3月中旬。 良く似たブタナと比べてですが、コウゾリナの方が寒さに若干弱い気がしました。 ブタナが大きなロゼットのものが多いのに対して、同じ場所のコウゾリナは手のひらよりも小さなロゼットだったのです。 5月上旬。 5月下旬。 コウゾリナ。 タンポポの様な花の植物は意外と多い・・・です。 背が高く、剛毛が生えているのが特徴。 お浸し。 花の咲く頃の5月中旬だったので、今回は下調べ程度の感覚で・・・初めて頂いてみました。 やはり、ややゴワゴワ感がありましたが、悪くない。 来年は花の咲く前に頂いてみたいです。 天ぷら。 細かな毛がある葉・・・やはり天ぷらが合います。 自己主張し過ぎず、風味良くサクサクと美味しいです。 ツボミの炒め物。 山菜の本にコウゾリナのツボミも利用する事ができるとありました・・・ アクの少ない食材ならばそのまま炒めても良いのですが、初挑戦の今回は念のために茹でて水に晒し、アク抜きしてから豚肉と一緒に炒めました・・・ 本にも載ってる食材・・・まさかこれほどとは・・・ 豚肉と一緒に口の中へ・・・アクや苦みのある食材でも肉の脂でだいぶ、まろやかになるのです・・・さらに、今回は茹でて水にも晒した・・・ところが!! 苦みに慣れている私でも苦!! まさかの苦!! 今後のために、試しにガクを取り除いて花びらだけにして、まとめて口の中へ入れたら苦みはありませんでした。 これはちょっと扱いの難しい食材です。 ひとつ上のツボミの炒め物は、2019年・・・3年前! 目の前にあるコウゾリナを見て思い出し・・・そういえば!! エグくて美味しくなかった、ツバキやアメリカデイゴなど・・・ ほんと、煮ても焼いても・・・って、焼きはしませんでしたが、どうやってもエグくて苦手だった花も、酢に浸けると効果てきめん!! 美味しく食べる事ができたんです!! 酢に浸けたら食べれるだろうと、3年ぶりに採取したのです♪ コウゾリナのツボミの甘酢漬け。(翌日) もうこれは間違いない!! 普通に美味しく食べれるだろうと、余裕で口に入れたら・・・ !! もう、苦みMAX過ぎて・・・色々な野草を食べて来て、苦みにも大分、慣れていると自分でも思うのですが…それでも!! 〇×&$▼%¥!? *@■◎!? *!#?$$・・&###! ピー!! ガー!!って、FAXか!? ←もう意味不明・・・ 壮絶過ぎて、口が壊れた・・・ あなた!! エグ過ぎですよ!! あなたは食べれません!! 無理です!! “山菜大図鑑”に食べれると書いたあなた!! どうやって食べたんですか!! ・・・失礼しました♪ ほんと、これは食べようなんて思ってはいけません・・・