ヒルガオ。 図鑑などで何処でも見られる様に書かれていますが、やっと!! 2020年にして初めて目撃しました。 場所は、海に近い河口周辺の藪の中でした。 茹でてアク抜きしてからベーコンと一緒に炒め物に。 多少苦みも感じましたが、美味しく頂けました。見た目も綺麗♪ 3月下旬。 5月上旬。 5月中旬。 5月下旬。 6月上旬。実。 やや肉厚の葉。 ハマヒルガオ。 茎を折ると白い乳液が出てきます。採取する時は手がベトベトになるので気を付けます。 シラス和え。 柔らかくクセなく見た目も良い・・・ポン酢を掛けて・・・美味しい。 写真右上の皿、左側。 肉厚で柔らかく美味しいです。 マヨネーズ和え。 柔らかく美味しいです。 玉子焼き。 これも、素材が柔らかいので違和感無く美味しいです。 美味しいので、つい何度も・・・ 甘酢漬け。 花は少し苦みがあるとの前情報から・・・実際に味わう前に・・・これにしてしまいました。 実は、同じく食用にされる花で同じく苦みがあるツバキ。これを甘酢に漬けたら美味しくなったのです。 今回は、そんな経験から作って見ました。 作り方: 1、甘酢を作ります。 昆布を茹でて沸騰する頃に、昆布は取り出し、砂糖、塩少々、酢を加えたら冷ましておきます。 出汁と酢は1.5:1程度。砂糖はお好みで、大さじ数杯程度。 ※昆布は使う前に30分程水に浸けておくと、なお良いです。 ※今回は、顆粒状の出汁を使ってしまいましたが、そもそも出汁は不要な気がします。 2、花びら一枚一枚を取り、茹でます。 1〜2分程茹でて色が抜けても大丈夫です。 3、茹でた花びらを甘酢に浸けます。 あら不思議♪ 色が元に戻るのです。 4、1日程置いたら完成♪ シーチキンと。 甘酢の風味で苦みなど全く無し!! これは良いです。 酢を使うので、茹でて色が抜けても元に戻るのも◎♪ そうめんと。 紛らわしいですが、緑は、ヒルガオです。 ヒルガオはまだ時期が早く葉だけ採取・・・そんな時にハマヒルガオの花を採取したのです・・・ 見た目が綺麗で◎♪ 6月中旬。アイヌの方々はハマヒルガオをピスンキッテシと呼んで根茎を料理して頂いたそうです。 煮炒め。 地中の根の中で特に太いものを中心に使ってみました。 今は6月中旬、アイヌの方が実際に頂いたのは早春・・・さて・・・ とても柔らかく美味しい!! が、食べた後に、口の中に繊維が残るのです・・・ これは、やはり時期が悪かったか・・・機会があれば、また早春に頂いてみます。 ただ、これはこれで・・・とても簡単に繊維を選り分ける事が出来そうなので、身の部分だけを使った料理にすれば年中使えるかも!? 3月下旬。 炊き込み御飯。 刻んでご飯に混ぜても美味しいとの情報で挑戦!! レシピは不明なので、醤油ベースでお米と一緒に炊飯器に投入して一緒に炊き込んでみました。 この時期でも太い根には芯に硬いものがある・・・もっと細いものにも・・・と言う事で、結局、割いて中心の硬い芯は取り除いてから、刻んで使いました。 写真では分かり難いですが、そこそこの量を投入してます・・・感想は普通に美味しい! 本格的な春までもう一息・・・そんな早春の時期に春を思いながら頂いたらさらに美味しいだろうな・・・