7月中旬。 花。8月中旬。 9月中旬。 9月下旬。 10月上旬。 まだまだ若い細長い実・・・その場で口に入れたら・・・硬かった! 11月中旬。 11月下旬。 場所によってはこの時期でもまだ綺麗な実を採取することができます。 10月上旬。 ジュズダマ。 ハトムギに似ていますが違う植物です・・・が、ハトムギ同様にお茶として利用する事ができます。 ジュズダマの若葉。 若い葉が食べれると知り挑戦!! 今回は、7月中旬。草の高さは大人のヒザからモモ程度に育ってました。 この芽を摘み取り、外側の硬い部分を剥いて行き・・・中心の柔らかい部分だけを取り出してみたのです。 湯を沸かして塩をひとつまみ入れたら若芽を投入して軽く茹でた後、水に晒して・・・ 苦みもエグミも無く、食べれるのですが、ほんとに中心でないと繊維が強い・・・ そして、恐らく、もっと小さな株だと・・・食べれる部分はもっと少ないのでは!? ※実は、春先から若芽をずっと探してました・・・まだない!! まだない!! って!! 去年まで、たしかに生えていたはず・・・ 結果、このジュズダマは、他の野草よりもひと足遅れて育ちます。 日当たり具合にもよりますが、私の住む地域&薄暗い山の湿地では、7月上旬頃でも良い気がしました。 ジュズダマの若い実。 どこかでジュズダマの若い実も食用となるとの記載を見た・・・はず、なのですが、忘れてしまいました。 熟れた実も食用となるので当然食べることに問題はないでしょう。 茹でたもの。 どうやって食べようか・・・まずは茹でてみました。 柔らかいので噛み締めることができますが、殻は口に残ります。中の半透明の実は食べる事ができました。 もっと早い時期ならば全て食べれるのか・・・? 素揚げ。 柔らかい実だったのですが、茹でた時よりも硬くなりました。 やはり、食べれたのは中の柔らかい実のみ。 ※2020年、まだまだ若い丸くなる前の細長い身をその場で口へ・・・硬い・・・ やはり、外側の実は食べれないでしょう・・・ 2021年10月下旬。 藪の中にまだまだ膝下程度しか育っていないジュズダマを見つけました! 実は膨らんでますが、雄しべがある状態のもの・・・ 写真右は、穂がけっこう大きくなっていたもの。表面が硬かったのでカッターで切り開きました。 左は、まだ雄しべがあったもの。こちらは爪で中身を取り出す事ができました。 茹でずに生のまま塩だけで・・・さてさて・・・ これが、なんとなく、味や食感を知りたくて生で食べてみたのですが、全くもって悪くない♪ これならば、いろいろな料理に投入しても美味しく頂けそうです。 ジュズダマの葉茶。 実は、今までずっと・・・ジュズダマの実で作るジュズダマ茶しか知りませんでした・・・ 買った本には、ジュズダマの葉と実を一緒に使ったお茶が載っていたのです♪ これは♪ 今回はジュズダマの葉だけを使って見たら・・・全くもって普通に美味しいお茶!! この葉に、香ばしい風味の加わった実をブレンドしたら・・・さぞ、おいしいでしょう♪ ジュズダマ茶。 葉で作る他の野草茶とは風味が異なり、麦茶のイメージに近いです。 野草茶をブレンドする時にこれを加えると香ばしくなります。 美味しく香ばしく美味しくできました。 効用は、 ・肩こり・神経痛・リウマチ・滋養強壮・利尿・むくみ・肌荒れ ジュズダマ茶。2019。 採取する時期だけでなく、特に炒り方で味や風味が大分変ると思います・・・今回は・・・ 上の写真の状態に炒りました。極弱火でジックリ&焦げない様に、しかも色が変わる感じ♪ 下の写真の様に色は薄い感じですが、これを口に入れたら・・・ 甘い!! ほんのりと甘い!! それが、すぐに消え・・・香ばしいだけでなく風味がとても良い♪ 一口ずつ飲むたびに、この繰り返し♪ 美味しい! 素敵過ぎる♪ こんな美味しいお茶は過去最高レベルだと思います。 これは超おすすめ♪