5月中旬。 他の雑草よりも遅め・・・この時期に10cm前後でした。 6月下旬。 7月上旬。 7月下旬。 8月中旬。 9月中旬。 花。9月下旬。 10月下旬。 11月上旬。 11月下旬。 イガオナモミ。 実は大きく、細かな毛が沢山あります。 9月下旬。 10月中旬。 オオオナモミ。 実はやや細長く、毛は無いか極僅か。 オナモミ。 全草有毒との情報もありますが、食用となる情報もあります。 その毒性は弱いようです。多量摂取しない様に。 乾燥させた実を漢方では、解熱・鎮痛に利用します。 若い芽や実を食用とする事ができます。 中国では栽培されて、実から食用油を取ってます。 葉の料理: 若葉のお浸し。食感は悪くないのでシッカリアク抜きすれば色々な料理に利用できそうです。 シーチキン和え。 新芽でも表面はザラザラ感があるのですが、アク抜きで茹でてしまえば気になりません。 クセ無く彩りが良いのでいろいろな料理に使えます。 今まで何故か・・・天ぷらにした事がなかったので、早速♪ カリッカリ♪ に揚がって、僅かな苦み(ゴーヤよりももっと弱い苦み)・・・これはビールに合います。 奥の魚は大量に釣れたイサキの子です。 ウィンナー、ニンニクと一緒に♪ 天ぷら。やはり、野草の天ぷらは間違いない! 炒め物。 火が通ると柔らかくなり、色も緑のまま・・・アクやクセなどもないので、どんな料理にも使えます。 実の料理: 11月中旬。 実の中身は、中央で仕切られて2つに分かれてます。 中身を天日乾燥したものを漢方では蒼耳子(そうじし)と呼びます。 極微量の毒性があるので、妊婦は厳禁、その他体質により、頭痛・めまいを起こします。 妊婦でなければ多量に摂取しなければ問題ありません。 薬効は、動脈硬化予防。 クセなどなく、そのまま頂くことが出来ました・・・が、苦労して中身を取り出しても小さい・・・空腹を満たすにはかなりの量が必要です・・・ 10月下旬。 まだ柔らかい青い実を割ってみました。 まだ柔らかい実と言えど・・・時々痛い思いもしながら・・・中身を取り出してみました。 実は食用になるとの情報が見つかりますが、何か良い取り出し方はないのか・・・ 天ぷら。 中の種を出すのは一苦労・・・ならば丸ごと・・・ まだトゲの柔らかい実を採取して天ぷらにしてみました。 トゲを衣で完全に包むつもりでしたが、残念・・・これは頂く時に少し気を付けます。触ると柔らかいのですが、先端はやはり危険。 食べてみたら、どこかで食べた事のある風味・・・結局、何だったのか思い出せませんでしたが、風味は悪くないです。 ただ、口の中に刺さらないように気を付けながら・・・極微量ですが、毒成分もあるので、やや慎重に・・・ やはり、これは彩りの一つとして少しだけ頂くのが良いでしょう。 トゲが痛くて剥きにくいので、アザミの食べ方にならって焼いてみました。 トゲが焼けて若干持ちやすくなったのですが、これでもまだまだトゲトゲ。 実を出すのに一苦労・・・ 包丁やナイフよりも、ハサミを使うのが今の所の最善・・・ 2021年になっても・・・何とかならないものか・・・ お尻の方に太いトゲが2本あるのですが、やっぱり中の仕切りはこのトゲの間だろうと・・・ ちょっと興味で、切ってみました。やっぱり♪ ついでに・・・今まで種を潰さないように取り出すのに苦労してました・・・ よく考えたら・・・こんな風に真っ二つに切ってしまえば取り出しやすい♪ オナモミの実の中央辺り・・・直径が一番大きい真ん中部分で真っ二つに切ってみました。 この後、待ち針などで、引っ張り出すだけ♪ 軽く炙ったら・・・香ばしくて美味しい♪ 6月中旬。冬の間に枯れたメナモミの実を見つけて、この時期に探しに来たのです・・・ 10月下旬。始めて発見した時。 コメナモミ。 メナモミ。 粘着系のひっつき虫です。今までずっと見た事が無く・・・2022年、初めて見つけました。 これは、新葉を茹でて水に晒したら、いろいろな料理に使えます。救荒雑草より。 その他、美肌効果があるとの情報もネットで見つけました♪ 花の天ぷら。 初めてメナモミと言う植物を見つけた時、これが花の時期♪ “食べる薬草事典”では、花の付き始めた頃の先端部分も天ぷらで食べれるとか・・・ならば花もOK!? で、挑戦♪ これが、食べてみたら、本にあるように・・・僅かに苦みがありました。 ただ、ぜんぜん悪くない、嫌みの無い苦みなので、ビールに合うし、全然OK!! ちなみに、余談・・・今回は、花を一つずつ・・・衣を付けて揚げました・・・これを見てふと・・・ 子供の頃に良く食べたお菓子の“おっとっと”を連想してしまいました。形が可愛い♪ シーチキン和え。 メナモミは少し苦みがあるとの情報がありましたが、シーチキンやマヨの油分で殆ど感じず、これは美味しく頂けました。 天ぷら。 これも美味しい♪ ただ、僅かに1〜2枚だけ苦味を感じたものがあったのですが、それほど苦くもなく、ビールの苦味に合いました♪