サバイバル節約術


ダイコン <大根>






1月上旬。
日当たりの良い所ではツボミを付けているものもありました。



1月上旬。
2019年にして初めて来た場所・・・ハマダイコンを2株掘ってみたら2株ともに激短い!! ・・・こんな事もあるのです・・・



1月上旬。2021年。 直径9cm。
波打ち際・・・大潮や風の強い日には波飛沫が被る程の場所・・・
海から打ち上げられた木の破片など・・・そんな中から育ってました。
他の物よりも明らかに太い!! 思わず Get してしまいました。



1月下旬。
他のハマダイコンは根元が直径1cm程度のものばかりだったのでそのまま・・・この2本だけ太かったので採取しました。



2月の上旬。
毎年、冬になると、この地域は兎に角、西風が強いのです・・・そんな海岸・・・
いつもながら、大量の流木などのゴミが積もりに積もって・・・これは逆にダイコンが育つのに丁度良いのか!?
写真は、細かな流木が積み重なり、ハマダイコンが育つのに丁度良いのか・・・かなり大型のものが沢山並んで育ってました。
これは、ほんとにまるで、ダイコン畑♪



2月の上旬。
どんな理由か・・・沢山並んでいるハマダイコン・・・まだほとんどのものが花茎も出ていないのに、これだけ既に花まで咲いてました♪





2月中旬。





2月下旬。 これは直径2cm程度。直径4cm程のものもありました。
幾つかの場所で採取して食べてきましたが、ここの砂地に生えているものが一番柔らかく美味しかったです。市販のダイコンよりも美味しい・・・
食べ頃は花の咲く前です。花が咲いた後では硬くなってしまいます。



3月上旬。







3月下旬。





4月中旬。









4月下旬。日当たりの良い南岸。



5月上旬。やや日当たりの悪い場所。



5月中旬。やや日当たりの悪い場所。まだまだこれからです。





5月下旬。



11月末。

ハマダイコン <浜大根>
私の周りに大量には存在しませんが、あちこちの海岸でポツポツと見掛けます。
若い葉や若い実も食用に出来ます。










4月上旬。河口から10Kmほど内陸の川沿いにて。



4月中旬。河口から15Kmほど内陸の川沿いにて。ひとつ上とは別の川です。

ダイコン <大根>
ハマダイコンの方がずっと多く、野生のダイコンは極まれに河原で見掛けるだけです。
今まで川の中州にポツリポツリとあるのを見掛けただけでした・・・やっと、市街地の河原のあちこちで咲いている場所を見つけたのです。
※ハマダイコンとダイコンの違いは調べても見つかりませんでした。
 ひとつ分かったのは、花の色だけでは判断が付かないと言う事!
 ・・・今回は、だいぶ内陸で見つけた&花の色での総合判断・・・間違っているかも知れません。

※この後に多くの料理がありますが、9割以上がハマダイコンのものです。



葉の料理:



若芽のマヨネーズ和え。
奥はイワガラミ、中央はハマボウフウです。
柔らかく美味しく頂きました。




若い花芽。
サッと茹でてポン酢で頂きました。
鰹節があれば、お浸しでも美味しそうです。




お浸し。
3月下旬。柔らかい新芽を使いました。
柔らかく風味良く美味しいです。






良いアイディアだと思ったら・・・2度目でした・・・

納豆和え。
茹でて刻んで納豆と和えてみました。
何故かダイコンの風味はあまり感じられず・・・少し残念でしたが、見た目良く美味しく頂けました。




天ぷら。
葉も良いですが葉柄部分が良かったです。
ただ、大型のものは中にやや太い繊維があり噛み切りにくい・・・スティック状ではなく、5cm程度のひと口サイズが良いです。
口に放り込んで衣はサクサク、葉柄はザクサク&ジューシー!! ビールと一緒に豪快に食べると美味い!!




天ぷら。11月中旬。
手前がハマダイコン、分かり難いですが、右上はジシバリ、上にノゲシ、左はスイバとギシギシ。
海に近い河原を歩いていて・・・ふと、急に緑のものが食べたくなったのです・・・帰る前にちょっと採取してみました♪




残っていた葉の茎部分と、細めの根を使いました。
その他は、冷凍庫に小分けして保存していた豚バラ肉です。
根は歯がスッと入る適度な柔らかさ、茎はシャキシャキして歯ごたえ良く、大根の爽やかな苦味は、ビールに合い、美味しい・・・




鳥皮と一緒に炒めました。
鳥皮単独よりも見た目よく、味よく、これはおすすめ。




ただのウィンナーと一緒に炒めただけ・・・ですが、時期は10月下旬。
中心部分のまだ柔らかめの葉を採取しましたが、それでも根元付近では時々チクッとするほどに細かなトゲがありました。
トゲまで柔らかくなる様にシッカリ炒めて塩コショウで味付け。
これは違和感なく、美味しく頂く事ができました。




またまた・・・今回はメインの根から脇に出ていた細い根も混ぜてます。
ひとつ上の写真は1年と3ヶ月前・・・つい・・・同じ様な料理も作ってしまうのです・・・



卵と一緒に・・・量が多くなったので写真は半分です。



タンと一緒に。



ハマダイコンの葉とツナ缶炒め。
大根の葉のレシピを検索して見つけました。これは美味しい!!

作り方:
1、フライパンにゴマ油を入れて刻んだハマダイコンの葉を入れて炒める。
2、火が通ったらツナ缶を投入(もちろん中身だけ!!)して炒める。
3、白だしを加えて炒めたら、塩コショウを振ってザックリ混ぜたら完成!!



モツと一緒に。
ダイコンの葉は風味が強めなので、こんな料理にしても負けずに丁度良く自己主張してくれます。
作り方:
1、モツをゴマ油で炒めてショウガとニンニクを加えて炒める。
2、葉を入れ、味噌、みりん、醤油、酒、砂糖、豆板醤を加えてさらに炒める。
3、水分が少なくなるまで炒めたら完成!




炒め物。
ハマダイコンの葉と、冷凍庫にあったブタコマ、冷蔵庫にあった残りのニンジンを使いました。
彩りが良いと綺麗&美味しい♪ 




ハマダイコンの葉とブタコマの味噌炒め。
こんな簡単で激美味♪

作り方:
1、ハマダイコンの葉はサッと湯がいてしんなりさせます。
2、ハマダイコンとブタコマは適度に切っておきます。
3、ブタコマをゴマ油で炒めます。
4、色が変わったらお酒少々入れ、ハマダイコンの葉も入れます。
5、味噌、砂糖、みりん、酒を入れたら、煮詰めて完成♪




ハマダイコンの葉とブタコマ・油揚げの炒め物。
元のレシピにブタコマはありませんでしたが、どうしても食べたかった♪
これは美味しいです♪ おそらくブタコマが無くても美味しいでしょう♪

作り方:
1、油揚げは油抜き(好みで)し、ハマダイコンの葉は軽く茹でます。
2、全ての食材を適度に切っておきます。
3、フライパンでごま油を入れたら、ハマダイコンの葉、油揚げ、カツオ節の順で炒めます。
4、味付けに、醤油、酒、砂糖に、炒りゴマも投入して汁が少なくなったら完成♪




モヤシとベーコンと一緒に炒め物。
ゴマ油で炒めて、味付けに醤油とゴマを♪
緑や、やや黄色味を帯びたものが大根の葉柄です♪
大きく育った大きな葉だったので、どうかとも思いながら作りましたが、これが!!
このシャキシャキ感♪ これは美味しい♪




葉とシラスの炒め物との納豆和え。



葉とシラスの炒め物はご飯にのせても美味しい。

作り方:
1、ダイコンの葉は細かく切って炒めます。
  (炒める前に軽く茹でて良く絞って使う方法もあります。)
2、葉に火が通ったらシラスを加えてさらに炒めます。
3、最後に醤油とゴマ油で味を整えて完成。
  (味付けは、酒、醤油、みりん、砂糖なども使われます。)

私が子供の頃、何度か食べた事がありました・・・ダイコンの葉とシラスの炒め物。
このダイコンの葉とシラスの炒め物はいろいろな料理に使えます。
もちろん、どの様にしても美味しいのでおススメ。




ダイコンの葉と卵のそぼろ。
見た目通り!で美味しいです。 ツマミにも、ごはんと一緒でも♪

作り方:
1、フライパンにごま油を入れて火に掛け、ザク切りしたダイコンの葉と塩を振って炒める。
2、溶き卵、しょうゆ、みりん、ゴマを入れ、ジックリゆっくり掻き混ぜながら火に掛け続けます。
3、卵が固まって来たら完成♪

炒め物。
手軽で美味しいです。手軽で美味しいのでつい・・・
緑が加わり見た目良く、栄養もあるのでおすすめ♪




スープ。
まだまだ寒く、食材の少ない2月・・・ハマダイコンを1本だけ採取してきて・・・暖かいスープで、ホクホクの大根を食べたい♪
どんなスープにしようか調べたら、葉も使うものがあり、挑戦!!
これは簡単で美味しい♪ 温まる♪

※元のレシピは大根の葉、玉ねぎ、ニンジン、ベーコンを使ったスープです。
作り方:
1、大根の葉とベーコンを1cm幅で切ります。
  玉ねぎ、ニンジンも使う場合は、同様に1cm幅に切ります。
2、鍋にオリーブオイルを入れたら、1で切った食材を炒めます。
3、水、コンソメを投入したら煮込んで行きます。
4、醤油で味を整えたら完成!!




お雑煮。
お餅以外に具は、ハマダイコンの葉、セリです。乾燥させたアオサ少々を薬味に。
美味しい・・・暖まる・・・想像以上に大成功。
ハマダイコンは葉も大根の風味なのです。




粥。
七草粥を作るために採取した、野生の野良ダイコンを使いました。
頂き物の鮭の切り身を一緒に使って見ました。
これは美味しい♪ 見た目も良い♪ おすすめ♪





乾燥させた葉。
ダイコンの葉は乾燥させて保存することができる・・・と言うことで、ハマダイコンの葉でやってみました。
乾燥方法は、
1、採取して水で洗ったら、そのまま干す。
2、塩を少し入れたお湯で茹でた後に干す。
が、あります。バリエーションとして刻む場合もあります。

韓国でも同様に“シレギ”と呼ばれ、利用されています。



戻し方:
その1、熱湯で3〜5分茹でる。
その2、30分水に浸けた後、3分茹でたら湯を捨て、3時間水に浸す。
など。
写真は、我流・・・一昼夜水に浸けただけ・・・これでも十分です。




ハマダイコンの葉とわかめのマヨネーズ和え。
普通のダイコンの葉のレシピを参考にしました。
正直、みためこんなで、酒のツマミにもなるのかどうかと思いました。
が、作ってみたら意外にも美味しかったのでおすすめできます。

作り方:
1、大根の葉は細かく刻んでおきます。
2、水で戻したワカメは細かくみじん切りにします。
3、刻んだ大根の葉とワカメを器に入れ、出汁の素、砂糖、醤油、塩コショウを掛けてレンジで3〜4分加熱します。
  私はフライパンを使ったので、水を加えて温めました。ちょっと水が多かった・・・
4、熱が冷めたらマヨネーズで和え、ゴマを振って完成!!






みそ汁。
乾燥させたダイコンの葉で作るみそ汁が美味しいと言う情報があったので作って見ました。

作り方:
1、カラカラに乾燥している葉を10分程度水に浸けます。
2、浸け終わったら水気を良く絞り、細かく刻みます。
3、フライパンにゴマ油を投入して刻んだ葉を炒めます。
  ここまでで前準備完了。
4、鍋で湯を沸かし、炒めた葉を投入してしばらく煮ます。
5、味噌を入れてしばらく煮たら完成!

これは、風味もあって美味しいです。
豆腐などの具を入れたらもっと良いでしょう!

今回は実験でもありましたが、ハマダイコンの葉も普通のダイコンの葉と同じように利用できることが分かりました。
天日で干すだけ・・・と言う、とても簡単な方法で保存食にすることができて、しかも美味しい・・・
これはおすすめです。




シレギの味噌汁。
シレギのレシピを検索して見つけました♪
使ったのはシレギの他、豆腐と豚肉です。もちろん美味しい♪
ただ、シレギとは言ったものの・・・普通にダイコンの葉を乾燥させて作った味噌汁を過去に作った↑事があったのでした・・・




シレギご飯。
美味しい♪ やはり韓国と言うべきか・・・このピリ辛が良いです♪

作り方:
1、戻したシレギとショウガを3cm程の長さに切っておきます。
2、炊飯器にお米、水、塩と、切ったシレギとショウガを入れたら、軽く混ぜて炊きます。
3、タレ(醤油、小ネギ、すりゴマ、ゴマ油、砂糖、粉唐辛子)を作ります。
4、器に盛ったら、タレを掛けて頂きます♪




くきたち干しの煮物。
くきたち干しとは・・・アブラナ科のトウが立った(花茎が伸びたもの)を採取し、茹でて天日干しして保存食にしたものです。
同じアブラナ科のカラシナで作ってましたが、ふと・・・このハマダイコンもアブラナ科♪ これは♪
作ってみたら・・・やっぱり♪ 同じアブラナ科♪ 美味しいです♪




乾燥だいこん葉を使ったふりかけ。
いろいろなバリエーションがあります。

作り方:
1、だいこんの葉はカラカラに乾燥させておきます。
2、乾燥させただいこんの葉を細かく刻んだらフライパンに入れて乾煎りします。
3、白ごまも加えて乾煎りしたら、塩、だしの素、しょうゆ数滴を入れて混ぜたら完成!




御飯に。
色々な風味に香ばしい風味・・・これは美味しいです。
おすすめ。



ふりかけ別バージョン。
釜揚げシラスをカリカリにしないように・・・軽く水分を飛ばして混ぜ合わせました。
美味しい・・・軽く醤油を掛けても良いです。



ふりかけ+納豆バージョン。
お好みでアレンジしても面白いです。







だいこんの葉茶。
乾燥させた葉をフライパンで軽く炒ったら完成。
これは炒り具合もあるかも知れませんが、少し飲み難いお茶になりました。
効果は、貧血、便秘、美肌など。



花の料理:



お浸し。
見た目良く美味しいです。




パスタに。
ハマダイコンの花の他、カラスノエンドウに、ハマヒルガオとマツヨイグサを一輪ずつ。
もっと緑が欲しかった・・・それはさておき・・・華やかで綺麗♪



実の料理:



実のマヨネーズ和え。
熟しきってまん丸に膨らみ白っぽい感じになったものは食べれませんでした。
熟しきらない細身の実、茹でたらシワシワになるものは柔らかく美味しいです。




実とブタ肉の味噌ショウガ炒め。
彩りが良くなり、適度な歯ごたえ、風味も加わり、これは美味しいです。
特にお奨め。




モツと一緒に炒め物。




エビチリ風炒め。
これも美味しい。




納豆和え。
風味良く美味しいです。




玉子焼き。
これも美味しいです。




手軽な炒め物が簡単で美味しい・・・ので、つい・・・
今回はウィンナーと一緒に炒めて塩コショウをパラパラかけて頂きました。




新タマネギの卵とじ。
手元には何かに使えるだろうと買っておいた新タマネギがあり、ハマダイコンの実は・・・絹さやに近いかも!?
と言う事で、作ってみました。
これは美味しい!!

作り方:
1、ハマダイコンの実に玉ねぎと水、出汁、醤油、みりん、砂糖をフライパンで火に掛けます。
2、火が通ったら、溶き卵を回し入れます。ある程度固まって来たら器に入れて完成!!




みそ汁。
市販のダイコンとみそ汁も悪くない組み合わせ・・・ならば・・・
これは見た目も良く美味しいです。実は噛みしめるとダイコンの風味がありました。




焼きそば。
富士の宮焼きそばを一袋だけ頂いたのです・・・しかも賞味期限は今日まで!!
今回使ったのはハマダイコンの若い実の他、アカツメクサ・シロツメクサの花と、トッピングは天日干しして少し炙ったカヤモノリです。
味付けは塩味。
いろいろごちゃごちゃしてますが、焼きそばを頂いた時に手元に有って使えそうな食材を使っただけの・・・行き当たりばったり料理!! です。
・・・ただ、これが、美味しい!! しかも写真の様に見た目も良い!!



根の料理:



5月中旬。時期も遅く、ゴロゴロの石ばかりの浜にて。太さ1.5cm程。



根の味噌漬け。5月下旬。
普通のダイコンの味噌漬けレシピを参考にしました。

1.適度な大きさに切り、塩を全体にふりかけておく。
2.容器にみそ、みりん、酒を混ぜたものを入れ、ガーゼを敷いてダイコンを置く。
3.その上にガーゼを敷いて残りのみそをかぶせ、2〜3日間漬ければ完成。
※ガーゼが無かったのでキッチンタオル(2枚重ねのものを分けて1枚にして使用)で代用しました。

キッチンタオルでどうなるか少し心配でしたが問題ありませんでした。
太いダイコンは、中心部分が木質化している程に硬く、包丁も通らず・・・食べれませんでした・・・皮の部分(厚さ約2mm程)は歯ごたえ良く美味しかったです。ツマミになりました。
皮の部分を使ってキンピラにしても美味しいかも知れません。

※この時は2012年。
 何も分からない最初の時・・・こんな挑戦でした。
 市販のダイコンのように根を利用する場合は、花の咲く前、早春が良いのです。




2022年、最初に採取してからちょうど10年後!! それはさておき・・・
3月上旬、既に花芽が育ち始めた頃・・・根を使うには既に遅いのですが、承知で採取しました。
写真のように中心部は木質化してめちゃ硬い!! のですが、皮は柔らかいのです・・・
今回は、敢えて皮を使った料理にしてみました。



きんぴら。
木質化した根の皮と、葉を使ってキンピラにしてみました。
味が滲みて、柔らかいのですが、適度な歯ごたえもあり、そしてキツ過ぎない、適度な大根風味♪
これは美味しい♪ もっと作れば良かったと後悔するほど♪

作り方:
1、ハマダイコンの根や葉は適度に切っておきます。
2、これをゴマ油で炒めます。
3、火が通ったら、醤油、みりん、砂糖、出汁を入れて煮詰めます。
4、汁気が無くなったらゴマを振って混ぜ合わせたら完成♪





2月下旬。直径4cm程度。
この時は花芽が出る前、柔らかい砂場に生えているものを採取してみました。
持った感触は、普通のダイコンと変わりない・・・瑞々しくて柔らかい根でした。



鍋。2月。
それほど煮込んでないのですが、柔らかくホクホク・・・これは美味しい・・・
お店で売っている大根よりも美味しい気がします。
今回採取したハマダイコンは、砂浜に自生し、簡単に引き抜けるほどの柔らかな砂地で育っていました。この生育環境も影響あるかな?




2月中旬。太さ5cm程。
小石や貝殻がゴロゴロしている海岸でした。
持った感じでは、一番最初に採ったもの(2つ上:3年前)と、二番目に採ったもの(1つ上:去年)の丁度中間程度な感じ。



断面。中央より左側はややスジが出来て硬め・・・右側の方が柔らかいです。



根の先端に近い部分は摩り下ろしてダイコンおろしにしました。
豚肉にダイコンおろしを乗せて醤油を少し・・・普通のダイコンよりも風味が強めでしたが、美味しく頂きました。



翌日。



2日後。

おでん。
ダイコンが美味しい料理・・・私は断然、おでんです。

1、厚さ2〜3cm程度に切って皮を剥く。
2、お米一掴みと水をたっぷり入れて30分茹でる。
3、今回はビールのおまけで付いて来たおでんの素を使いました。
  下拵えしたダイコンに水をヒタヒタに入れておでんの素を投入。
  しばらく茹でたら完了・・・なのですがもうしばらく我慢。
4、直ぐに食べても味が滲みていなくて美味しくないので放置します。
  少しずつ冷めていく事で味がダイコンに滲みていきます。
  雑菌が繁殖しないように朝晩1回ずつ火を入れて翌日から
  美味しく頂けます。

一番気になっていた繊維の硬さは・・・
市販のダイコンほど柔らかくはありませんでしたが、全く問題なし。
十分柔らかいおでんのダイコンになりました。
断面で見たままに、若干大きい根だった方が柔らかかったです。
沢山の具を入れればさらに数段美味しいおでんになったでしょう。




おでん。
ビールの景品として付いてきたおでんの素を使いました。
ハマダイコンの他、ゆで卵とちくわを使いました。



おでん。
11月末に採取したダイコンで作りました。
作った当日。僅かに苦み(大根の辛味が強い)を感じましたが、ダイコン自体は柔らかい・・・
これはホクホクを美味しく頂きました。翌日の方が味が滲みて美味しかったかも。



おでん。2021年。
今までで恐らく最大・・・直径9cm!! これは是非、おでんで頂きたい♪
と!! 言う分けで、作ってみました!! で、でかい!!
そして、味はもちろん、ダイコン。そして全く硬くない!! ほくほく〜♪




大根おろし。
しらすに載せてポン酢で♪
辛味が濃いですが、シラスの甘味苦みにポン酢のサッパリ感が美味しい♪




さんまに。
普通のダイコンよりも若干、濃い目の風味ですが、これが良い♪





紅白なます。
見た目綺麗でサッパリと美味しいです♪

作り方:
1、ハダイコンとニンジンは細切りしたら、塩少々を振って混ぜ、10分ほど放置。
  ハマダイコンよりもニンジンは少な目にすると、色合いが丁度良いです♪
2、しんなりしたら、サッと洗って水けを切ります。
3、ボウルに入れ、酢、砂糖、醤油少々に、ゴマを入れて馴染ませたら完成♪




炒め物。
採取して僅か数日で萎びて柔らかく・・・硬くないのが一目瞭然だったのもあり、フライパンに根と水を入れて火に掛けて茹で始め・・・湯が無くなる頃に油を投入して炒めながら、醤油、砂糖、お酒、出汁などで味付けしてみました。
・・・これは何という料理なのか・・・ほんとに適当オリジナル料理。
ツル植物などの繊維質のものは、油炒めで火が通った頃には水分が抜けて硬くなり、食べ難くなるのもが多かった経験から・・・こんな料理法を思いついたのです。
水分を残してホクホクなまま、シッカリ、炒め物になってます。
柔らかく、味が滲みこんで・・・これはとても美味しく頂けました。




豚コマ大根の味噌炒め。

作り方:
1、フライパンにごま油を入れて豚コマを炒めます。
2、そこへ適度に切ったハマダイコンの根を投入してさらに炒める。
3、醤油・みりん・砂糖・味噌・ショウガ・顆粒出汁を入れて少し炒めたら完成!!
  大根を軟らかくする場合は水を少し入れフタをして蒸らすと良いです。




ダイコンステーキ。
瑞々しいハマダイコンを使ったら・・・ただ柔らかいだけでなく、適度な食感が心地よ過ぎる♪
そしてハマダイコン・ジャコにネギ・・・相性良いです♪
これはおすすめ♪

作り方:
1、ハマダイコンは2cm程度の厚さで切ります。
  使うハマダイコンは、太くて瑞々しい花の咲く前のものを使います。
  皮まで柔らかいものもありますが、今回のものはやや硬い印象だったので、剥いて使いました。
2、フライパンにゴマ油と切ったハマダイコン、さらに水を加えたらフタをしてコトコト煮込みます。
  硬いハマダイコン程、弱火でジックリ蒸し焼きにする感じで♪
  今回私は、30分程茹でている間に晩酌・・・火を止めたら自然放熱状態にしてました。
3、シッカリ火が通ったら、醤油とみりんを投入してさらに炒めます。
  水気が少なくなったらお皿へ♪
4、元のレシピではジャコを最初に炒めてお皿に取っておくとありましたが・・・面倒で・・・
  ここでジャコを炒めました。
5、火が通ったらネギも加えて混ぜ、ハマダイコンの上に載せたら完成!!




キムチ。
韓国では、ダイコンの葉を使ったキムチをヨルキムチ。根を使ったキムチをカクテキと呼ぶようです。
写真は、左上が葉を使った物、手前が根を使ったものです。
キムチの素を使い、作り方は容器にあった通りに。
作ったばかりよりも数日経った後の方が味が馴染んで美味しかったです。
これはおすすめ。



ブタカクテキ。
ダイコンの根で作ったキムチ・・・カクテキを使った料理です。
メチャメチャ美味い!!
具は、作ったカクテキ、採取したノビルの他、豚肉と豆腐です。
※レシピではノビルではなく、ニラを使ってます。

作り方:
1、豚肉をフライパンで炒める。
2、カクテキ・豆腐と、料理酒、醤油、だしの素を投入してさらに炒めます。
3、汁が少なくなってきたらノビルを投入して、少し炒めたら完成!!




コンソメスープ。1月。
頂き物のハクサイがあったので、一緒に投入してみました。
頂いたのは味が滲みて柔らかくなった翌日と翌々日です。
普通のダイコンと異なり、甘味の代わりに若干のピリ辛。これもアクセントと考えれば良し。
今回採取したハマダイコンの硬さは、今まで食べた中で中間程度でしたが、これは美味しく頂けました。




豚肉ダイコン煮。
豚肉に味の滲みたほっこりダイコン・・・おすすめです。これは無くなるまで止まらない・・・

作り方:
1、醤油・みりん・酒・水の煮汁を煮立たせる。
2、豚肉を入れ、少し火を通したらダイコンも投入!! 
3、どちらも火が通ったら完成!!
  ジックリ煮込んでも良いです。




カレーに。
ふと閃いてネットを検索したら・・・これが、意外と大根とカレーが合うとか♪
カレーに大根がゴロゴロと・・・これが、悪くない!!
ただただ・・・ハマダイコンでは、ちょいと辛め(カレーの辛味とは別♪)なので、そのつもりで♪




漬けた直後。



日が経ってしまいました・・・写真は2日後。
実際には数時間〜翌日に頂く事ができます。

はちみつダイコン。
私が幼稚園〜小学校の頃、風邪で咳がでると親が良く作ってくれました。
これが美味しくて・・・ゴクゴクあっと言う間に飲み干してました。
美味しいです。咳が出た時だけでなく、炭酸で割ったり、レモンを加えてハチミツレモンなど・・・飲み物としても美味しいです。おすすめ!!!






1週間後。
根を短冊に切って干し、切り干し大根にしてみました。



煮物。
作った切り干し大根と、ニンジン、油揚げを使ってます。

作り方:
1、作った切り干し大根は水で戻します。約15分。
  水気は絞って取っておきます。
2、油揚げは油を取り、ニンジンと一緒に短冊に切っておきます。
3、切り干し大根、ニンジン、油揚げの順に炒めます。
4、出汁、酒、みりん、塩を加えて煮立たせます。
5、煮立ったら砂糖・醤油を加えて煮汁がなくなったら完成!!

切り干し大根を作る段階ではどんな料理に使うか決めていませんでした。
若干、厚めに作ったため、シャキシャキ・コリコリ感が僅かに感じられる煮物になりました。
美味しい・・・大人の味。





このド太いハマダイコン・・・直径9cm!!
“たくあん”を作ろうとしていた時に見つけました。
ただ、あまりに太くて瑞々しくて・・・一部は“おでん”で頂いてしまいました♪
今回採取したのは、どれも同じ海岸で採取したものです・・・全然違う!!

今回は“たくあん”を作ってみます♪



まずは乾燥させます。
失敗したくなかったので、細いものは縦に半分に、太いものは縦に四等分しました。
兎に角、水気があると腐ったり、カビたりしやすいので、最初の2日間は、24時間、扇風機の風に当てました。
ネットで調べると、干すと柔らかくなり、手で持つと“し”の字に曲がるとか、もっと干すと完全に2つ折りにまで出来るとか・・・
そして9日間ほど乾燥させました・・・上の写真。
信じられないかもしれませんが、乾燥させる前は、このトレーに隙間なくギッチリ並んでたのです・・・
結果、写真右側の細いものは、硬い!! 干して柔らかくなる所か・・・スジが立ってカッチカチやで♪
そして写真左側の極太で瑞々しかったものは・・・なんか・・・やや青っぽいグレーに、赤っぽい茶色の部分も・・・これはダメか!?
ダメ元で、変色している部分はカットしてから次の工程に入りました。喰えるのか!?これは人体実験に♪
兎にも角にも・・・今回はこれで挑戦!!

お店に行ってヌカを買ってきました。初めて買いました。ヌカ・・・
何気にGetしたのは、“いりぬか”。
家で調べてから知りました・・・“いりぬか”は、普通のヌカではない・・・ただ、これでも“たくあん”は出来る模様・・・どうなる!?



今回、ちょうどクチナシの実をGetしていて、これが“たくあん”に色を付ける事も出来るとか!
初めての“たくあん”作りに、色付けまでしてしまうつもり♪
使い方は、乾燥させたクチナシの実にお湯を注いで15分ほど置くだけ。



炒り糠に塩と水を加えて干した大根を投入した所。
カチカチに乾燥したハマダイコンと、変色してしまったハマダイコン、これらは別々に作ってみました。
どちらか一方でも成功して欲しい♪

今回使った炒り糠・・・ネットで見つかる“たくあん”作りと大分違う・・・さてどうするか・・・
これらを統合してやって見ました・・・ちなみに配合は・・・

乾燥させたハマダイコンに対して糠の量は、25%。
水の量は、炒り糠の袋に書いてあった量と同じ比率・・・糠に対して117%。
そして塩の量は、ハマダイコン・糠・水の全ての重さに対して5%にしました。
3%の情報もありますが、塩分濃度は高い方が失敗しにくいのです。
昔はもっと高い塩分濃度だったようですが、最近の健康ブームで低めな情報が多いのです。

上でも書きましたが、今回はクチナシの実を使って色付けする・・・
糠に混ぜる水は、この色のついた水を使いました♪

そして、普通の“たくあん”作りでも、やる技ですが、カッチカチだったものは、やはり翌日になっても水気が無い・・・
と言う分けで、漬けた時と同じ塩分濃度の5%の塩水を少しだけ投入しました。



3日後。
“たくあん”の作り方をネットで検索すると、だいたい1週間程度は漬けるようですが、炒り糠の袋に書いてあったレシピ(たくあんとは書いて無かったので、ただの大根の漬け物のレシピですが)では24時間で出来るとあったのです。
そして、あまりに長期間漬けていると腐ってくる可能性も・・・と言う分けで・・・
恐くなって3日後に少しだけ頂いてみました。
写真奥が、変色していたもの、手前がカッチカチだったもの。
結果は・・・
変色してしまった瑞々しかったハマダイコンは、普通の“たくあん”と同じ食感!!
そして味は、塩分をあまり感じない・・・5%でも十分薄味でした。
そして何より、全く問題なく、普通に美味しかった♪
お酒を呑みながらポリポリポリポリ・・・これは良いです♪
手前のややスジが立っていたものは、はやり少しスジを感じましたが、ギリ、美味しく食べれる程度でした。
ポリポリと言うよりコリコリに近い! 普通の“たくあん”では、食感が少し物足りない方用の“たくあん”な感じ♪
そしてハマダイコンならではの辛味も、こちらの方がありました。
初挑戦でまずは成功♪




約2週間後。
腐らず、しっかり漬かりました。
瑞々しかったものは、水分が抜けてしまったからか・・・上の写真(奥のもの)では分かり難いのですが、ペラッペラに・・・
そしてやや硬かった細いダイコンのものは、初めよりも柔らかくなってちょうど良く♪ (写真手前)
コリコリ&ポリポリ♪ 美味しくなりました♪




たくあんチャーハン。
これが・・・ときどき訪れるポリポリ&コリコリと言う心地よい食感に、完全なたくあんの風味が◎♪
食べれるかどうかわからなかった、人生初たくあん作りで、こんな美味しいチャーハンが食べれるとは思わなかった!!

作り方:
1、ご飯とマーガリンをフライパンで炒めます。
  (ネットでみつかるたくあんチャーハンのレシピでは、普通にチャーハンを作ってますが、失敗しないチャーハンの作り方にアレンジしました♪)
  これ以降の過程全て、必ず切る様に混ぜます。力任せに混ぜるとご飯が潰れてベトベトに・・・
2、玉子を加えて掻き混ぜます。水分を飛ばしてパラッパラになるように♪
3、適度に刻んだたくあんを追加したら、塩コショウを加えて味付け♪
4、最後に醤油を回し入れ、刻んだネギを投入して混ぜたら完成!!



たくあん、簡単バージョン!!
実は、初めてのたくあん作りで調べている時に知っていたのです・・・簡単バージョン。
ただ! 簡単バージョンで、たくあん作りました♪ 終わり♪ では、自分の中で納得出来なかったのです。
とりあえず、糠を使ったたくあん作りも出来たので、おまけで簡単バージョンにも挑戦♪



簡単バージョンにもいろいろな方法がありますが、今回採用したのは、まずは塩水に浸けます。
塩水に浸ける事で、水分が抜けて縮んで柔らかくなる・・・乾燥させるのと同じ様な効果が得られます。
しかも、塩を使うので腐らない!
因みに、参考にしたレシピでは、水100ccに塩45gでした。 塩分濃度30%! 濃いです。
これに冷蔵庫で3日ほど浸けたら水で洗って次の工程へ。

次は、砂糖、みりん、酢で漬けます。因みに水は使いません。
砂糖が多く、みりんと酢は少な目・・・ほぼ飽和状態に近いです。



3日後。良い感じの漬かり具合になりました。



たくあん簡単バージョン。
これが!! 何これ!! シャキシャキ&コリコリと歯ごたえ良い♪
しかも! 食塩に浸ける事で、野草のアク抜きと同じ効果か!? 辛味も抜けて♪♪
これ、ほんと、極普通のダイコンで作ったたくあんと同じです。
コリコリ・ポリポリ・・・コリコリ・ポリポリ・・・コリコリ・ポリポリ・・・いつまでも・・・いくらでも食べ続けられます♪
ハマダイコンに限っては、簡単バージョンで作った方がおすすめでした♪




お茶漬け♪
暖かくて柔らかくてさらさら〜と食べれるお茶漬けですが、ここにたくあんが混ざると・・・
さらさらと食べながらも、噛むとコリッコリッと歯ごたえが超気持ちいい!





 

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