いろいろな野イチゴがあります・・・名前がわからなくても、毒のあるものは無いので、口に入れてみて不味かったら吐き出して、甘ければ飲み込んでも大丈夫です。 実の中に、アリなどの虫が入っている事があるので良く見てから食べます。 ※イチゴでまとめましたが、ヘビイチゴは草、ナワシロイチゴ、モミジイチゴ、フユイチゴなどは木に分類されます・・・とりあえず、ここにまとめていますが、将来、草と木にわけるかも!? ※木に分類されていても、見た目が草に見えるものもあり、また、草と木に分けてしまうと見分け難く(比較し難く)なってしまうので、しばらくこのままにします。 4月下旬。
5月中旬。 5月下旬。 ヘビイチゴ。バラ科。多年草。 野いちごの中でも味が無いので不味く感じます・・・毒があるとの噂は間違いです。 栄養と水分補給のために、ついツマミ食い・・・ 5月下旬。 6月中旬。※写真手前の葉はヘビイチゴのように見えます。 6月末。 ヤブヘビイチゴ。バラ科。多年草。ヘビイチゴに似ていますが、違いは、 ヘビイチゴ: 副がく片(ガクのすぐ下にある葉っぱのようなもの)は小さく目立たない。 実のツブツブにはシワがあり、光沢がない。 葉は丸みを帯びる。 ヤブヘビイチゴ: 副がく片(ガクのすぐ下にある葉っぱのようなもの)は大きく目立つ。 実のツブツブにはシワがなく、光沢がある。 葉の先は尖る。 5月上旬。 6月中旬。花。ガクは開くのですが、花びらは開かないので、これで咲いてる! 6月下旬。 ナワシロイチゴ。バラ科。落葉低木。 「苗代」・・・イネの種を撒く時期に実が熟します。 花がピンク色なのが特徴。 7月中旬。花。 11月中旬。 11月上旬。 11月下旬。 フユイチゴ。バラ科。常緑小低木。 その名の通り、冬に実が成ります。 3月下旬。 花。4月下旬。 5月下旬。 5月下旬。 クサイチゴ。バラ科。落葉小低木。 “クサ”と名前に付いてますが、木なのです。 これは不明・・・黄色い実のクサイチゴ!? 葉はクサイチゴの様ですが、黄色い実なんです・・・もちろん、これで熟れてます。 4月下旬。花。 6月中旬。 ニガイチゴ。バラ科。落葉低木。 葉柄にトゲあり。僅かに苦味がありますが食べれます。 花。4月下旬。 実。5月下旬。 実。6月中旬。別の場所。この実は小さいです。もっと大きいのもありました。 クマイチゴ。バラ科。落葉低木。 高さ2mほどにもなり、とてもトゲトゲしく、茎は赤紫色・・・とても強いイメージです。 スプレーボトルに入れたもの。 ヘビイチゴ酒。 食べても美味しくないヘビイチゴですが、良い利用法がありました。 塗り薬として、虫刺され、切り傷の他、水虫等々・・・ 薬用酒として、抗がん効果等・・・ ネットで検索すると沢山ヒットします。 昔から効果のある民間療法として各地に伝わっている様です。 摘んだヘビイチゴを焼酎(私の場合は泡盛30度)に漬けるだけ。 そのままの方も居るようですが、大概1週間程度したら実を取り出す様です。 今回は収穫した量が少なかったので投入する泡盛も少なめにしました。 上の写真が漬けた直後、下の写真は1週間後に実を取り出し、スプレーボトルへ入れた所です。 浸けた直後。 約2週間後。 グラスへ注いだ所。 フユイチゴ酒。 酒の量に対して実は4〜5割程度とします。 約2週間後に実を取り出し、3〜4ヶ月で熟成して頂けます。 効能は、疲労回復、食欲増進、精神安静、安眠、冷性など。 ほのかにピンク色に染まったお酒。 風味も僅かに甘く香りがある程度で泡盛と合って美味しいです。 クマイチゴジャム。 大きくてトゲがある・・・強いイメージのイチゴですが美味しい実です。 今回はそこそこな量を採取する事が出来たのでジャムにしました。 これは文句なしに美味しいです。 クマイチゴジャムパン。 パンにジャムを混ぜ込むことが出来るとか・・・早速挑戦! パン焼きの基本レシピにアレンジを加えるところは・・・ パン1斤あたり: ・水はジャムを入れる分、少なめにする。 ・膨らみ難いのでイーストを多くする。(通常3g→14g) ・焼きは弱めにする。 ・投入するジャムは60g程度。 以上です。 肝心の味は・・・当然ですが、どろりとしたパンではないので風味程度です。 何も付けなくても美味しく頂けます。 もう少しジャムを増やしたらどうなるのだろうか・・・ クマイチゴアイス。 クマイチゴをジャムにして冷凍庫でずっと保存してました・・・アイスにしたい・・・ 7月中旬・・・猛暑が続き早速挑戦! 生クリームに冷凍庫にあったクマイチゴジャムを投入して掻き混ぜ、牛乳を少し加えて冷凍庫へ入れました。 固まり始めた段階で混ぜれなかったのが残念・・・ですが、これは美味しい! 沢山出来たので、しばらくは幸せな日々・・・ クマイチゴとその他キイチゴを使ったアイス。 イチゴジャムを作ったあと、ヨーグルトに混ぜて凍らせただけです。 冷たい!甘い! 種をそのままにしたので、シャリシャリしますがそれもアクセント。 砂糖だけの人工的な甘味ではなく、とても優しい甘さ。美味しいです。 イチゴミルク。 クマイチゴとニガイチゴでジャムを作り、牛乳へ。 美味しい・・・もっともっと飲みたい・・・ クリスマスイブ・・・冬に実が成るフユイチゴの実を使いました。 ケーキは高いので、クリームの乗ったプリン・・・98円を使いました・・・ 若干、毛深い・・・のが残念ですが、見た目良く、甘味もあり、これは美味しかったです。 またまた・・・生でそのまま頂けるのは手軽♪ そして綺麗&美味しい♪ クサイチゴ。ただの砂糖掛けです。 現地ではそのまま口に放り込んでしまいますが、お皿に載せると・・・水に浸けて汚れを取って・・・砂糖なども・・・ 自分でも不思議ですが、これが人間(日本人)の性なのか!? 極シンプルですが、このシンプルさを楽しんで頂きました。 黄色い実のクサイチゴ。生で。 酸味もありましたが甘味もあり・・・普通に美味しいイチゴでした♪ フユイチゴ。 今回は沢山採取できました。 全てジャムに♪ ジャムにして分かりました・・・フユイチゴの種って・・・こんなにデカイ!! そして、やけに赤い・・・生の時よりも遥かに赤い・・・とても濃い赤・・・まるで血や!! パンに。 付けて延ばしたら、濃い赤は丁度良く♪ 良かった♪ 食べたら、大きな種がちょいと自己主張しますが、紛れも無くイチゴ!! 当たり前♪ これは美味しい♪ ヨーグルトバナナに♪ もう、言う事なし♪ 頂き物のクリームパンに。 クリームとの相性がどうかと思いましたが、意外と悪くない♪ クラッカーに。 もちろん晩酌した後の食後でしたが・・・美味しくて、ペロッと食べてしまいました。 黄色い実のクサイチゴ。ヘタを取ってハチミツに浸けてみました。 翌日。良く混ぜました。 パンへ。 これは普通に美味しいジャムになりました♪ 天ぷら♪ いろいろな野草を採取して天ぷらにしようとした日♪ 黄色い色のクサイチゴをまたまた採取♪ さてさて・・・ 別の料理を作るのも面倒・・・アイスも天ぷらにされるようだし・・・イチゴも出来るのでは!? で、挑戦!! 偶然!?上手に揚げる事ができ♪ 中はジューシー♪ 不思議な天ぷらになりました♪