サバイバル節約術


ハマエンドウ <浜豌豆>





2月下旬。



3月中旬。



3月下旬。



4月中旬。





4月下旬。





5月中旬。





6月上旬。



11月下旬。
枯草に混ざって・・・この時期でも若くて柔らかい芽を採る事ができました。




ハマエンドウ。
葉はやや厚みがあります。直射日光の当る所にあるものよりも、草むらの中に埋もれているものの方が瑞々しくて美味しいです。

※ハマエンドウには僅かに毒があります。
  成分は、オキサリルジアミノプロピオン酸で、症状は下半身が麻痺するとか・・・ですが、これは大量に摂取しなければ問題ありません。
  これを主食に毎日大量に食べたりしないように・・・おかずの一品程度に♪
  下拵えで水に晒す事でも、ある程度は毒成分は抜けます。
  このハマエンドウと近縁種で同じ成分を持っているグラスピーは、インドで栽培&販売されています。




写真手前。



タマキビの塩茹でと一緒に♪

マヨネーズ和え。
カラスノエンドウよりも肉厚で食べ応えがあります。
やはりマメ科なので美味しいです。






塩茹でしてマヨ少々で♪
ひとつ上の写真の様に硬い筋を取り除いて使いました。
美味しい♪ ほんと、マメです♪




シラス和え。
昔はもっと沢山採取して食べていた記憶があるのですが、撮った写真が少ない・・・それはさておき・・・
同じ海を感じるもの同士・・・ポン酢も美味しそうですが、今回は醤油をチョロッと掛けて頂いてみました。
11月末ですが、草の中に紛れた若い芽は柔らかく風味良い!
これは、凄くおすすめです。




天ぷら。
これは揚げるのがやや失敗でした。上手に揚がれば美味しいはずです。




炒め物。写真右上。
これはとても美味しいです。




炒め物。
ベーコン、卵と一緒に炒めました。
とても美味しいです。




炒め物。
ハマエンドウの葉とハマボウフウの葉柄を使った炒め物。
この料理の組み合わせは・・・たまたま保存していた食材があっただけ・・・
ブタ細切れにタマネギ・・・どちらも買ってから大分時間が経ってしまいました・・・
採取した食材と余った食材を一緒に使った簡単料理ですが、美味しいです。




ブタコマと一緒に炒め物。
ブタコマを炒めた後、ハマエンドウを投入! 炒めていたら何となく・・・マヨネーズを入れたい!!
で、つい。 ドボドボッとマヨを入れて、醤油をタラ〜リ♪ 香りが良い♪
今回は・・・雰囲気でつい・・・こんな料理法があるのか!? ただ!!
これは美味い! 美味過ぎる・・・




下拵えで茹でた後、塩をパラパラと掛けただけ。
豆の風味があるので、これだけでツマミになります。




チャンプルー。
具は、ハマエンドウ、ニンニク、ブタ肉、豆腐。
風味良く美味しいです。




味噌汁。
具にしても美味しいです。
茹ですぎると退色&クタクタになってしまうので程ほどに。




中華スープ。
緑が加わってとても綺麗&しかも風味良く美味しいです。
どんな料理にもあって美味しくなる・・・これは良い食材です。




パスタに。
オリーブオイルでニンニクを炒めて、ベーコン、ハマエンドウと炒め、醤油少々に塩コショウで味付けしてパスタに。
見た目も風味良くて、美味しいです♪



花の料理:



ハマエンドウの花とイタドリの芽の三杯酢。
サッパリと美味しく頂きました♪



豆の料理:



塩茹で。
6月上旬、あちこちで既に実が爆ぜて種が落ちている中・・・僅かに残ったまだ緑色の莢から豆を集めました。
今回はやや時期が遅かったからでしょうか・・・豆の皮がほんの少しですが気になりました。
※そら豆の皮に比べたら、ぜんぜん柔らかいです。
お酒をちびちびやりながら・・・ぱくぱくと頂きました。



塩茹で。ひとつ上から3年後・・・今回は5月上旬。
小粒なのを除けば、極普通に美味しい豆の塩茹ででした♪



5月中旬。
まだ青い実を集めて・・・冷凍庫に大量に頂いたシラスが・・・で、一緒に頂いてみました。
シラスにはもともと僅かに塩味、ハマエンドウの実は塩茹でしました。
そこへチョロッと醤油を掛けて・・・これは普通に美味しいです。
ハマエンドウも柔らかく風味もあり、全くもって違和感なし。
色良く、風味良く、クセなく美味しい・・・どんな料理にしても美味しくなりそうです。




シーチキン&マヨ和え。
この組み合わせで不味いわけがないでしょう・・・美味しく頂けました♪



ハマエンドウの毒について調べた時、“ラチリズム”と言う言葉を知り、“ラチリズム”について調べたら、同じマメ科レンリソウ属に属するグラスピーも同様 に食べ過ぎると“ラチリズム”を引き起こすのですが、このグラスピーの食べ方のひとつに“チャパティ”と呼ばれるものがあったのです。これは、“ナン”の 様にカレーを付けて食べる食べものだとか・・・で早速♪
※“ラチリズム”は、豆に含まれる神経毒により引き起こされる下半身麻痺などの症状を言います。

今回は、豆を砕いて粉にして使う料理・・・できれば、皮を剥いて使いたい・・・さてさて・・・





カラカラに乾燥させたままだと硬すぎる&皮も砕けて混ざるかも!? で・・・
コトコト茹でてみました。 試しに摘んで潰してみたら、中身がでた!!
ちなみに皮は比較的しっかりしていて丈夫でした。
・・・ただ・・・茹でた大きさが直径3〜4mm程度・・・一粒ずつ取り出すのが最善だと思いますが、時間が掛かり過ぎる・・・ならば♪



皮が丈夫だと分かったので、金網のざるにヘラで押し付け、網の間から出て来た身だけを頂く方法に♪
これは、皮の一部が混ざる、採れる身の量が減る・・・などのデメリットがありますが、手早く済ませるには良かったです。
写真は、指で頑張って採った身も混ざってます・・・これは最後に全てすり鉢で擂り直しました。



塩少々を加えたら、5分程度捏ね、30分程度寝かせます。
それを2mm程度の薄さに伸ばしたらフライパンで焼くだけ♪



ハマエンドウのチャパティ。
インドのナンのようにカレーを付けて頂きます♪
これは美味しい♪ 試しにカレーを付けずにそのまま口に入れてみたのですが、香ばしい風味もあるので普通に美味しかったです♪

※上の写真にある1枚が今回作ったもので、一度に全部食べてしまいましたが、当日も翌日も体調に変化はありませんでした♪
 ラチリズムは、一度に大量摂取(グラスピーの場合、一度の量は200g程度までであれば大丈夫だとか。wikiより)や長期間の摂取をしなければ問題ないようです。
 当然、個人の体質にもよると思います。
 グラスピーは、インドで市販されていますが、この様な毒成分を含むために安く・・・貧民の食糧とも呼ばれているとか。






ハマエンドウの実茶。
豆を炒って お茶 コーヒーにする事ができると知ったのでやって見ました。
かなり炒ったつもりだったのですが、火が弱く、まだまだだったかな!? (香ばしい風味は出てました。)
初めての今回は、そのまま急須に入れてお湯を注いで作りました。
色が薄い・・・どれどれ・・・
これが、ぜんぜん悪くない♪ 普通に美味しいお茶です♪
香ばしい風味に、少しだけですが、甘味もあって美味しい♪

ただ・・・コーヒーって!
今回は6月中旬、僅かに残った豆をかき集めてやっと・・・既に時期を過ぎているので、また来年♪
次はもっと強く炒ってみて・・・薄ければ、砕いても良いかな!?



2022年、今回はもっと炒ってみました。
この香り♪ きな粉の香りがしました♪



ハマエンドウの実茶。
前回よりも茶色っぽく濃い色になりました。
そして・・・炒っている時から感じてた香り・・・このきな粉の香りが◎♪ 味ももちろん良い♪
これは美味しいです♪






 

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