3月下旬。 4月上旬。 小さな葉が生え始めました。 4月下旬。濡れた葉がとても綺麗。 5月上旬。 葉柄を除いても25cm以上ある巨大なイワタバコの葉。 7月下旬。 8月下旬。 イワタバコ。 山の中の川沿い、湿った岩肌で育ちます。 一株から数枚しか葉を付けず、僅かな根で岩に着いてます。 採取するときは、一株から1枚だけ、引っ張らずに切り取ります。 天ぷら。 葉の片面だけに衣を付けて揚げます。 僅かな風味とサクサク感で美味しいですが、フィルムの様に薄くなってしまうので量は期待できません。 多少の苦味があるのですが、塩で食べるとお酒に合って美味しいです。 和え物。三杯酢。写真左。 熱を加えるとやはりフィルムの様にペラペラになります・・・ 少し苦味があるので、あまり沢山食べたくなるものではありません。 玉子焼き。甘辛。 苦味は殆ど感じず・・・これは美味しいです。 ベーコン巻き。 イワタバコの葉2〜3枚をベーコンで巻いて楊枝で固定し油で炒めるだけ。 本に載っていたのを見て・・・これは美味しそうだ・・・と、今まで食べてきた経験から思いました。結果、やはり美味しいです。 今のところ、一番美味しい食べ方です。 キノコ(マツオウジ)巻き。 5月末。同じ日に採れたマツオウジを使い、味噌を着けて巻き、揚げてみました。 人類史上初の挑戦!? マツオウジもイワタバコもどちらも僅かに苦みのある食材、そして味噌が合う食材・・・味は・・・ これは普通に美味しく頂けました。お店でツマミの一品で出て来ても違和感ない感じでした。 シソ イワタバコ 巻き イワ“タバコ”だけに、タバコのイメージから・・・またまた作ってしまいました。 今回は、東北地方で食べられているシソ巻きのレシピを参考にしました。 作り方: 1、クルミとゴマをすり鉢で擦り、味噌、砂糖を加えて良く混ぜます。 2、今回、イワタバコは茹でて水に晒してアク抜きしてから使いました。 そのまま使っても良いでしょう。苦みの苦手な方は水に晒しましょう。 3、イワタバコの葉に、作った生地を載せ、丸めたら楊枝を刺します。 4、鍋やフライパンで両面を低温でジックリ揚げたら完成!! イワタバコは茹でて水に晒したので、苦みを殆ど感じず、逆に、去年、河原で採取したオニグルミの風味+炒りゴマの風味と味噌の風味が絶妙!! 風味満載で美味しいです。 お酒のつまみや、ご飯に載せて美味しく頂きました。 味噌汁。 やはり少し苦味があります。 タンポポの苦味は慣れたのか美味しいので、このイワタバコも苦味が美味しく感じる様になるのでしょうか・・・ イワタバコ茶。 イワタバコ独特の苦味のあるお茶になると思われたのですが、あまり苦味が感じられず、代わりに独特な風味があります。 思ったほど飲み難いお茶ではありませんでした。 胃腸薬として利用することができます。 薬効は、健胃・胃炎・胃もたれ・食欲不振・心臓病など。