サバイバル節約術


オキザリス・カタバミ <片喰、酢漿草>








3月下旬。



4月上旬。



4月中旬。



9月中旬。



カタバミ。
タネが熟れている状態で触ると・・・弾けます・・・




4月中旬。





5月上旬。



葉が一か所から大量に出るのが特徴のひとつです。



決定的な特徴は種子の白い破線です。

オッタチカタバミ。
面白い名前だったので気になって・・・あちこち探し回って撮影しまくり・・・何度も何度も・・・
ネットを検索すると、ほんとに様々な情報が見つかります・・・どれがほんと!?
分かりかけた気がしたのですが、どれもこれも・・・これがほんとにオッタチ!?
そしてついに・・・5月末になり・・・種子を見て、確信する事ができました。






エゾタチカタバミ。
茎や葉柄から花柄に葉にも細毛があります。
葉は互生。花柄は1〜2cm、花序枝は4〜15cm。






アカカタバミ。








海岸にて。



ウスアカカタバミ。
完全に赤い色のアカカタバミと異なり、こちらは緑色も一部に混ざります。
※アカカタバミとウスアカカタバミに明確な区切りは無いようです。
花の中心部周辺に赤色があるのが特徴。







5月上旬。



5月下旬。

ベニカタバミ。
ピンク色は濃いです。











イモカタバミ。
ベニカタバミにとても良く似ていますが、一本の花茎から10〜20もの花を付けます。
葉はベニカタバミよりも中央の切れ込みは深い。







5月中旬。



6月中旬。



6月下旬。好きな花なので、綺麗!と思うと撮らずにはいられないのです・・・

ムラサキカタバミ。
あちこちで良く見掛けます。





2月中旬。





葉は紫褐色の斑点があります。



3月下旬。

オオキバナカタバミ。
海岸沿いの堤防脇、河原の竹やぶ沿いなどで見掛けます。





2017年7月。



2019年10月。一つ上とは違う山でも・・・



2023年。またまた別の場所に♪

オキザリス・レグネリー。
山の中・・・めちゃ変わった葉・・・調べたら園芸品種とか・・・なぜここに!?


オキザリス・カタバミ。
学名のオキザリスの種類のひとつとしてカタバミがあります・・・
園芸品種として呼ぶ場合のオキザリスには、カタバミの一部がそう呼ばれるとか・・・
調べると、あれこれ出て来ますが・・・日本語のカタバミ属は、英語でオキザリス・・・同じで良いのでは!?
とても良く間違われますが・・・クローバー(シロツメクサ)とは別種です。
カタバミの葉はハート型ですが、クローバーの葉は丸いのです・・・えっ!?ってなったのは私だけ!?
スイバ・ギシギシ・イタドリ等と同じでシュウ酸を含んでいて酸っぱいのですが、オキザリスは特に酸っぱいので好みにより十分水に晒してアク(酸味)抜きをしましょう。






生のままサラダに。
塩レモンのドレッシングを掛けて食べたら・・・全く違和感無さ過ぎ・・・
これは、酸味はカタバミから頂いて、ドレッシングはオリーブオイルと塩コショウだけで良いでしょう。




焼いたウィンナーと一緒に。生で。
肉料理などに使う場合は、細かく刻むのですが、どうしてもこの形を活かしたかったのです。
12月、枯草の中に残っていた緑色の葉を採取して使いました。
映える♪




鶏むねの香草焼きのさらに上に。
色が良く、見た目が綺麗なのが良いです♪ そして、ただの香草焼きではなく、僅かな酸味も良い♪




サラダに。
中央辺りがカタバミです。
周りの葉は、赤いのがスイバ、緑はタンポポです。
今回は、ゴマドレで美味しく頂きました♪
※実は、これを食べたのは12月!! こんな時期でも柔らかい葉を頂く事ができるんです♪




塩もみ。
写真奥は茹でたカラシナの花穂。
生のカタバミに塩を振ってモミモミ・・・汁は僅かしか出ませんでしたが捨て、お皿に盛り付け・・・これが、酸っぱい!!!
生でも頂けるとの情報があるのですが、ここまで酸っぱいとは。




ウィンナーに。
サッと茹でて水に晒したら・・・とても柔らかい新芽だったと言うのもあるでしょう・・・超クタクタに・・・
急遽、予定変更・・・状況により柔軟に対応します・・・ただの無知。
炒りゴマを掛けてポン酢でサッパリしたタレにしてみました。
ウィンナーに載せて・・・これは、サッパリとして美味しい!! 




うどんに。
麺類と一緒に頂くと良いとの情報があったので、熱々のうどんに生のカタバミを投入してみました。
緑色の葉は熱でみるみる茶色に・・・写真上。
黄色の花はそのままでした・・・写真中央。
麺と一緒に食べた時に訪れる酸味がアクセントになって悪くないです。
ラーメンにも合いそうです。ソバはちょっと微妙か?





大量に伸びていた花茎を引っ張ってみたら・・・長い!! 
以前、タンポポの花茎を麺にして食べた記憶が甦ったので採取してみたのです。



茹でて水に晒したら・・・今回はポン酢で。
どう考えても麺つゆの方があうでしょう・・・ただの気まぐれ・・・
食べたら酸っぱい!! 暑い夏ならば、スッキリ&サッパリだったかも・・・ちなみに今は冬。
酸味は好みにより水に晒す時間で調整して下さい。
今回は特にシンプルに頂いてみましたが、卵焼きの具にしたり、脂のある肉と一緒に料理すると大分まろやかになります。
食感は全く悪くないです。僅かにシャキシャキ感もある感じ・・・ツクシに近いかな?
これは色々な料理に使えそうです。




2020年・・・簡単に手に入る長い花茎をまたまた採取してしまいました・・・
どんな料理に使うか良い案が思い付かず・・・インスタントの焼きそばのトッピングに・・・写真右。
わざわざHPに載せる程ではないと思いながら・・・食べてみたら、これは!
焼きそば(塩味)に混ざって時々訪れる酸味・・・これは良いです♪ 




 

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