7月中旬。 8月下旬。 大きな川の中洲・・・大人の顔よりもずっと大きな葉が沢山ありました・・・が、見てるだけ・・・ 9月中旬。 2020年10月中旬。 増水で流されて来たのでしょう・・・サトイモの根の塊がごっそりと・・・木の根元にありました。 大きなもの数本だけ抜いて小さなサトイモを収穫する事ができました。 11月中旬。収穫時期。 サトイモ。 とても良く知られた食材です。 私が子供の頃、実家の庭に植えてあったのを思い出しサトイモではないかと思ってはいたのですが、ネットで調べるとサトイモ科の仲間には毒性の強い種が多いとの情報で、今まで手も出さず、無視・・・してきました・・・ずっと・・・ サトイモ科の仲間を調べたところ、やはり、写真のものは“サトイモ”に間違いないようです。 良く似ていて食用に出来ないクワズイモの葉の表面はテカリがあります。一目瞭然。 ずっと離れた別の川の上流付近でも・・・川の土手などでまれに見掛けます。 収穫: 私の住む中部地域では、10月中旬〜11月上旬頃・・・霜が下りて枯れ始めた頃です。 この時期であれば親芋も美味しく頂けます。 晴天が続いて土が乾いている時に、芋を傷つけないように掘り出します。 切り口や傷ついた部分から腐りやすいので、丁寧に掘り起こしたら風通しの良い所で数日間、表面を乾燥させます。 写真は乾燥させて表面が乾いた状態のもの。 泥を落としてヒゲ根を千切って洗ったところ・・・ こうなると、普通にサトイモです。 蒸しサトイモ。 これは!! 子供の頃、親が作って時々食べて来たサトイモ・・・まさに、そのもの。 普通にサトイモです。 ただ、自分で採って料理したものだからか・・・もちもちモコモコした食感、男性には分かり難い美味しさのはずが・・・これは美味しい! と、思ってしまいました。 芋煮汁。 これは・・・普通に主婦の料理か・・・普通の家庭料理で出て来るものです。 作り方: 1、水、酒、出汁と切ったサトイモを入れて火に掛けます。 クシを刺して通る頃まで煮ます。 2、肉を入れてアクが出たら丁寧に取り除きます。 3、ネギを投入して少ししたら完成!! こちらも、自分で採って料理したものと言うのもあるでしょう・・・これは美味しい! サトイモの煮っころがし♪ これが、信じられない程に美味しい♪ 味が滲みていて、この柔らかさ&ホクホク感、最高♪ 自分で採取して料理したからか!? これは想像を遥かに超えました♪ 主婦の方には、ほんと、釈迦に説法ですが、作り方は・・・ 1、サトイモの皮を剥いたら5分程茹でて水揚げしておく。 2、砂糖、醤油、酒と一緒に火に掛けて絡める感じに。 3、出汁を入れて10分煮込む。 4、水分が無くなって来て粘り&色が良くなったら完成♪ 焦げやすいので、決して目を離さないように。 サトイモの葉の炒め物。 サトイモは葉も食べられると大分前に知っていたので・・・10月中旬ですが、まだ若い葉を採取して作ってみました。 アクがあるので、シッカリ茹でて水に晒した後、肉と一緒に炒めてみました。 これが、僅かにヌメリがあり、味良く、見た目も良く(色褪せない)・・・なぜ普通に食用とされないのか不思議な程♪