サバイバル節約術


ハハコグサ・チチコグサ <母子草、父子草>






2月下旬。







3月下旬。







4月上旬。





4月中旬。



5月中旬。



花。

ハハコグサ。
有名な春の七草の一つで、ゴギョウの事です。







セイタカハハコグサ。
花は薄茶色との情報が多いのですが、何故か赤っぽい・・・当初、ウスベニチチコグサかとも思いましたが、違う!
現在分類はありませんが、将来、セイタカウスベニハハコグサなんて分類されたりして。





4月中旬。



4月下旬。





5月中旬。



花。
タチチチコグサ。








ウラジロチチコグサ。


チチコグサ。
有名なハハコグサに比べて、知名度も低く、見た目も地味です。
ハハコグサ同様に利用できます。






味噌煮。
この味噌煮は救荒食として利用された当時の食べ方です。
ただ・・・想像してました・・・ヨモギにハハコグサなど・・・細かな強い毛がある植物は、茹でて柔らかくなると、全然噛み切れなくなるのです・・・なので・・・料理する際は、サックサクのカラカラ状態にするか、初めから微塵にするのです。
余談でした・・・そして今回!!
柔らかな新芽だけを使い、細かく刻みませんでした・・・ダメもとで・・・
やはり、噛み切りにくかったのですが、なんとか・・・少し噛んで飲み込む感じ! ただ、普通に美味しい♪
もし作られる際は、ある程度刻んでおく事をおすすめします♪




チチコグサの天ぷら。
春の新芽を揚げてみました。
もっとゴワゴワして噛み切り難くくなるかとも思ったのですが、風味良くて美味しく頂けました。
ヨモギなどと違って自己主張し過ぎないので、いつまでも美味しく頂けます。




ハハコグサのダンゴ。
草もちと言えば江戸時代まではこのハハコグサを使ったようです。
こまかな繊維が強いので、包丁で丁寧に刻んでも、すり鉢で磨り潰しているうちにも塊りになってきます。再度塊となった繊維を丁寧に切り刻んでから使いました。
水を加えたダンゴ粉6に対して刻んだハハコグサは4程度で作って見ました。
ヨモギ餅に比べて色が少し悪い・・・味も控えめ・・・ですが、素朴な感じの風味で美味しく頂けました。




ミルク粥。
お粥にしようとした時に、たまたま頂き物の牛乳があったのです。で、挑戦♪
これは、ほんと、美味しいです♪

いろいろな作り方がありますが、今回は・・・
1、鍋に牛乳を入れて火に掛け、途中でご飯も投入。
2、オリーブオイル(大さじ1程度)と粉チーズ(大さじ2程度)も投入。
3、最後に黒コショウを振って完成♪

※最初にみじん切りにした玉ねぎを炒めてから、牛乳を投入して作っていくとさらに美味しいと思います。
 好みにより、塩昆布を少々入れたり、コンソメを少し入れても良いです。







ハハコグサ茶。
ハハコグサは採取したらサッと洗い天日干しして使います。
やや独特な風味がありますが、普通に飲めるお茶です。
効果は、咳止め、利尿作用など。






ハハコグサ茶改。
ちょっと飲み難い風味があったので、他のお茶でもやるように、軽くフライパンで炒ってみました。
さて・・・これは美味しい!! 確実に飲みやすい!
※炒ったので、咳止めなどの効果はあるかどうか分かりません・・・




 





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