良いし風味も良いし♪ これは美味しい♪




セリとちくわの酢味噌和え。
酢味噌が合います♪ ツマミの一品として良いです♪

作り方:
1、セリは茹でて水に晒します。
2、ちくわとセリを適度に切ります。
3、酢、砂糖、味噌を混ぜた酢味噌と和えたら完成♪
  お好みでゴマを振って♪




ワカメと一緒にナムル。
風味良く、美味しいです♪

作り方:
1、乾燥ワカメは水に晒し、セリは茹でて水に晒します。
2、セリを好みのサイズに切ったら・・・
3、ゴマ油、おろしにんにく、塩と和えたら完成♪
  醤油を僅かに加えたり、擂りゴマを混ぜても良いです。お好みで♪





セリの漬け物。
風味あり、シャキシャキ感あり・・・ツマミの一品として最高です♪

作り方:
1、セリは軽めに茹でて水に晒します。
2、適度に切ったら、麺つゆ大さじ1、みりん小さじ1、酢小さじ1/2と一緒に袋に入れ、30分以上漬けます。
3、召し上がれ♪





キムチ。
頂き物のキムチがあったので混ぜてみました。
その場の思い付きで作りましたが、セリをキムチに漬ける食べ方もあったのでした。
写真は翌日。色合いも漬かった感じ・・・
辛い中にもセリの爽やかな風味もあり・・・これは美味しいキムチになりました。
キムチは沢山あったので、数日間、美味しく頂きました。




炙り。
セリを炙ってポン酢を掛けるだけの簡単料理ですが、風味満喫で美味しいとの情報で挑戦してみました。
悪くないです。風味は炙り方にもよるでしょう・・・
ポン酢を掛けて・・・これはムシャムシャ大量に食べる料理ではなく、口直しに良いでしょう。
肉料理にも合うかな!?




セリの焼き味噌漬け。
焼き味噌に一晩漬けて頂きます。ツマミに最高。味噌に合います。
焼き味噌は、味噌に(赤)砂糖を40%程の量を加えて高温で熱して作ります。
炭火で焼けばなおBEST。
味噌、砂糖、みりんに漬けた、セリの味噌漬けもあります。




セリの玉子焼き。
玉子焼きにしてもセリの風味があり美味しいです。




セリとモツの炒め物。オリジナル。ツマにクレソン(オランダガラシ)。
味が濃くコッテリしたモツにセリを入れてみました。
僅かな苦味に爽やかな香りがとても合い、これは成功。
クレソンは、肉料理のツマとして西洋から輸入され、日本で野草化しています。セリよりもやや水辺に近い環境を好むようです。




鶏肉の“せせり”と一緒に炒めました。
僅かに残っていたセリ・・・肉料理のツマ程度ですが、これが良い!
脂のギトギトも嫌いではないのですが、これを軽減し、僅かに爽やかな爽快感も与えてくれます。




ブタコマと炒め物。
セリは細かく刻んだ方が違和感ないです・・・いまさら♪ お好みで♪




油揚げと一緒にとろけるチーズで。(オリジナル)
この料理の元になったのは、フキノトウです・・・去年、この食べ方でフキノトウを美味しく頂きましたが、今年の同じ時期・・・フキノトウの料理も頭に残っていたので試しにやってみたのです。
これは悪くないです。ボリュームが無いのでお腹は膨らみませんが、お酒のツマミに十分です。
チーズの風味、セリの爽やかな風味に油揚げを焼いたパリパリ感。これはイケます。




ギョウザに。
ギョウザを焼いた後、蒸らす段階でギョウザの上に載せました。
風味+αだけでなく、見た目がずいぶん良くなって雰囲気良いです。




ピザトーストに。
実は頂き物のピザトースト・・・既に完成品でした・・・そんな時に目の前にセリがあり・・・閃いてしまったのです。セリを載せてさらにとろけるチーズも載せて焼いてみました。
これは美味しいです。セリは細かく刻んだほうが食べやすいでしょう。




天ぷら。
ほのかな香りのセリ・・・天ぷらなど・・・
今回は、ニワトコを採取したので・・・セリと一緒に天ぷらに♪
感想は・・・風味はだいぶ飛びましたがサクサクする食感が良い♪ 





セリの味噌汁。
寒い冬は特に美味しい。




セリととろろ昆布のお吸い物。
ネットで見つけたレシピです。 おすすめ♪






セリそば。
そばを茹でて出来上がる少し前にセリを投入し、流水で丁寧に洗って完成。
セリの風味が加わって美味しいです。




ラーメンの具に。
今回は下拵えしたスイバも入れました。
麺と一緒に食べると、ラーメンなのに和風な感じになります・・・美味しいです。




うどんに。
そばにラーメンにうどん・・・くどいか・・・数年毎にふと、作ってしまうのです・・・
出来たてほやほやにサッと投入するだけで見た目が良くなり、もちろん&当然! 美味しいのです。
これは、くどくなっても仕方がない・・・これからも・・・




パスタに。
ベーコンと一緒に炒めて、鷹の爪も・・・セリの風味が負けるかと思いきや!
これが良いアクセントで負けてない♪ おすすめ♪

作り方:
1、ニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで炒めます。
2、香りが出たらベーコンを投入して炒めたら一旦停止。
3、パスタを茹でます。
  ※コンロが2つあれば、同時進行できます♪
4、パスタが茹であがったら、一旦停止していたフライパンへパスタと茹で汁(適量)を投入して火に掛けます。
5、適度に絡めて、セリを投入して塩コショウで味付けしてお皿に取ったら完成♪




雑煮。
何故か5月に餅を幾つか頂いて・・・晩酌の後、サッと何か食べたいと思った時、冷凍庫には餅、冷蔵庫にはセリがあっただけ・・・茹でて出汁を入れて仕上げにセリを入れただけ・・・
超シンプルですが、セリがあるだけで、彩りも風味もUP!




鍋に。
鍋に入れると春菊と同じ様にアクセントとして使えます。
味付けの一つとしてサワガニで作ったガン漬けも入れてみました。
美味しいのですが、後で雑炊にした時、殻が混じるので注意。




七草粥。
自然から、“春の七草”と呼ばれるもの全てをそろえるのは難しいです。
今回は、セリとハコベがたまたま有ったので、手持ちの野草で七草にしました。
本来の七草は、セリ、ナズナ、ハハコグサ、ハコベ、タビラコ、カブ、ダイコン。
今回は、セリとハコベ以外に、ヨメナ、ミミナグサ、タネツケバナ、カラスノエンドウと、7種にするためにスイバの葉を1枚だけ投入。

粥に、塩とサッと下拵えした野草を投入してしばらく火に掛ければ完成。
美味しいです。




セリご飯。
春の山菜のように、ご飯を炊いた後、サッと湯通ししたセリを入れ、塩少々で味を整えました。
風味良く美味しいです。他にもバリエーションがあるのでお好みの方法で試してみて下さい。




お茶漬け。
市販のお茶漬けと一緒にご飯にのせたら熱湯を注ぐだけ・・・超シンプル&簡単。
見た目良くこれだけで豪華になります。





セリの根:



右上は葉、下は根、左上は根元。
セリは根も頂くことが出来、シャキシャキとして美味しいです。
根の採取は、根こそぎ・・・採取してしまうので、必要最小限にします。




鍋。
今回は、セリの葉、茎、根を使いました。
その他は、採取したキクラゲ、頂き物の大根、100均の野菜詰め合わせと豆腐。
ポン酢で美味しく頂きました。




2021年11月下旬。再び・・・
だんだん寒くなるこの時期・・・どの植物も黄色く枯れ始め・・・スイバの根やセイタカアワダチソウの実、カラスウリの種などを採取しながら一緒に採取しました。
写真は、手前が根のある根元部分、上中央は匍匐枝、左上が葉の部分です。
茹でて酢味噌を付けるだけのシンプルな頂き方・・・
美味しい・・・しみじみ・・・美味しい・・・










TopPage 最初のページへ    
Copyright (C) 2011 YOSHIKOTO.HATTORI , All rights reserved.